2003-11/15(土)
「6校のリーグ戦の勝ち負けのパターン数は、32,768通り」
そもそも「勝ち負けのパターン数」って何?という疑問もあるでしょう。ここで言っているのはA対Bの
対戦で、「Aが勝つ」のが1パターン目、「Bが勝つ」のが2パターン目、になります。ドイツ・ブンデスリーグ
などのように、引き分けがある場合は、また違ってきますが、ここでは、通常、日本国内で見られる引き分け
のない「勝つか負けるか」の二者択一の場合で、関東学生リーグのような6校編成のリーグ戦なら3万以上
の組み合わせがある、ということです。
「なんで、たった6校のリーグ戦でそんなに多くの勝ち負けのパターンが出来るのか?」…それは、次の
通りです。
A対Bの勝敗パターンは、既に述べた通り、「Aの勝ち」と「Bの勝ち」の2パターンのみです。
その隣のコートで行なわれているC対Dの勝敗パターンも、「Cの勝ち」と「Dの勝ち」の2パターンのみ
です…が、ここで、この2試合を組み合わせたパターンは…
「第1コートでAが勝って」、「第2コートでCが勝つ」…a
「第1コートでAが勝って」、「第2コートでDが勝つ」…b
「第1コートでBが勝って」、「第2コートでCが勝つ」…c
「第1コートでBが勝って」、「第2コートでDが勝つ」…d
の4パターンになります。さらに、隣のコートで行なわれているE対Fの勝敗パターンは、「Eの勝ち」と
「Fの勝ち」の2パターンのみですが、3試合の組み合わせとなると、上記のa〜dそれぞれにEorFの
2倍の可能性が発生するわけですから、8通りとなります。つまり、
1試合なら … 2通り
2試合の組み合わせなら … 4通り
3試合の組み合わせなら … 8通り
となります。1試合増える度に、その追加になった試合の「どっちが勝ったか?」の×2が加わるため、
倍々になっていくわけです。
さて、6校編成のリーグ戦は全部で何試合あるのか?というと、先日の「n×(n−1)÷2」の公式に則り、
「6×(6−1)÷2」で、15試合ですよね。というわけで、
1試合なら … 2通り(=2の1乗)
2試合の組み合わせなら … 4通り(=2の2乗)
3試合の組み合わせなら … 8通り(=2の3乗)
4試合の組み合わせなら … 16通り(=2の4乗)
5試合の組み合わせなら … 32通り(=2の5乗)
6試合の組み合わせなら … 64通り(=2の6乗)
7試合の組み合わせなら … 128通り(=2の7乗)
8試合の組み合わせなら … 256通り(=2の8乗)
9試合の組み合わせなら … 512通り(=2の9乗)
10試合の組み合わせなら … 1,024通り(=2の10乗)
11試合の組み合わせなら … 2,048通り(=2の11乗)
12試合の組み合わせなら … 4,096通り(=2の12乗)
13試合の組み合わせなら … 8,192通り(=2の13乗)
14試合の組み合わせなら … 16,384通り(=2の14乗)
15試合の組み合わせなら … 32,768通り(=2の15乗)
となります。
ちなみに、日本リーグは8チーム編成ですが、この場合は試合数が28試合(=8×(8−1)÷2)で、勝敗
パターンは2の28乗ですから、268,435,456通りとなります。約2億7千万って、なんという
膨大なパターン数。結果として残るのはこの中の1つのみですけど…。
「n校のリーグ戦の勝ち負けのパターン数は、2の{n×(n−1)÷2}乗通り」
2003-11/19(水)
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