2003-11/8(土)

「230組が参加した今年の全日学・関東予選・男子複の試合数は、
 229試合ではなく207試合だった」

 先日、「n人が参加するトーナメント戦の試合数は、(n−1)試合」というトリビアを紹介したばかり
 ですが、それと矛盾するような今回のトリビアです。
 参加数・nが230なのに、試合数が(n−1)の229じゃないとは…前回のトリビアは嘘か?という
 感じですが、種明かしすれば簡単なことです。

 今回の話題が全日学・関東「予選」というところがポイントです。つまり、1人の優勝者を決める「選手権」
 (チャンピオンシップ)ではない、というところです。

 前回のトリビアの中で、「トーナメント方式は1試合やる毎に、敗者が1人ずつ去って行く方式」と書き
 ました。だから、負けない(去らない)唯一の選手である優勝者の数(=1)を参加数から引いた数が総試合
 数になるのです。全日学予選は、予選通過者を決めたらそこで終わりで、負けない人がたくさんいるから
 計算が変わってくるわけです。
 今年の全日学・男子複の関東学連の予選枠は「23」だったので、当然ながら23組が「負けずに」、予選通過
 を果たしました。
 参加数−負けなかった数 = 230組−23組 = 207試合
 ということです。

 同様の考え方で、今年の尼崎全日学・本戦の総試合数はいくつだったかを考えてみましょう。
 この大会の参加数は、男子複・106組、女子複・82組、男子単・223人、女子単・172人、でした。
 全日学本戦は、優勝者を決める「選手権」ですが、男女単複の4種目それぞれに「負けない」チャンピオンが
 誕生するわけですから、
 106+82+223+172−4=579
 というわけで、579試合が正解です。

「n人が参加するトーナメント戦の試合数は、(n−負けない人の数)試合」

                                         2003-11/13(木)

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