平成23年度・関東学生選手権の見どころ 6月28日(火)〜7月1日(金)の4日間、所沢市民体育館において行われる関東学生卓球選手権大会 (通称、関東学生戦)の見どころをアップします。 大会当日には会場まで足をお運びいただき、選手に声援をお送りいただければ幸いです。 入場は無料です。 去年のランキングは → こちら です。 今年の組み合わせは → こちら です。 歴代優勝者一覧は → こちら です。 H20からの関東学生選手権のランキング一覧は → こちら です。 男子シングルス 去年のベスト4は全員4年生だったため、今年は揃って卒業。 加えて、水谷(明治大)、笠原(早稲田大)といった優勝候補筆頭格の強豪が欠場した。 これにより、優勝争いの行方が混沌となった。見方を変えれば、多くの選手にタイトルのチャンスが 広がっていると言える。 今年の第1シードは、前年ベスト8(ランク5位)の明晨(日本大)となった。 関東学生は、過去3年間で、ベスト16→ベスト8→ベスト8。 今年は4年連続ランク入りと3年連続ベスト8以内、そして、初のベスト4以内を目指す。 今春のリーグ戦で7戦全勝だったことからも、優勝争いの筆頭であることは間違いない。 ちなみに、全日学選抜でも関東学生と同じく、過去3年間で、ベスト16→ベスト8→ベスト8。 昨年末の全日学選抜では、事実上、手中していたベスト4の座を、用具のルール違反(厚みオーバー)で 失格となり、ふいにした。(用具検査が行なわれなかった8決定戦までは有効として、8強扱い)。 今大会では選手宣誓も行なうが、ルールに則り、トラブルなく、実力を発揮してほしい。 第2シードは、前年ベスト8(ランク6位)の高岡(早稲田大)。去年は全日学でもランク入り。 明晨にも、昨年末のチームカップ決勝で勝っている。 春リーグでは、5勝1敗の好成績ではあったが、その1敗が明治大に優勝を決められる痛恨の黒星。 その後、新人戦でも早大は明大の後塵を拝しているだけに、何とかこのあたりで早大に今年初の タイトルを持ち帰りたいところ。 4シードには、前年ベスト8でランク7位の中川(日本大)とランク8位の平屋(埼工大)が順当に 入った。2人とも、昨年末の全日学選抜でもベスト16入りしており、今大会も上位に顔を出す 可能性は十分ある。 8シードには、前年ベスト16の選手達を差し置いて、それ以外から4人が選ばれた。 全日学と全日学選抜で連続でベスト8入りしている御内(早稲田大)、全日学準優勝の伊積(中央大)、 そして、春リーグ優勝の立役者である明治大1年生コンビ、平野と神。 奇しくも、チャンピオンチーム・明大の新戦力2人に、これを追う早・中、両校の主将2人が対抗する 構図。 16シードには、規定により、前年ベスト16の甲斐、根田(共に明治大)、谷口、松生(共に中央大)、 ニエ(大正大)、斉熙(埼工大)の6人が自動的に入り、残る2枠には1年生の2人、新人戦優勝の岡田 (明治大)と鹿屋(法政大)が選ばれた。 女子シングルス 去年はベスト4を中国人留学生選手で独占した女子シングルス。今年もやはり、例年通り、留学生を 中心とした優勝争いになることが予想される。 第1シードには、一昨年優勝、去年ベスト4(ランク3位)の馬文婷(日本大)が順当に選ばれた。 全日学選抜では、一昨年がベスト8で、去年はベスト16。チームが1・2部の間を行き来している 関係で、トップレベルでの公式戦は他の優勝候補達よりも少ない。それだけに、機会は逃さず、 存在感を示したいところ。2年ぶり2回目の優勝を狙う今大会となる。 第2シードは、前年ベスト8の北岡(中央大)。全日学準優勝の実績からしても、今大会の日本人の 中では最も優勝を狙える存在と言える。第1シードのダブルスとも併せて、活躍が期待される。 春リーグに続くタイトル獲得は成るか? 4シードには、前年のベスト8勢を差し置いて、徐珍(東富大)と中島(早稲田大)が選ばれた。 徐珍は、過去3年間で、ベスト4→ベスト8→ベスト16、と成績を落としているが、毎年、ランクを 逃さない安定性は実力の証。(今年の4年生で、4年連続ランクへのチャレンジ権を持っているのは、 男子の明晨と女子の徐珍の2人のみ)。 全日学選抜でも、一昨年はベスト16、去年はベスト8と、安定している。 中島は、去年はアジア大学選手権出場との兼ね合いで関東学生を欠場したが、全日学では2年連続 ランク入りし、全日学選抜では一昨年ベスト8→去年ベスト4。今大会、チャンスはある。 8シードには、前年ベスト8の須磨(日体大)と北川(専修大)が自動的に入り、あとは、前年ベスト16 (ランク11位)の原と、新人戦優勝の刘莉莎という専修大勢が選ばれて入った。専修大勢がここに 3人揃うというのは目立つ。 16シードには、前年ベスト16の松村(中央大)、加藤、中尾(共に早稲田大)が自動的に入り、あとは 全日学ランカーの笠原(大正大)、新人留学生勢の暴小雨(東富大)と王舒(青学大)、そして根本(中央大) と池田(東富大)が選ばれた。 男子ダブルス 卒業生の関係や、ペアー変更などで、前年の実績がそのまま参考になりにくかった今回の男子複。 第1シードには、いきなり1年生ペアーの神・平野組(明治大)が選ばれた。非常に珍しい事では あるが、春リーグ6戦全勝で最優秀ペアー賞受賞、新人戦優勝と、大学での試合で未だ無敗。 今大会も優勝候補筆頭であることは間違いない。(日本リーグなどでは敗戦もあるが)大学の大会 無敗はどこまで続くのか?。今年続く明治大の各大会での連続優勝を更に継続できるか? 第2シードには、前年ベスト4(ランク3位)の鈴木・後藤組(日本大)が選ばれた。団体戦などでは 川端絡みのペアーが起用されることがほとんどなので、このペアーの活躍を見る機会は少ないが、 2年連続での上位進出は成るか? 4シードには、前年ベスト4の会田・ニエ組(大正大)が自動的に入り、もう1組には伊積・松生組 (中央大)が選ばれた。 大正大ペアーは、ニエが団体戦でダブルスに起用されることはないので、なかなか活躍の場がないが、 2年連続での上位進出は成るか? 中大ペアーは、左腕の松生が去年、関東学生と全日学で連続優勝している。パートナーが瀬山から 伊積に、新旧主将間で代わったが、春リーグ5勝2敗ということで、今年のペアーも優勝争いを演じる には十分な実力を誇っている。 8シードには、前年ベスト8の藤本・大森組(筑波大)が自動的に入り、あとは全日学準優勝の松渕・ 根田組(明治大)、一昨年の関東学生ベスト4の大久保・谷口組(中央大)、そして中川・川端組 (日本大)が選ばれた。 女子ダブルス 第1シードは、前年準優勝、去年の全日学でも準優勝と、安定して優勝争いを演じている根本・北岡組 (中央大)が選ばれた。今春のリーグ戦でも7戦全勝で最優秀ペアー賞を受賞し、チーム優勝に大きく 貢献していた。今大会のプログラムの表紙にもなっている。果たして、春リーグに続く優勝を中大に もたらせるか? 第2シードは、前年ベスト4(ランク3位)の加藤・笠原組(大正大)が順当に選ばれた。 4シードには、前年ベスト4(ランク4位)の?思斉・林組(大正大)が自動的に選ばれ、残る1枠には 徐珍・暴小雨組(東富大)が選ばれた。 徐珍は、一昨年・刘婷と組んで優勝、去年は王美婷と組んでベスト8だった。3年連続でパートナー が入れ替わった留学生同士ペアーというのは珍しい。徐珍個人としては2年ぶり2度目の優勝を 目指すことになる。 4シードには、前年ベスト8の馬文婷・目黒組(日本大)が自動的に入り、あとは全日学ベスト4の 天野・原組、そして、中島・中尾組(早稲田大)と坂本・松村組(中央大)が選ばれて入った。 原は、高瑜瑶と組んで一昨年ベスト4、去年は優勝に輝いた。今大会では個人としての2連覇に臨む。 坂本は、全日本混合複チャンピオンの実力を発揮したいところ。卓球のページへ