『大作戦日誌』20001101-20001130
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『やする日々』20001101/000141

Q子が間に合わない以上、
スグミの完成度を2ミリでも高めないとガンダムに怒られるので。
頑張ってヤスリをかける。

ガリガガガガガ (ノーマルモード)

ガガンボ ガガンボ (ネイティブモード)

ガリンガガリンガ (カリンカのリズム)

ガガリ・・・・・ガガヒーン!! (けずりすぎ)

ガリガ〜 ガリガ〜 (さくらさくら)

ガリガリ (博士)
『ガッツ・ケン』20001102/000142

『スペースカウボーイ』の前売りを買い忘れる。

そのぶんの観賞時間や移動時間を、
フィギュアの作業時間にあてるという建設的思考でひとときの安定を。

でも、深夜のTV映画枠で『網走番外地・北海篇』を見ながら作業。

番組冒頭の映画紹介で“ロードムーヴィー”と称されていたので、
ちょっぴりドキドキする。
見ると、ほんまにそうだったので喜ぶ。

60年代の邦画は、
今にしてみると素直すぎるほどの直球勝負な演出が清々しい。

かなり以前、オールナイト一挙数本上映会に行きそびれてから、
妙にこのシリーズには縁が無かったのだが、他のも見たくなってくる。

高倉健という人は妙な間を出すひとだと思う。
そのせいか、ともすれば薄っぺらなヒーローになりがちな設定でも、
アウトローとしての自覚の中で、迷いながら行動する瞬間が見えてくる。

どんなに強気に設定されているキャラクターでも、それだけでは面白くない。
迷いを瞬時にねじ伏せて決断・行動するからこそ魅力が生じるのだろう。

『聖ギャルロボ学園』では、
光姫をそういう決断力のキャラクターとして描きたいのだが、
はたして多透にそれができるかどうか?
『街角ジャグラー』20001103/000143

時間が惜しい気持ちもあったが、
どうしてもこなしておかねばならぬ用があった為に天王寺に出る。

大道芸な人に遭遇する。
20代後半? の青年。

最初は無言のままで、お手玉やヨーヨー等のジャグリングをし、集客。
そのまま無言で進行するのかと思いきや、本番は喋りながらの演技。

こういう芸に対して、大阪人は優しくもあり厳しくもある。
暇つぶしに見る者も多いが、あっさりと見切りをつけて去る者も多い。

なんか、いつの間にか多透は最前列に位置してしまっている。
なにはともあれ、結構な人数が集まってくる。
大道芸人が自爆テロリストかジオン兵ならキミはデンジャー。


色々と本番開始。
緊張されているのか、不慣れなのか、帽子のジャグリングでミス連発。
背面キャッチの成功まで数回を要した。
演出なのかとも思ったが、それにしては大阪のノリに対して間が悪い。

たまたま多透が座った眼前に、
灯油を染み込ませたトーチが置かれているのでプチ不安になる。
燃え上がるのはキミ? それともボク? それともガンダム?

ファイャー・オン。

最後の出し物に際して、
脚立の上に円柱を転がし、その上に置いた板の上でバランスを取りながら、
火のついたトーチをジャグリングする技に挑む。

成功。

何かの行為に対して、その表層だけで判断するのは簡単だし、
そうしなければ時間の無駄になる場合も在る。
けれど“ものづくり”をしようという身にとっては、
目の前の視覚情報に食らいついて何か消化しないともったいない。

理屈はともかく、自分が、
精神視野が閉塞してしまうのも、それを自覚できていない者になるのも、
自分はとても怖いのだと思う。

どうにかこうにか、筋肉形状と動作と指先の火傷痕を、見る。
『長靴下のスグミ』20001104/000144

暦どおりな仕事なので、3連休ではない。
土曜の仕事は午前中のみなのだが、月初めの書類業務が毎度ある。
いつもなら3日間ぐらいかけるのだが、一気に仕上げてしまう野望、で。
一応の下準備をしていたのでなんとか6時間台で完了。

昨晩は・・・
『網走番外地 南国篇』を見ようとして零時過ぎに眠りこけてしまったので、
今夜は頑張って『天然少女萬・公園通り逆襲編』を見ながらの作業を決意。

シンプルなラインで間をもたせる事ができないという判断からか?
キャラクターメカプラモで長年遊んでいたせいで密度不足が気になるからか?
自分の実力を省みずに密度を上げたくなってきたので、
この期に及んで、フィギュアの片脚に長靴下を履かせるという手段に出る。

糸ハンダを素体に巻き付け、
それをゲージにしてエポパテでチマチマとシワをつくってゆく。

ついでにセーラー服風味のエリのラインも糸ハンダで貼り付けてみたり。

あれよあれよという間に夜が明けてしまう。
『青空スクラッチ』20001105/000145

寝そびれたので、そのまま作業を継続。

あいかわらず『スペースカウボーイ』観に行きたいし、
ネットの掲示板等で評判の良さも知ってしまう。
されど、予定作業手順と必要予測時間を思案すると、
この休日に連続時間作業する事が明暗を分けるのは揺るがない現実。

天気が良いので、ベランダで作業してみたり。
空が高い。

向こうに神社の木々が見える。
空の下でモデリングといえども、
座するは肥沃な大地ではなくコンクリの上という現実が風に乗ってやってくる。
にぢっせいきのモデラーのげんぢつを如実に投影した象徴的行為といえよう。

どこかでヘリコプタが飛んでいる。

そうこうしてるウチになんか寒くなってきたので、
とりあえず、TV大阪な昼の映画枠で『ポリスストーリー3』見ながら作業。
寝ぼけた脳天だった為か、
始まるその1秒まで『ポリスアカデミー3』だと信じて疑ってなかったボク。
イカスなぁ。チェン刑事。

そうこうしながら、フィギュアの胸部を一気に新規につくり直してみたり。
予定より2週間遅れてるが、きっと間に合うよ。あふ〜ん。
『くち裂け女の行方』20001106/000146

昨晩11/5に放映していたTVアニメ『学校の怪談』は編集版だった。
まだ4回目ぐらいだった筈なのに。

先週の予告では“くち裂け女”の話だったのだが、
「予定を変更してお送りします」のテロップと共に編集版スタート。

ナレーションは新録。

なんぞクレームでもついたのかとも思うし、どぉでもいいとも思う。

そういう情報への興味が奇妙に失せてしまっている。

過ごしてきた80’S ならば、
祭の高揚感にも似た珍妙な熱気でそれを知ろうとしていたと思う。
自身がそういう年齢であった事も事実だけれど。

オタクフィールドの情報を仲間よりも先に入手しただけで注目された頃。
自分が創りだしたものでなんか決してないのに、
珍妙にもそれが一種のステータスでもあった頃。
歳をくっただけなのか、時代が変わったのか・・・とても遠い。

情報は世の中にもネットにも真偽貴賎を問わず氾濫しているし、
それは多くの場合、容易に入手できる。
かんたん。

人生には、知らなければならない情報も多々在るのだけれど、
オタクフィールドの情報は嗜好性のものだから獲得必要性は少ない。
知った情報が人生の指針に干渉するような二次的作用は在っても、
知らなければ命に関わる情報は皆無に近いのかも知れない。

多透は、あの奇妙な高揚感の中で酔っぱらってしまっていたクチだ。
それを恥ずかしいようにも思うし、だからこそ楽しかったとも思う。

けれど、もう、それだけでは生きられない。

たしか、別冊宝島の『噂の本』だったと思うが、
くち裂け女の噂のルーツ散策についての記事が在った。
その記事の中で、当然というか、結局、その発端は見つからないのだけれど。

『学校の怪談』等の都市伝説は、
たしかにネット等での文字伝達も多々関与しているのだけれど。
そのハラワタは実に口伝的要素が多いと思う。

ネットや小説やアニメやマンガではなく、
唇で語られる事で命を得る物語というのは、きっと在るのだろうと思う。

今回、TVアニメのくち裂け女が放映されなかった本当の理由は知らない。

けれど、なんだか・・・
いろんな事に“ぷいっ”と、くち裂け女のほうが背を向けたようで、
根拠も権威も無いまんまで、微妙に痛快に思った。
『とらぬたぬき』20001107/000147

なんか。まだちゃんと商品もできてないクセに。
もしも『WHF』で僅かでも売り上げがあったら、
「自分への御褒美に何を買ってくれよう?」とか思案する。

無論、その予算は小遣いからであって、
使用できる程の売り上げが夢想できないという現実もあるんですが。

『シンジとアスカ』とか、『リノア&セイレーン』とかとか・・・
今まで気後れしていた1万円オーバーなのを・・・
こぅ・・・思い切って・・・
こぉ・・・・・(弱気)
『ふくふくスグミ』20001108/000148

現在鋭意制作中の1/8フィギュア「スグミ」の服装デザイン。
まー。てんでデザインと言えるほどのものでなんか無いんですが。
「80’Sのワケワカンナサを投影する」キモチも・・・少しだけ。(^^;

まぁー。
既に恐竜的進化を突き進む現行キャラクターズファッションにおいては、
別段どうという事もないラインになってしまっているのですが。

なんか、最初から「分割・型取りありき」なカタチになってるトコも多いし。
そのワリには「これ、すぐに型ツブれるんちゃうのん?」なトコも多々あるし。
まー、なんとかなるだろー。根拠は無いけど。

『聖ギャルロボ学園』の制服規定は、
“セーラー服風味のエリは必須だが、それ以外の箇所は自主的な改造を奨励する”
となっているの、で。

なんとか色々とトライしてみたい所存。

なにともあれ、型取り複製初体験という身を考えて、今回・・・
「スカート姿ではない」という選択ロードを走ってる訳で。

嗚呼、いつの日か・・・スカートの中味をつくれる季節が来るのだろうか?
そして、『パンツ検定』で「キミ、7級ね」とか言われる季節が・・・
『あいつが噂の人間兵器』20001109/000149

1920年代、某国は未曾有の計画を発動した。

秘密結社による秘密改造人間による某国破壊工作である。
その秘密改造人間の肉体には、
ひとつの都市を壊滅させる程のエナジーが入ってると言われていた。

だが、
敵対する第三の秘密組織の指令で秘密ファイターが活躍した為、
秘密改造人間は最終段階の脳改造寸前に脱出する事となった。
すべては秘密裏におこなわれた。

秘密改造人間は、元秘密改造人間となり、アメリカに渡った。

そして、
「ハリウッドは金ばかりだ。
 俺は芸術家としての作品をつくるために闘いつづける」と言った。

内に封じられた暴力衝動との折り合いをつける為か、映画をつくった。

そして、
「映画批評家は、くだらんことをヌカす奴等ばかりだ」とも言った。

北京をパーにする為につくられた男、サム・ペキンパーである。(嘘)
『ないたあかおに』20001110/000150

不意に、読みたくなった。

奇妙に忙しい中、昼休み。
買い物に出かけた近くに図書館があった。

書架の並ぶ片隅で読んだ。

ブラインドから縞模様に午後の陽射し。
『こわれもの』20001111/000151

長年使いつづけてきたMacなノートパソコン「PowerBook520」が崩壊寸前。

ノートパソコンの弱点である液晶モニターと本体を結ぶジョイント部分。
ネジ受けは割れ、保護カバーも浮き気味だった。
元々ガタがきてたので、“閉じずに”文章入力専用機として使っていた。

職場のデスクで場所をとらずに使用し、
仕事の合間にヒット&アウェイで書くのには相性が良かった。

けれど、もはやモニターへの情報供給がかなりヤバい。
キーを叩く振動だけでホワイトアウトする時がある。

案の定、このマシンには“甘酸っぱい思い出”もあるし、
いろんな文章も詰まっている。

モノクロモニターでいろんな文章を読み、そして書いてきた。

土曜日は午前中のみ仕事なので、午後からデータのサルベージにはいる。
職場でのインターネット用マシンとして使っていた、
「最初期型PowerMacG3」に環境を統合する。

マシンパワーのせいもあってか、MOへデータを待避させるのに長い時間。
肥大化した辞書。

昔つきあっていた彼女の言葉を思い出す。
なにげに溜息まじりに言ったので、彼女が覚えているかどうかは知らないけれど。

「なにかはじめる時って、いっぱい、こわれものあるよね」
『モニタリング』20001112/000152

で。今までインターネット用マシンとして使っていた、
「最初期型PowerMacG3」に文章作成環境を統合するにあたり、
思い切って液晶モニターを購入。

やはり省スペースは正義。

さっそく職場の電脳配置リニューアル。
フィギュアの作業が詰まっているので、
エポパテ乾燥待ちの3時間程で勝負をかける。

・・・ついつい大掃除になってしまい5時間を費やす。

時間が無いのは解りきっていた事なので、
なんかもぉ、「忙しい」と言うのも面倒になってくる。

イベントまであと10日ほど。
みんな成し遂げて出てるんだから、
自分が特別な事をしてる訳ではないと、もう一度自分に言う。

新しいモニターでネットに接続すると、自分のホームページが映る。
『あるはずのない数字』20001113/000153

今月から24時間定額接続料金なプランでプロバイダーのOCN&NTTと契約。

だが、申し込みが集中した為、先月末日にオンラインで変更した人が、
正式に更新できていないおそれがあるとのメールが届く。
いずれにせよ、定額料金でのフォローはしてくれるというので心配は無いが。

なんにせよ、フレッツISDNな接続はできているので、
キモチの余裕と共に当方の状況を返信。

そうこうしているウチにOCNガールから電話がかかってくる。
「変更作業を鋭意進行中ですから、一時的に業務用のIDで接続してくださいませ」
との事。

「え? でも、ウチ、既にちゃんと接続できてますけどっ?!」
「はぃ?! ・・・そ、そんな筈はないのですが・・・」

OCNガールは驚く時も妙に丁寧だ。・・・恋?!

で。多透が使っていた認証IDを検索してもらったところ・・・
それは“存在しないID”なのだそうだ。

アレかッ!! ナウいヤングに人気のバーチャルなんとかってヤツかッ?!

まぁ、実のトコロは・・・
謎の宇宙線によりOCNマシーン(頭部の放電管から火花でてるやつ)が、
誤動作しただけだと思うのだが。

なにはともあれ、OCNガールには刺激が強すぎると思ったので黙っておいた。

で。
その後、正規IDが送られてくるまで、
気分に応じて“あるはずのないID”を使ったりもしていたのだが。

「認証されません」だったり、なんか素直に認証されたりだったりする。


きっと、OCNマシーンの脳内で・・・善と悪の心が戦っているのだろう。

がんばれマシーン。
『白影さん』20001114/000154

まだまだ暖冬という感じもあるし、作業中の換気効率も考えて、
2階ベランダへの硝子戸を網戸状態で作業。

たいした風景が見える訳ではないのですが、視野の左端に少しだけ空。

そうすると、ひと晩に幾度か・・・
窓の外の空中を白っぽい何かが横切る気がするのです。

感じとしては、30センチ四方ほどの白色雑巾が飛翔する雰囲気。

最初は、網戸に証明が反射した光、
もしくは映りこんだ自分自身の幻影だろうと思っていたのですが、
網戸を開放したダイレクト外界状態でも・・・時々。


【かんがえられるもの】
◎季節はずれな伝説の白いコウモリ(近所に結構、ノーマルコウモリは居る)
◎長い年月を経て悪魔のちから身につけた白色雑巾(デビルゾウキン)
◎人面魚フライングキラー(ほんとうはいいやつ)
◎近所の神社から来たサイボーグ白ハト(時々、妙に素早いヤツが居る)
◎ジジイゴースト(居るとすれば、なんてヒマな霊だ)
◎白影さん(「赤影どのぉーっ!!」)

まぁ、論理的に考えてみるとですね。
“実体を見せずに忍び寄る白い影”と言えば、ガッチャマンしかいない訳です。

なんかガッチャマンに恨みかうよぉな事したかなぁ・・・
『シエスタ』20001115/000155

ここんとこ、夜中にフィギュアつくっていると、ついつい午前3時オーバー。

世の中にそうしている方々は多く居られるし、自分も好きでしている事なので、
それが特別な事だとも凄い事だとも思わない。

だいたい、夜に4時間睡眠&昼寝1時間が最近の基本パターン。
    
まあ、肉体労働的な仕事部分もあるので、
短時間でも昼寝したほうが万全の体制で午後仕事でくるという面もありますし。
まぁ、自営ガー権限を発動すれば、昼休み長いんで、
仕事を部分的に先送りにすれば3時間近く昼寝できない事もないんですが。

思い起こせば、ずっと昔から“昼寝大好きっ子”で。(たぶんガンダムより好き)

もしかしたら・・・・・
昼寝ができる勤務形態の職種をココロの何処かで探していたのかも知れません。

午睡(シエスタ)ってワケではないんですが、
んなトコだけラテン系なのかも知れません。
『メーリングサンダー』20001116/000156

この日記の日付時点で『WHF』まであと一週間。
1/8「スグミ」の原型、ほぼ完成。
残るは苦手な表面磨きのみ。

が。

ここに来て多透を震撼せしめる怪メールが妖怪ポストに舞い込もうとは・・・

============================================================================
 あー。あたし。何年ぶりかな?まーそんな事はどうでもいいけどイベント頑張んな
さいよね。予想は裏切るけど期待は裏切らないのは昔は得意だったよねー。昔はね。
まー今はどうだか知らないけどねー。あたしもど〜でもいいし。あ、このメアド返信
禁止ね。日記でネタにするのはいいけど返事書く暇があったらなんか創れっての。
メールきたからって図に乗るんじゃないわよ。普段使ってないメアドだから返信きた
ら廃止するからね。とにかく気合いいれないとひどいですからね覚悟しときやがれ。
弱気な値段しかつけられないできだったり、無難な線ばっかしねらって冒険してない
ようなできだったら、あんたの恥ずかしい過去あることないことバラすからねー。
じゃあねー。しゃらばーい。
============================================================================




                     ・・・・・・・大ピンチ。
『エレキショック』20001117/000157

明晩は、プロモデラーな造形無宿氏のアトリエで、
『型取り啓発セミナー』してもらう予定。

せっかく忙しい時間を割いてつきあってくれる訳だから、
なんとしても、それに間に合わさねばならない意味もあって・・・・・

とりあえず、眠るのをやめて、腕と靴つくりなおし。ぴくぴく。
『ストファートリーター』20001118/000158

プロモデラーな造形無宿氏のアトリエで、
『型取り啓発セミナー』を受講する為、電車で約1時間半。

高緯度地方な為か極低温な体感温度の中、
サマザマな買い出しを経て秘密基地に到達。

無宿氏が原チャリを格納庫に収納している間、
多透と六道クンは、ごくふつうの車道に面したごくふつうの歩道で待機。

すると彼方から並んで歩行してきた2名の女子高校生(?)が、
10メートル程眼前で唐突に格闘を始める!!

暗かった為、本気かどうかは判別できず、どれほどの一撃が決まったのかは不明。
だが、ひとりが路肩に尻餅をついたのは確かな現実であった。

なんか、『天然少女萬』の世界のようやった。

勝利者は敗者の手を引いて起こし、なにごとも無いような顔で2人は立ち去った。

奇妙に現実感の薄い光景ではあったが、それはたしかに我々の眼前でおこった。
まさにバイオレンスシティ。

そして21世紀へ・・・
『型取り啓発セミナー』20001119/000159

プロモデラーな造形無宿氏のアトリエで、
『型取り啓発セミナー』を受講。

またもや、見るとやるとで大違いな部分続出。
やー。ほんとに冗談抜きで勉強になりましたです。
あの時点で教えてもらってなかったら更にシリコン無駄にしてた筈。感謝。

これでなんとかイベントに間に合う予感が大きくなってくる。
その一方で、
シリコーンゴムの缶が、あれよあれよという間にカラになってゆく。
夜が明けてから買い出しに連れていってもらって補給したものの、
念には念をという訳で、家路の途中でハンズに立ち寄り更に補給。

概算総重量8キロを背負って帰還。

帰還後、なんとかシリコン型完成。
やったぜ明日はレジンゴーだ。
『シークレットファイル』20001120/000160

・・・恥ずかしい過去だって?
ふふふ・・・たいていの事なんぞ、バラされてもどぅてコトないさ・・・

虚勢を張る中学生でもないし、波瀾万丈なヒーローでもなかったから。


そうさ・・・
“あの事”がバレない限り、こわいものなどないのさ・・・

わざわざ・・・前売りを買ってまでして・・・
・・・劇場公開初日に・・・
映画館の最前列で・・・
観たという過去がな・・・・・



『バトルランナー』を・・・・・
『ギレンは燃えているか・・・?』20001121/000161

【効果音】「んみ゛ょっ」(モノアイの光る音)

オレの名はギレン三世。かの名高き総統ギレンの孫だ。
世界中の警察がオレに血マナコ。
ところがコレがツカマらないんだなぁ。
ま、自分で言うのもなんだけど、狙った領土は必ず奪う、
神出鬼没の大総統、それがこのオレ・・・ギレン三世だ。

【効果音】「み゛ぎょーぬ゛!!」(ビームライフル銃声)

ガルマ大介、オレの相棒。
逆ギレ0.3秒の特攻パイロット。
そのうえ惚れやすく頼りにならない男。

【台詞】「量産の暁には、な」

十三代目、岩川ドズエモン。
いにしえの大横綱、岩川ヤラセンの末裔だ。
居合い喰いの達人、なんでもひと呑みにしてしまう、
おこらせるとコワーい男。

【効果音】「んがぐぐっ」(頭痛薬を飲む音)

レビガタ警部、御存じレビル将軍の子孫。
連邦警察の腕利き警部。
オレを抱きしめるのを目的とする、
オレのもっとも苦手なとっつぁんだ。

【台詞】「不明瞭な会話はやめよ!!」

謎の女、岸リア子。
女盗賊か女スパイか、このオレにもわからない謎の女。
いつもヒドい目にあうが・・・憎めないんだなぁ。
オレぁ、カワイコちゃんに弱いからねぇ。

さてさて、
これらひとクセもふたクセもある連中に囲まれて、
今週はどんな争乱を巻き起こしてやろうかなっ?



【歌声】「橋本に〜からみぃ〜つくぅ〜♪」(チャーリー)
『イベント前夜』20001122/000162

イベントへの初ディーラー参加まで24時間をきる夜。
この夜に何があったかを記すのは簡単なのかも知れない。

されど、それが個人的にはどれほどに特別な事であったにせよ、
同様の冒険をされている方々が乗り越えてこられた事象と、
大筋において極端な差は無いのだろうとも思う。

だから特別な事も凄い事も出来た覚えはない。
けれど、
やらなければならない事の最低線だけは乗り越えられたのかも知れない。

とにもかくにも、イベント前夜・・・
自作ガレージキットフィギュアの複製作業・梱包・説明書きと、
自作小説同人誌の加筆修正・校正・コピー印刷・製本を実行。

時間調整が不慣れだった為に、イベント前夜にしわ寄せが来た典型例である。

なにはともあれ、思考の先頭にあったのは、
「品物が並べられない事だけは全身で回避しよう」という一点。
期待してくださっている方々の存在有無はともかく、
まず、それが守られていない限りヲ話にもならない。
『感謝と宿題』20001123/000163

結果、数字の上ではガレージキットは5個中3個、同人誌は10冊中7冊、
それぞれを買っていただきました。

イベント開始当初、キットには5000円、同人誌には300円の値段を提示。
なんという暴利でありましょう。
それもその筈、キットには塗装済完成見本も無く、同人誌はロクに絵も無いのです。
これはもぅ、無謀以前の問題でしょう。

理由・・・というよりもイイワケとしましては、
「間に合わせる事こそが最優先事項だった」
「まだ、買ってもらえるレベルに達していない事が充分に自覚できていた」
「それらの理由で、まずは義理でも買えないような値段提示とした」
等々がありますが、そんなものは自己満足の領域であります。

そんなこんなにも関わらず、イベント開始当初、
その無謀価格の段階におきましても・・・
なみへいさんが購入希望を申し出てくださいまして感謝の極み。

イベント全体の雰囲気が落ち着いてきた時間帯にもなり、
キットの値段を真価格である2000円とさせていただきました。
これは、“自分が買う立場だとした場合、義理で買うかどうか苦悩する値段”と、
いう視点で計算したものです。

にも関わらず、キットを買ってくださった、
なみへいさん・しのんさん・雲上 至宝さん、本当に有り難う御座いました。


現在の多透を認めていただいたというよりも、
多透がこの先につくるであろう何かに投資してくださったのだという思いを胸に、
ふたたび粘土を握っているしだいです。(^^;
『おしながき』20001124/000164

【世紀末模型少女伝説  小説同人誌】
『聖ギャルロボ学園』第1話「スクラッチシティ」300円

【初回限定特典】
◎20数ページにも及ぶ、よくわからない小説っ!!
◎1冊、また1冊と手作りで製本されましたっ!!
◎製本テープがパステルピンク仕様!!
◎間に合わなかったのとホッチキスの閉じ厚の都合で
 今どき挿絵もついてないぞ!!
◎激レア! 全世界極限定10冊のみっ!! 考えてゲットっ!!


『聖ギャルロボ学園』キャラクターフィギュアコレクションシリーズ01
アニメスケール『超電磁スグミ』 5000円

【初回限定特典】
◎1/8フィギュアフルスクラッチ&型取り複製初体験で
 この値段をつけるたぁナンてぇ暴利っ!!
◎再利用可能なスケルトンタッパーケース仕様!!
◎今ならポリ手袋が片方だけ付いてくる!!
◎なんと今ならもぅ1体(ぶんのジャンクパーツが)付いてくる!!
◎こわれものステッカー添付済み!!
◎激レア! 全世界極限定5体のみっ!! 考えてからゲットっ!!

『超電磁スグミ』ver20001123
この度は、お買いあげ誠に有り難う御座います。

当キットは、
私、秋桜多透が初めてガレージキット制作に挑んだものです。
時間ぎりぎりまで作業を持ち越す事となってしまった為、
完成写真が無い・気泡が在る・準備加工に手間がかかる等・・・
まだまだつたない所が多々在ると思いますが、
なにとぞ御了承くださいませ。

キット原型のポーズは、
ふんぞり返って背中にアートナイフを構えているものです。

しかし、そのようなポーズに組んでいただくのも、
何故か混入されている、
キット1体分の余剰ジャンクパーツを利用して改造していただくのも、
まさに貴方の御自由なのです。思うがままの改造もしてくださいませ。

なお、見ての通り・・・
“本物のアートナイフ”も背負えるようになって“は”います。

しかし、
くれぐれも本物のアートナイフを背負わせるのはご遠慮下さいませ。
製造物責任の立場において、誠に勝手ながら・・・
本物のアートナイフに本物の刃を装着して当キットに背負わせる事を、
禁じさせていただきます。なにとぞ御了承くださいませ。

今回の経験とご厚意を次回の糧とさせていただきます。
今後ともよろしく御願いいたします。
20001123 秋桜 多透  



・・・と、まぁ、そぅいう感じだったのですが・・・
うぬーむ。まだまだ弱いですなぁ。
こぉ・・・出てくるやいなや、「スペースビィィーームぅ」とかいう、
おざなりな名前の武器で倒されても文句いえないぐらい。な。
『あしたへスマッシュ』20001125/000165

『WHF名古屋1』(20010107)に参加させていただこうかどうしようかと、
思っていた矢先、仕事関連の用事が入ってしまう。きゅう。

なにはともあれ、内省的になってても何のカタチも手に入らないタチなの、で。
『WHF神戸8』(200010128)に野望を繋ぐ事とする。

そこでブチ当たるのは、“何をつくるかっ?”という根元的な疑問である。
順当にいけば、先日間に合わなかった「Q子」をつくるのが正義。
されど、フィギュアに関する不勉強を実感してしまった今となっては、
あと少しの熟成期間を置きたいとも思う。

組みにくいキットを買ってくださった方々のご厚意に報いるためにも、
型取り・複製行為の経験値自体を向上する必要があるのは間違いないし。

ならば、比較的に抜きやすい形状のもので多透自身がつくりたいものは?

・・・うぬむ。
困った時は“メビウス占い”だ。
現在進行中の米国大統領選挙もコレを使ってるという話だし、な。

まず、新聞広告を短冊状にして接続し全長秘密センチの帯とする。
ひと呼んでバンアレン帯。
そして、ひとひねりして輪として合体させる。まさに、メビウスの輪。
そう・・・
かつて『ウルトラマンA』で「はやくまわすと四次元に行ける」と言われ、
小学生時の同級生ナルっち(仮名)が真剣に信じていた代物だ・・・
だが、「絶対に四次元に行けない」と断言しないのもまた科学的思考よ、な。
まずは気の済むまで回してみるがよろしい。
そしておもむろに風呂に入り、ダイエットペプシなんぞチビチビやりながら、
よく考えてみる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(熟考中)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(熟考中)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(苦悩中)

・・・・・・・・「叫びとささやき」・・・・・・・・・・・(まちがい)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハッ!!
『任侠ロケット』20001126/000166

「やはり人外魔境か・・・? それとも・・・メカニカルなアレ・・・」
つぶやきながら街へ出るのは晴れた日曜の早朝。

ネタバレは自己倫理により避けまするが、スクリーンの中にも青空ゴー。
念願の『スペースカウボーイ』をやっと観にゆく。

アメリカがヒロイズムによっても駆動しているのは皆様御存知の通り。
パンフレット中の対談に“任侠”という表現を発見し、
「ぁあ、そうやったのんかぁ」と今更ながらに納得。

20世紀最後に劇場で観た映画は当該作品となった事に満足々々。

観た方々が異口同音におっしゃている通り、
やはり事前に『ライトスタッフ』は観ておきたい。

“チームダイダロス”の背負ったもの、その誇り、その想い。
その重さと深さを知るのに実に適した逸品だと思うです。

なにはともあれ多透は生まれて初めて買ったDVD が『ライトスタッフ』でした。
『きみとぼくのセチ』20001127/000167

地球外知性探査計画 SETI@home―― 
かつて、宇宙少年・少女であった、そして今もそうであるが故に、
既に御存知の方々も多い事だろう。

多透は、自慢できるぐらいの科学知識を持っている訳でもない。

ユーリ・ガガーリン氏が、ボストーク1号で離陸した時は空軍中尉で、
着陸したときには少佐になってた事は知っていても、
説明をよく読んでいなかった為に「ずっと接続しとくのかぁ」と大勘違いしてた事や、
通信環境の整備不良で、『SETI』に協力させてもらうのに出遅れたぐらいだ。

『スペースカウボーイ』の“チームダイダロス”の狂おしい想いも、
自分というフィルターを通したものでしかない。
リアルワールドで宇宙に挑み、そしてそれを続けている方々の真の辛苦は実感できない。

それでも、ただ憧れだけが刻印され続けているのは何故なのか?
子供の頃に、ジューヌ・ヴェルヌの創った砲弾ロケットを知ったからか?
子供の頃に、「あそこに行ったヤツがいる」と知った時からか?
子供の頃に、TVニュースで“月面でゴルフをするおっさん”を見たからか?
それとも?

“STAR TREKのブリッジみたいなスクリーンセーバー”“250万人以上の仲間”
“本気の科学”“貴方の電脳を貴方の夢に使う事ができる”・・・・・

『地球外知性探査計画 SETI@home』については、多透が百の言葉を並べるよりも、
http://www.vacia.is.tohoku.ac.jp/~s-yamane/articles/setiathome/home_japanese.html
を見ていただいたほうが絶対に早いし貴方の糧になると思う。

なんせ、在宅で宇宙人を探せるんだからっ!!(^^;
『あそこに立つ』20001128/000168

さて、めでたく“在宅宇宙人捜索士”とナンとかなれたわけですが。

今を去ること7年程前、ちょいと憧れがつのったので、
『ケネディ・スペースセンター』まで行ってきました。

・・・と、書くと、ふらりと行ってきたようですが。
実際は自営ガーに転身すると長期旅行に行きにくくなるので、
結構、一念発起してのドキドキなソレでしたが。(^^;

やー。本気でステキな場所なんですけど、
ツアーの都合で正味3時間そこらでは全然足りませんでした。
琴線に触れる方は、ソレ中心のツアーのほうが良いでしょう。

まぁ、時間が足りないながらも、
記録映像を元管制室で上映してもらったり、
なんか屋外展示場に野ざらしになっているロケットのブツ切りや、
エンジンさんやノズルくんを・・・
なでまくったり、さすりまくったり、
背中や腹をこすりつけたり(マーキング)する事はできましたので。よし。

ただ・・・チューしようとして、
同行者に制止されて遂げられなかったのが、心残りです。
『熱いトタン屋根の猫』20001129/000169

そんなこんなで、以前、
フロリダのへんをフラフラ忙しくしていた時もあったのだけれど。

向こうの陽射しは思いのほか激しくて。
夏のブシツケな陽射しが好きな身としては嬉しい気分も最初はあったのだけれど。
数時間ウロウロするうちに案の定、眼球が痛くなった。
ギャリギャリと降ってくる光に、ニポ人の茶目は装甲が弱い。

いたしかたないのでサングラスを買った。

観光地で一般住宅から遠かったせいもあってか、
野良猫・野良犬のたぐいは目にしなかった。
街ぐるみで、そういう管理をしているのかも知れない。

なんか、バス移動途中の長い道の途中で、ワニは見かけたが。

それでも、
とあるショッピングモールを訪れた時、
ヨーロッパの古い町並みを模したような半屋外店の並びで、
白の色だけの猫を見かけたような気がした。

それは一瞬だったので、よくは覚えていない。

サングラスで削られた光の中を、つぃっと白いものが走っていっただけだ。
『きらきらひかる塔』20001130/000170

話を『ケネディスペースセンター』に戻す、と。
やはりというか、嬉しいというか、
フィールド全体に、ヒロイズムやらロマンチシズムやら任侠が染み込んでいて。

他の様々な記念施設がそうであるように、
その背景や歴史や人々の物語をあらかじめ学習しておく事はやはり得策だと知る。

こぉ・・・ナンの変哲もない廊下の片隅でさえ・・・
緊急時にスペースセンターギャル(当時)がファイルとかを抱えつつ、
すこしだけ泣きそうな顔で駆けていたのかと思うと“きゅん”となる。


最初にバスでセンターに入ってゆく時、きらきらひかる塔の近くを通る。

その銀色の塔に刻印されているのは、
宇宙計画にたずさわり、そして亡くなった方々の名前。

自動操作される反射鏡は刻々と角度を変えて太陽を追っている筈だ。
今も。

だから、銀の塔は陽の出ている間、ずっと光を浴びて輝いているのだそうだ。
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