平成21年度・春季・関東学生リーグ戦(1・2部)の結果

 5月12日(火)〜15日(金)、18日(月)〜20(水)の計7日間、代々木第2体育館において
 行われました「平成21年度・春季・関東学生リーグ戦(1部)」の結果をアップします。
 併せて、5月9日(土)、11日(月)、23日(土)の3日間、行われました2部の結果をアップします。
 (5月9日(土)と23日(土)は東村山市民スポーツセンター、5月11日(月)は代々木第2体育館)。

 去年より、関東学生リーグ戦は1部のみ8校制となり、1校あたりの試合数は5試合から7試合へ、
 2試合増となりました。これに伴い、一昨年までは6台セッティングで男女各3試合ずつを同時
 進行していたタイムスケジュールを変更し、去年から4台セッティングとしました。
 代々木第2体育館は、一昨年までの5日間から2日延びて、去年から7日間使用となっています。
 一昨年まで1部と同時開催されていた2部の試合は、去年から分離開催となり、取れる範囲内で
 代々木第2体育館でも開催しますが、メインは他会場(東村山)での開催となります。

 また、今年度より、入場料を無料と致しました。

 男子1部 … 代々木第2体育館

  第1日 5/12(火)
   AM11:00〜 専 修 大 4−2 埼玉工業大
     〃   中 央 大 0−4 駒 澤 大
   PM 4:30〜 早 稲 田大 4−0 筑 波 大
     〃   明 治 大 4−0 大 正 大

  ・オープニングゲームから大波乱!。早明両校を追う優勝候補3番手の中央大が、2部から復帰
   したばかりの駒澤大に0−4ストレートで敗れた。エースの森田がトップで渡井に敗れ、
   結局単複で2失点する大誤算。これを「災い転じて福」とすることが出来るか?。
   駒澤大は幸先の良いスタート。油断しなければ中堅クラスを狙えるか?。
  ・専大は、エースの徳増が単複で2失点する意外な展開だったが、総合力で埼工大に4−2の勝利。
  ・優勝候補の早明2強は、共に2時間足らずで4−0ストレート勝ちの好発進を収めた。
   水谷と笠原が共にトップとダブルスで単複2得点の活躍。

  第2日 5/13(水)
   PM 0:00〜 専 修 大 4−0 大 正 大
     〃   中 央 大 2−4 筑 波 大
   PM 4:00〜 早 稲 田大 4−1 埼玉工業大
     〃   明 治 大 4−1 駒 澤 大

  ・専修大は大正大に4−0ストレートでワンサイド勝ち。わずか1時間15分程で決着をつけた。
  ・中央大は前日に続き、まさかの連敗。森田と瀬山のシングルスは勝ったが、2人が組んだダブルス
   の負けが響いて、筑波大に2−4。これで、中大の優勝はほぼなくなった。
  ・優勝候補の早明2強は、共に4−1の勝利を収めた。水谷と笠原が共にトップとダブルスで
   単複2得点の活躍を見せたのは初日と全く同じ展開だった。
  ・2日目を終えて、2連勝は、明治大、早稲田大、専修大の3校。1勝1敗は筑波大と駒澤大。
   2連敗は、中央大、埼工大、大正大の3校。

  第3日 5/14(木)
   PM 0:00〜 筑 波 大 4−3 駒 澤 大
     〃   中 央 大 4−2 大 正 大
   PM 4:00〜 早 稲 田大 4−0 専 修 大
     〃   明 治 大 4−0 埼玉工業大

  ・筑波大は駒澤大との3時間50分の熱戦を4−3で制した。
  ・まさかの連敗スタートとなった中央大は、ここまで無得点だった大正大に2点先行される展開
   だったが、逆転で4−2の勝利。ようやく今季初勝利となった。
  ・優勝候補の早明2強は、共に4−0ストレート勝ちの揃い踏み。水谷と笠原が共にトップと
   ダブルスで単複2得点するのは、これで3日連続。果たして、何日間続くのか?
  ・中大の勝利により、男子1部は今季初めて編成の上位校が全て順当に勝った。
  ・3日目を終えて、3連勝は、明治大、早稲田大の2校。専修大と筑波大が2勝1敗でこれを追撃。
   中央大と駒澤大は1勝2敗。埼工大と大正大は3連敗。
  ・全7戦の折り返し点となる4日目は、早大vs中大戦が何と言っても注目の一戦。早大が全勝を
   守るか?。スタートダッシュに失敗した中大が巻き返しのキッカケをつかむか?。
   また、埼工大vs大正大の全敗対決も裏天王山。崖っぷちから這い上がるための初勝利をつかむ
   のは、果たしてどちらか?

  第4日 5/15(金)
   AM10:30〜 埼玉工業大 4−2 大 正 大
     〃   専 修 大 4−3 駒 澤 大
   PM2:30〜  早 稲 田大 2−4 中 央 大
     〃   明 治 大 4−1 筑 波 大

  ・埼工大vs大正大の全敗対決は、埼工大が初勝利。埼工大は既に早明両校との対戦が済んでいる
   だけに、後半の巻き返しを狙う。
  ・専修大は、駒澤大に粘られたが、4−3で振り切った。しかし、ダブルスが勝てないのは痛い。
  ・「春の王者」・早稲田大に黒星がついた。相手は、今季不調だった中央大。森田、瀬山が2枚看板の
   中大ながら、主将・森田の敗戦を3番手以降が補っての勝利となった。
   早大が春リーグで敗れたのは、4年前の平成17年度以来。現役選手達にとっては初の経験と
   なった。全勝を続けてきた笠原だが、ダブルスでの敗戦が痛かった。
  ・明治大は、筑波大を4−1で破り、順当に4連勝。優勝候補筆頭チームが、折り返し点で単独
   トップに立った。
  ・4日目を終えて、4戦全勝は明治大のみとなった。3勝1敗は早稲田大と専修大。2勝2敗は
   中央大と筑波大。1勝3敗が埼工大と駒沢大で、大正大は4戦全敗と苦戦中。

  第5日 5/18(月)
   PM 0:00〜 筑 波 大 4−3 大 正 大
     〃   中 央 大 3−4 埼玉工業大
   PM 4:00〜 早 稲 田大 4−1 駒 澤 大
     〃   明 治 大 4−3 専 修 大

  ・ここまで全敗の大正大は、花村の単複2点と会田が桑原を破る金星で3−1と初勝利に王手を
   かけたが、後半、筑波大の逆襲を受ける。結局、3−3ラストの7番もフルゲームとなった大混戦
   は、筑波大の逆転勝ちに終わった。
  ・第4戦で早大を破り、復調したと思われた中央大は、埼工大に2−1、3−2とリードし、王手を
   かけたところから逆転負けを喫した。
  ・早稲田大は駒澤大に4−1で順当に勝利。春の王者は、中大に1敗を喫しても、まだ優勝に望みを
   つないでいる。一方、駒澤大は初日の中大戦の金星以降は連敗続き。
  ・明治大は、水谷が単複2点をあげるものの、軽部が徳増に敗れるなどで専大にリードを許す。
   専大が3−2と王手をかけた6番で、森田が池田からマッチポイントを奪うシーンもあったが…
   池田がギリギリで逆転勝ち。ラストは新人の根田が締めて、明治大、綱渡りながら全勝をキープ
   する。専大は目前の大魚を逃した。
  ・5日目を終えて、5戦全勝は明治大のみ。早稲田大が4勝1敗で追撃中。優勝争いは、この早明
   両校に絞られた。3勝2敗は専大と筑波大。2勝3敗は中央大と埼工大。駒澤大は1勝4敗で
   大正大が5戦全敗。
  ・第6戦で、明大が中大に勝ち、早大が大正大に敗れれば、明大の優勝が決定する。但し、早大が
   大正大に敗れる可能性は極めて低いので、優勝決定が最終日に持ち越される可能性が高い。
   逆に、大正大が早大に敗れ、駒澤大が埼工大に勝てば、大正大の8位(最下位)が確定する。
   大正大としては、最終日を待たずに2部自動降格決定は避けたいところだが…。

  第6日 5/19(火)
   PM 0:00〜 埼玉工業大 2−4 駒 澤 大
     〃   専 修 大 4−3 筑 波 大
     〃   早 稲 田大 4−0 大 正 大
     〃   明 治 大 4−0 中 央 大

  ・埼工大は、前半リードするものの、駒澤大の反撃を受けて逆転負け。駒澤大は1部残留に希望を
   大きくつなぐ1勝となった。
  ・専修大は前半リードするものの、後半勝負の筑波大の術中にはまり3−3ラストまでもつれる。
   最後はフルゲームの末、11-9で石井が高木に勝って、際どく専大が逃げ切った。専大はダブルスが
   勝てれば楽なのだが…。
  ・早明2強はいずれも4−0ストレート勝ちで、翌日の最終決戦に勢いをつけて終わった。
   特に早大は、全敗の大正大が相手とは言え、1ゲームも失わないオール3−0ストレートによる
   パーフェクト勝利。わずか1時間余りで料理した。明大も、(今季は不振ながら)強豪の中大を
   1時間半足らずで倒した。早明両校の状勢はほぼ互角。決戦の舞台は整った。
  ・6日目を終えて、6戦全勝は明治大のみ。早稲田大が5勝1敗で追撃中。
   専修大が4勝2敗で、最終日を待たずに3位が確定した。筑波大は3勝3敗。
   2勝4敗に、中央大、埼工大、駒澤大の3校が並ぶ混戦の展開で、2勝差をつけられた6戦全敗の
   大正大が最終日を待たずに最下位の8位確定。2部自動降格となる。
  ・最終日は、頂上対決の早明戦で、勝った方が優勝、負けた方が2位。トップで水谷vs笠原の
   2年生エース6戦全勝ガチンコ対決が流れを決するか?。
   4〜7位争いも混戦。入替戦に回る7位は何としても避けたいところだが、現在、2勝4敗で
   並ぶ中央大、埼工大、駒澤大の3校の中では、直接対決で敗れている中大が最も不利。しかも、
   相手は3位確定済みの専大となる。優勝候補が、まさかの結果に終わるのか?。また、中・埼・
   駒の3校が揃って勝った場合は、筑波大まで含めた4校が3勝4敗で並ぶことになる。

  第7日 5/20(水)
   PM 2:30〜 駒 澤 大 4−1 大 正 大
     〃   筑 波 大 4−3 埼玉工業大
     〃   中 央 大 3−4 専 修 大
     〃   明 治 大 1−4 早 稲 田大

  ・「勝った方が優勝、負けた方が2位」の優勝決定直接対決となった早明戦。ここまで6戦全勝の
   明治大と、今季不振で下位争いをしている中央大に1敗を喫している早稲田大の対戦…という
   ことで、当然ながら明治大有利の予想の声が大きかった。今季ここまで6戦全てでトップ起用
   され、互いに6戦全勝同士だった水谷vs笠原の2年生ライバル対決が必至と予想されたが…
   蓋を開けると水谷は2番。実力的には水谷の優位は疑いようがないので、逃げたというよりは
   「笠原が逃げてくるのを予想して先回りしたが、結果的に予想が外れた」というところか?。
   1番・笠原、2番・水谷が取り合っての1−1の序盤。ここまでは互角だったが…3番で池田が
   御内に競り負けた後の4番ダブルスで、ここまで6戦全勝だった水谷・甲斐組が足立・笠原組に
   敗れた。結果として、この1敗が大きかった。これで1−3。5番は軽部vs足立は互角と
   思われる対戦カードだったが、ダブルスの勝利で勢いづいた足立が、結果的にストレート勝ちを
   収め、早大が4−1というスコアで明大を下し、2シーズンぶり28回目の優勝を達成した。
   早大は、これで春リーグは何と5連覇で「春の王者」の肩書きを守った。
   伊藤誠新監督は、デビューシーズンでの優勝となった。
   春秋の合計優勝回数28回は、27回で並んでいた専大を抜いて、男子単独2位となった。
   男子の1位は計32回優勝の明大。今季は水谷の単複2点がほぼ絶対計算できると思われ、
   最多優勝回数の更新が濃厚と思われていたが…最後の最後に落とし穴があった。
   水谷は閉会式の場で、世界卓球での日本男子ダブルス12年ぶりの銅メダル獲得を特別表彰
   されたが、リーグ戦優勝を逃す主因となったダブルス黒星のわずか数時間後だっただけに、
   間の悪さはあった。
  ・優勝争いの一方で、同じように注目を集めるのが残留争い。「負ければ入替戦」の中央大は、3位
   決定済みの専修大との厳しい対戦カード。前半はいきなり専大が3連取して王手をかけるが、
   中大は崖っぷちから3−3ラストまで押し戻す。ラストの吉田は2ゲーム先取し、大逆転勝ち
   目前だったが、ここから専大・石井が逆に3ゲーム連取。結局、4−3で専大の勝利となり、
   戦前は優勝候補の一角だった中大が7位で入替戦に回ることとなった。
  ・筑波大vs埼工大も、残留争いに関わる一戦だった。前半、2−0とリードした筑波大に対して、
   中盤の3連取で逆に王手をかけた埼工大。そのまま行くと3勝4敗で両校が、更には他コート
   の状況によっては4校が並ぶ可能性がある雲行きだったが…終盤、筑波大が反撃。ラストが
   フルゲームにもつれ込む大接戦を、最後は大森が競り勝って、筑波大が勝利した。
   この結果、筑波大は4位でAクラス復帰。一方、埼工大は8校制になってから3季連続の6位に
   終わった。入替戦こそ免れてはいるものの…。
  ・駒澤大は、「勝てば地力での1部残留が確定。負ければ他力本願で入替戦か否かが決まる」という
   状況での最終戦となった。相手は、去年、奇しくも同時に2部降格と1部復帰を果たしたライバル
   校の大正大。ただ、今季は既に大正大の最下位、2部自動降格が決まった後での対戦ということで
   駒大にとって有利な状況ではあった。大正大も意地を見せたいところだったが…結果は駒大が
   4−1の勝利。駒大は5位という結果になった。

  最終成績
   優 勝  早 稲 田大(6勝1敗) 早稲田大は2シーズンぶり28回目の優勝。
   2 位  明 治 大(6勝1敗)
   3 位  専 修 大(5勝2敗)
   4 位  筑 波 大(4勝3敗)
   5 位  駒 澤 大(3勝4敗)
   6 位  埼玉工業大(2勝5敗)
   7 位  中 央 大(2勝5敗)→ 2部2位校との入替戦へ。
   8 位  大 正 大(0勝7敗)→ 2部1位校との自動入替により、自動降格。

   ※1〜2位、及び6〜7位は、当該校間の直接対決の結果による

  個人賞
   殊 勲 賞  笠原 弘光(早稲田大)
   敢 闘 賞  水 谷 隼(明 治 大)
   優秀選手賞  笠原 弘光(早稲田大)、水 谷 隼(明治大)、瀬山 辰男(中央大)
   最優秀ペア賞 足立 智哉・笠原 弘光(早稲田大)
   最優秀新人賞 該当者なし

 男子2部 

  第1戦 5/ 9(土) AM11:00〜 … 東村山市民スポーツセンター
   日 本 大 4−3 東 洋 大
   法 政 大 4−2 慶應義塾大
   日本体育大 4−1 青山学院大

  ・結果的には全て編成上位校が勝ったが、1部から降格してきたばかりの優勝候補・日本大は、
   3部から昇格してきたばかりの東洋大に、敗戦直前まで追い詰められてからの薄氷を踏む逆転
   勝利だった。

  第2戦 5/ 9(土) PM 3:00〜 … 東村山市民スポーツセンター
   日 本 大 4−1 青山学院大
   法 政 大 3−4 日本体育大
   慶應義塾大 1−4 東 洋 大

  ・編成下位チームが2試合で下克上を果たす、荒れた展開の第2戦。優勝候補の一角、法政大に
   早くも土が付き、日大に肉薄した東洋大は慶応大に完勝した。

  第3戦 5/11(月) AM11:00〜 … 代々木第2体育館
   日 本 大 4−0 慶應義塾大
   法 政 大 4−0 青山学院大
   日本体育大 4−3 東 洋 大

  ・結果的には全て編成上位校が勝ったが、3部からの昇格校・東洋大は、日大に続き、日体大にも
   肉薄した。

  第4戦 5/11(月) PM 3:00〜 … 代々木第2体育館
   日 本 大 4−0 日本体育大
   法 政 大 4−1 東 洋 大
   慶應義塾大 3−4 青山学院大

  ・日大が4戦全勝で予想通り一歩リード。3勝1敗で法政大と日体大が並んでいるものの、
   最終戦の相手は法政大が全勝の日大。日体大は全敗の慶応大。直接対決で既に日体大が
   勝っていることとも併せ、日体大が上位にいく可能性が極めて高くなった。
  ・慶応大は青学大に惜敗し、4戦全敗。最終戦を待たずに最下位が決定した。青学大と東洋大は
   1勝3敗で並び最終戦で直接対決。4・5位決定戦となる。4位まではインカレに関東推薦
   出場ということもあり、さながらインカレ予選の様相。

  第5戦 5/23(土) AM11:00〜 … 東村山市民スポーツセンター
   日 本 大 4−1 法 政 大
   日本体育大 2−4 慶應義塾大
   青山学院大 1−4 東 洋 大

  ・日本大は、法政大との一戦に4−1で勝利し、5戦全勝で2部優勝を決めた。既に優勝決定済み
   だった女子と併せて男女アベック優勝となる。法政大にも勝機はあったが…。
  ・日体大は、既に最下位が決定済みだった慶応大との対戦で、有利かと思われたが…結果は慶応大が
   意地の1勝をあげた。この結果、日体大は3勝2敗となり、法政大と並んだが、直接対決で勝って
   いたため、辛くも2位となり、1部7位の中央大との入替戦に進んだ。もし、隣の台で法政大が
   日大に勝っていたら…法政大と日大が4勝1敗で並び、法政大が優勝、日大が2位。3勝2敗の
   日体大は3位に終わるところだった。結果的に、薄氷の2位キープとなった。
   1部との入替戦に進む日体大が、3部との入替戦に回る慶応大に敗れるところに、混戦模様が
   見える。
  ・4・5位決定戦の青学大vs東洋大は、4−1で3部から昇格してきたばかりの東洋大が勝った。
   これで、インカレの関東推薦権も手にした。青学大は、「入替戦は免れたが、インカレは予選通過
   が必要」という挟間の位置である2部5位。

  最終成績
   優 勝  日 本 大(5勝0敗)→ 1部8位校(大正大)との自動入替により、自動昇格。
   2 位  日本体育大(3勝2敗)→ 1部7位校(中央大)との入替戦へ。
   3 位  法 政 大(3勝2敗)
   4 位  東 洋 大(2勝3敗)
   5 位  青山学院大(1勝4敗)
   6 位  慶應義塾大(1勝4敗)→ 3部1位校との入替戦へ。

   ※2〜3位、及び5〜6位は、当該校間の直接対決の結果による

  個人賞
   殊 勲 賞  飯干 達也(日本大)

 女子1部 … 代々木第2体育館

  第1日 5/12(火)
   AM11:00〜 大 正 大 4−3 日本体育大
     〃   専 修 大 4−3 中 央 大
   PM 4:30〜 淑 徳 大 4−1 東京富士大
     〃   早 稲 田大 4−0 青山学院大

  ・女子の中堅校はほとんど実力差がない。オープニングゲームの大正大vs日体大戦は、いきなり
   4時間を越える大一番となり、4−3で大正大が辛勝。専大も中大に4−3で辛勝。
  ・東富大は、トップでエースの劉テイが小野に痛い敗戦。淑徳大が4−1で勝利を収める。
  ・早稲田大は青学大に4−0ストレート勝ち。
  ・結果的には、4試合全て編成上位校が勝利した。

  第2日 5/13(水)
   PM 0:00〜 大 正 大 4−0 青山学院大
     〃   専 修 大 3−4 東京富士大
   PM 4:00〜 淑 徳 大 4−1 日本体育大
     〃   早 稲 田大 4−0 中 央 大

  ・大正大は青学大に4−0ストレートで圧勝した。
  ・専大vs東富大は1−1、2−2、3−3ともつれて、4時間を越える大激戦となったが、ラストは
   原田が樽見に逆転勝ちし、東富大が4−3で競り勝った。
  ・2強の早大と淑徳大は順当に連勝。淑徳大は2日続けて4−1。そして早大は未だ無失点の
   連続ストレート勝ち。
  ・2日目を終えて、2連勝は、早稲田大、淑徳大、大正大の3校。1勝1敗は専修大と東富大。
   2連敗は日体大、中央大、青学大の3校。中大は男女揃っての2連敗。

  第3日 5/14(木)
   PM 0:00〜 東京富士大 4−1 中 央 大
     〃   専 修 大 4−0 青山学院大
   PM 4:00〜 淑 徳 大 4−1 大 正 大
     〃   早 稲 田大 4−3 日本体育大

  ・初日に続いて、4試合全て編成上位校が勝利した女子1部。
  ・東富大は中央大に4−1の勝利。
  ・専大は青学大に4−0ストレートで1時間半の圧勝。青学大は3戦連続ストレート負けで、
   今季未だ無得点。
  ・淑徳大は大正大に4−1で勝利。これで淑徳大は3戦全てが4−1の勝利。
  ・2日間無失点で来た早大は、日体大に0−2と先行され、2−3と王手をかけられる苦戦の展開
   だったが、最後は計算通り(?)に逆転勝ち。
  ・3日目を終えて、3連勝は早稲田大、淑徳大の2強。専修大、大正大、東富大の3校が2勝1敗で
   並ぶ。1勝2敗校はなく、日体大、中央大、青学大の3校が3戦全敗。

  第4日 5/15(金)
   AM10:30〜 日本体育大 4−0 青山学院大
     〃   大 正 大 4−0 中 央 大
   PM2:30〜  淑 徳 大 4−2 専 修 大
     〃   早 稲 田大 4−2 東京富士大

  ・前日に続いて、今季4戦中3回目の「4試合全て編成上位校の勝利」となった女子1部。
   それだけ番狂わせが少なく、順当に来ていると言える。
  ・全敗対決の日体大vs青学大戦は、4−0ストレートで日体大が勝利。早大などと互角だった
   日体大の勝利自体は予想されたが、ストレートとは…。青学大は折り返しを過ぎて、未だ無得点。
  ・大正大も中央大を4−0ストレートで破る。
  ・淑徳大は、王曼が秀光時代の同期留学生だった高に勝ち、4−2で専修大を破った。
  ・早稲田大は、徐珍に先取点を奪われるものの、結果的には東富大に4−2で勝利。男女揃っての
   全勝はストップしたものの、まだアベック優勝の可能性は十分ある。
  ・4日目を終えて、4連勝は早稲田大、淑徳大の2強。大正大が3勝1敗でこれを追う。2勝2敗
   のイーブンは専修大と東富大。初勝利の日体大が1勝3敗で、中央大と青学大は4戦全敗。
  ・全般的に見て、「2強・4中・2弱」という感じ。

  第5日 5/18(月)
   PM 0:00〜 東京富士大 4−2 青山学院大
     〃   専 修 大 3−4 日本体育大
   PM 4:00〜 淑 徳 大 4−1 中 央 大
     〃   早 稲 田大 4−1 大 正 大

  ・ここまで無得点だった青学大が、ようやく初得点。一時は東富大を2−1とリードした。
   結果的には、東富大が4−2で順当に勝利した。
  ・専修大vs日体大は、1−1、2−2、3−3のラスト勝負となる互角の攻防。ラストは、専大・
   榊原が2ゲーム先取するが、日体大・津田が3ゲーム連取で逆転し、日体大が価値ある1勝。
  ・2強の淑徳大と早稲田大は、共に4−1で勝利し、全勝を守った。淑徳大は、セカンドダブルスの
   失点が多く、ここまでストレート勝ちがない。中大にも、石垣・白鳥の新ペアーが失点。早大との
   決戦を前に不安要素が残る。
  ・5日目を終えて、5戦全勝は早稲田大と淑徳大の2強。優勝争いはこの両校に絞られた。
   2差を挟んで、3勝2敗で大正大と東富大、2勝3敗で専修大と日体大。この4校は団子レース。
   再び2差を挟んで、中大と青学大が5戦全敗。最下位争いも、この両校に絞られた。
  ・「2強・4中・2弱」の色合いは、日を追うごとに強まっている。

  第6日 5/19(火)
   PM 4:00〜 日本体育大 4−2 中 央 大
     〃   大 正 大 3−4 東京富士大
     〃   淑 徳 大 4−0 青山学院大
     〃   早 稲 田大 4−2 専 修 大

  ・日体大は4−2で中央大に勝利。ついに中大は全敗で最終日を迎える事態となった。
  ・3勝2敗同士の大正大vs東富大戦は、1−1、2−2、3−3とラストまでもつれ、4時間に迫る
   大接戦となったが、最後は原田が村山にフルゲームの末に競り勝って、東富大が勝利した。
  ・2強の早稲田大と淑徳大は全勝を守り、最終日直接対決に勢いをつけた。
  ・淑徳大は、山梨、小野の単複を後半に温存しながら青学大にストレート勝ちを収めた。
  ・早大は、ここまで全勝だったゴールデンルーキーの中島が高に敗れ、初黒星を喫したものの、
   照井、亀崎が全勝をキープする強さを見せ、専大を4−2で退けた。
  ・6日目を終えて、6戦全勝は早稲田大と淑徳大の2強。
   2差を挟んで、4勝2敗で東富大。3勝3敗で大正大と日体大。2勝4敗で専修大。
   この4校は団子レース。
   再び2差を挟んで、中大と青学大が6戦全敗。
  ・最終戦は、早稲田大と淑徳大の2強による全勝対決という最高のクライマックスを迎える。
   中堅の4校は、優勝争いにも降格争いにも関わらない順位争い。
   裏天王山は、中大vs青学大の全敗対決。負ければ最下位で2部自動降格。勝っても入替戦へ
   回る。

  第7日 5/20(水)
   AM10:30〜 中 央 大 4−2 青山学院大
     〃   東京富士大 3−4 日本体育大
     〃   専 修 大 3−4 大 正 大
     〃   早 稲 田大 2−4 淑 徳 大

  ・6戦全勝同士の最終日直接対決となった早稲田大vs淑徳大戦。トップで阿部が取り、淑徳大が
   先行した後の2番が全勝のエース対決となった。秀光中等教育の先輩・後輩でもある対戦は、
   昨秋に続き、先輩・山梨が後輩・照井に勝利。これで淑徳大は圧倒的優位に立ったが、3番では
   今季全勝中のエースダブルス、山梨・小野組が早大1年ペアーに敗れる番狂わせ。4番の
   「学生女子ナンバーワンカット決定戦」とも言える対戦で石垣が亀崎にストレート勝ちしただけに
   3番で順当に淑徳大ペアーが勝っていれば4−0で終わるところだったのだが…。5番では
   淑徳大唯一のウイークポイントであるセカンドダブルスが、早大のエースダブルス、照井・中島
   組に敗れ、優勝の行方は、終盤にもつれ込む。6番・中島は、ダブルス勝利の勢いもあってか、
   1ゲーム目を11-1で取る出足だったが…最後はフルゲームの末、小野の前に敗れた。小野は、
   昨秋の6番では梶本に優勝を決められる決勝失点の屈辱を味わったが、今季は自らの手で優勝を
   決める決勝点を叩き出した。
   淑徳大は、団体戦無冠に終わった去年から復帰し、3シーズンぶりの優勝。約1年半ぶりに優勝
   旗を奪還した。3連覇を狙った早大は惜敗。男子が逆転優勝を果たしていただけに、アベック
   優勝を逃したのは惜しい。
  ・優勝争いにも、残留争いにも関わらない中堅の争いも大混戦。専修大は、大正大に3−0と一気に
   リードし王手をかけるが、大正大は4番で救世主の新人・笠原の6戦全勝となる勝利を皮切りに
   逆に3連取でラスト勝負へ。そして、7番、原vs村山はフルゲームジュースアゲインの末、最後は
   14-12で村山が勝ち、大正大は3ゲームスダウン4ゲームスアップの大逆転を果たした。
   敗れた専大は昨秋の3位から後退し、昨春同様の6位に終わった。
  ・東富大vs日体大戦も互角の戦い。強豪留学生が順当に取り合って、2−2から3−3のラスト
   勝負へ。ラストで西岡が勝った日体大が勝利し、この結果、日体大、東富大、大正大の3校が
   4勝3敗で並んだ。しかも、3校の相互間の直接対決の結果は、4−3で勝っての1勝、3−4で
   敗れての1敗の、1勝1敗(7得点7失点)。ついには、ゲーム数の得失計算にまで及んだ。
   ここで、計算ミスが発生し、一時、3位・日体大、4位・大正大、5位・東富大、と発表されたが、後日、
   再確認の結果、順位が訂正された。3位の日体大は変更なし(29:27→1.07…)。4位は東富大
   (27:27→1.00)。5位は大正大(29:31→0.93…)。1週間以上に及ぶ長期戦の中の、わずか
   1〜2ゲームで順位が変わる。間違いが、優勝争いや、残留・降格ライン上で起こらなかった
   ことはラッキーだった。7点制の8チーム制という膨大な試合数が、ミスを招きやすくして
   いる。
  ・裏天王山の中央大vs青学大は、青学大が出足で2−0とリードしたものの、後が続かず、中盤から
   中大が4連取して4−2。青学大は昨春に続き、再び最下位で2部へ自動降格することと
   なった。勝った中大も、昨秋に続く2シーズン連続の入替戦。しかも、今季は男子と揃って
   アベック入替戦となった。2部に降格する可能性は低いものの、7位という順位自体、6校制で
   あれば2部。秋に自動昇格してくる日大は強力留学生・馬文テイを擁していることとも併せ、
   前途は険しい。

  最終成績
   優 勝  淑 徳 大(7勝0敗) 淑徳大は3シーズンぶり12回目の優勝。
   2 位  早 稲 田大(6勝1敗)
   3 位  日本体育大(4勝3敗)
   4 位  東京富士大(4勝3敗)
   5 位  大 正 大(4勝3敗)
   6 位  専 修 大(2勝5敗)
   7 位  中 央 大(1勝6敗)→ 2部2位校との入替戦へ。
   8 位  青山学院大(0勝7敗)→ 2部1位校との自動入替により、自動降格。

   ※3〜5位は、当該校間の直接対決の結果による

  個人賞
   殊 勲 賞  山梨 有理(淑 徳 大)
   敢 闘 賞  照井 萌美(早稲田大)
   優秀選手賞  李 セ イ(日本体育大)、笠原多加恵(大正大)、高ユウヤオ(専修大)
   最優秀ペア賞 照井 萌美・中島未早希(早稲田大)
   最優秀新人賞 笠原多加恵(大 正 大)

 女子2部 

  第1戦 5/ 9(土) AM11:00〜 … 東村山市民スポーツセンター
   日 本 大 4−0 東京経済大
   國 学 院大 3−4 東 洋 大
   日本女体大 4−2 和洋女子大

  ・2季連続で2部2位・入替戦出場の國學院大が東洋大に惜敗を喫するスタート。

  第2戦 5/ 9(土) PM 3:00〜 … 東村山市民スポーツセンター
   日 本 大 4−0 和洋女子大
   國 学 院大 1−4 日本女体大
   東 洋 大 4−1 東京経済大

  ・國學院大の連敗スタートで、日本大の一人勝ちの様相が強まった。

  第3戦 5/11(月) AM11:00〜 … 代々木第2体育館
   日 本 大 4−0 東 洋 大
   國 学 院大 4−1 和洋女子大
   日本女体大 4−2 東京経済大

  ・全て編成上位校が順当に勝った。

  第4戦 5/11(月) PM 3:00〜 … 代々木第2体育館
   日 本 大 4−1 日本女体大
   國 学 院大 4−1 東京経済大
   東 洋 大 4−1 和洋女子大

  ・再び全て編成上位校が順当に勝った。
  ・4戦全勝の日大は最終戦を待たずに2部優勝が決定。1部自動昇格が確定した。
  ・2連敗後の2連勝で2勝2敗に成績を戻した國學院大だが、最終戦を待たずに4位が決定した。
  ・3勝1敗で並ぶ日本女体大と東洋大は最終戦で直接対決。これが2・3位決定戦となる。
   入替戦に進出するのはどちらか?
  ・和洋女大と東経大は揃って4戦全敗。最終戦の直接対決で5・6位が決まる。また、この両校は
   負ければ当然入替戦だが、勝ってもインカレは予選が必要となる。通過枠わずか「1」の戦いは
   両校の再戦必至。逆に、この両校以外の4校はインカレ出場が確定した。

  第5戦 5/23(土) AM11:00〜 … 東村山市民スポーツセンター
   日 本 大 4−2 國 学 院大
   日本女体大 2−4 東 洋 大
   和洋女子大 4−2 東京経済大

  ・既に1位決定済みの日本大vs4位決定済みの國學院大の対戦は、國學院大が粘りを見せたものの
   最後は順当に日本大が勝ち、優勝を全勝で飾った。去年から今年にかけて、日大と青学大が
   1部最下位と2部優勝を繰り返し、相互に自動昇降を繰り返しているが、今度の日大はどうか?。
   馬文テイは強いが、チーム全体のレベルは青学大とほぼ同等か?。とすれば、秋リーグでは、
   かなりの奮闘が必要とされる。
  ・2・3位決定戦は、東洋大が日女体大に4−2で競り勝った。入替戦で1部7位の中央大と
   対戦する。
  ・5・6位決定戦は、約3時間半に及ぶこの日の最長試合となったが、和洋女大が勝利した。
   東経大は、3部との入替戦に回ることになる。

  最終成績
   優 勝  日 本 大(5勝0敗)→ 1部8位校(青山学院大)との自動入替により、自動昇格。
   2 位  東 洋 大(4勝1敗)→ 1部7位校(中 央 大)との入替戦へ。
   3 位  日本女体大(3勝2敗)
   4 位  國 学 院大(2勝3敗)
   5 位  和洋女子大(1勝4敗)
   6 位  東京経済大(0勝5敗)→ 3部1位校との入替戦へ。

  個人賞
   殊 勲 賞  大庭 綾文(日本大)


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