2002-7/10(水)

スポーツの進化 Re: 得点制度について思う

T.M.R.さん、レス、ありがとうございました。

> > で、サッカーを見ていて思うのは、やはりその得点制度(得点が入りづらいルー
> > ル)ですね。90分、とは言っても事実上2時間弱の長時間に渡り、ハーフタ
> > イムを除くとまとまった中断時間もなく断続的に続くプレーの末に、0−0
> > のスコアレスドローとか、1−0とか。多くて2、3点で、5点以上入るのは
> > 例外的です。「人間が人間であることの最たる特徴 … 腕の使用」を制限した
> > ルールによって導かれた特徴です。実力はある陰の強豪と言われ、今大会で
> > もベスト8入りしたアメリカでサッカーがメジャーにならない主因がここに
> > あると言われています。即ち、バスケットボールやベースボールのように、派
> > 手な点の取り合いにならず、面白くないと…。
> 
> 「点が多く入るから面白い」という考え方が単純に真ならば、サッカーにおけ
> るスローインやフリーキックをすべて得点、PK、あるいはコーナーキックに
> してしまえば良いです。この場合、いったい試合内容はどのように変わるので
> しょうかね??

 別のところでは、「現状のゴールを1点から2点にして、ゴールポストに当たったシュートは1点に
 する」というような意見を読みました。これは「今の惜しいシュートは0.5点の価値がある」という
 実感を結果に反映したものでしょう。まあ、確かに今回のフランスのように、ポストに当てまくって
 「0得点」というのは実力の反映と言うには酷な感じもします。

 そのスポーツを成立させている根本的なルールを変更すると、それは別な競技という側面を持ちます。
 バレーボールも、6人制、9人制、ビーチバレーと、兄弟関係にあるものがいくつかありますし、
 サッカーもフットサルという姉妹種目があります。(私はフットサルについて詳しく知らないので
 ここでは語れませんが…)。
 そもそも、サッカーも100数十年前に「フットボール」が、手の使用を許す「ラグビーフットボール」と、
 手の使用を許さない「(サッカー)フットボール」に分かれて現在の2つの競技になったものだとされて
 います。

 卓球も御多分に漏れず、変化・進化・分化の流れがありますね。
 10年以上前の1990年頃、ラージボールが出来た時、「これは従来の卓球と別の競技だな」と実感
 しました。その後、数年して、1990年代後半にラージボールが急速な発展をした際、「21世紀に
 卓球が生き残るには、ラリー志向のラージボール的方向で行くことが必要になる」と思いました。
 まさか、その後、これほど急速に硬式卓球がラージボールに近付いて来るとは予想外でしたが…。
 「40mmボール」と「11点制」と「新サービスルール」…。
 3年間、卓球をやっていなかった人は慣れるまでしばらく試合はできないでしょう。卓球は、言わば
 別の競技になりました。

 進化 ……
  キリンの首が長いように、ゾウの鼻が長いように、卓球はこうやって進化して、21世紀に生き延びて
  行くのでしょう。


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