第2回・関東学生卓球チームカップ・
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12月20日(土)、21日(日)の2日間、駒沢屋内球技場において行われました「第2回・関東学生
卓球チームカップ」Aブロックのコメントをアップします。
試合の結果は → こちら です。
男 子
今大会最大の番狂わせは、優勝候補筆頭と見られていた明治大Aチームが、筑波大Bチームに
敗れ、予選リーグで敗退したこと。奇しくも、(メンバーは違うが)去年も予選リーグで対戦した
両チーム。去年は、2−1と王手をかけたところから逆転負けした筑波大Bだったが、今年は
逆に1−2の劣勢から逆転勝ちし、見事な大物食いを果たした。藤本がトップとラストで2得点の
大活躍を見せた。
去年、ベスト8に3チーム入り、決勝同士討ちを演じた明治大は、今年は決勝トーナメント進出が
Bチーム1つのみという結果に終わった。取りこぼしたAチームは、予選2位チームなどによる
交流戦トーナメントでは優勝を果たしたが、その決勝でも中央大Cチームに1−2と追い込まれ、
何とかラスト勝負に持ち込んでの3−2の辛勝だった。
決勝トーナメントの13チームには、早稲田大、中央大、筑波大、日本大の4校から2チームずつが
進出し、その他、専修大、明治大、駒澤大、法政大、日体大からは1チームずつが進出した。
埼工大と大正大は、予選リーグ1段目だったが、順当な決勝トーナメント進出は成らなかった。
1回戦では、専修大Aが早稲田大Bに1−2と王手をかけられ、追いついた後のラスト勝負もフル
ゲームの大接戦だった。結果的に、専大が逆転勝ちを収めたものの、後から振り返れば、この試合を
早大が取っていれば、決勝が早大の同士討ちになる可能性もあった。
また、唯一勝ち残っていた明治大Bが早稲田大Aに敗れ、この時点で、去年、ベスト8に3チームが
入った明大が、今年は8強入りゼロという意外な結果に終わった。
ベスト8には、中央大と筑波大の2校からA・Bの2チームずつが進出し、その他、専修大、早稲田大、
日本大、駒澤大の4校のAチームが勝ち上がった。
準々決勝は、4試合とも3−1で決着。Bチームはここで消え、ベスト4は専・早・日・中、各校の
Aチームの争いとなった。
明大Aが予選リーグで敗退した時点で、優勝候補筆頭に躍り出たのは森田と瀬山の2枚看板を
擁する中央大Aだったが、準決勝では高岡がこの2人を破る活躍を見せ、早大Aが決勝に進出した。
専大Avs日大Aの一戦は、トップのエース対決・徳増vs明晨戦がフルゲームジュースまでもつれた
が、2ゲームズダウン3ゲームズアップで徳増が競り勝ち、専大がストレート勝ちを収めた。
決勝では、早大が好調・高岡を3番に下げるオーダー。その高岡は星野に勝ったものの、専大は
2枚看板の徳増・森田がキッチリ勝ち、3−1で初優勝を決めた。特に4番で優勝を決めた徳増は
決勝でも2点をあげ、今大会を通じて9戦全勝という文句のつけようがない大活躍だった。
森田も7勝1敗と実力を発揮した。去年から今年にかけて、ダブルス(全日学、関東学生)、そして
このチームカップとタイトルを手にしてきた専大。来年はシングルスと、他の団体戦(リーグ戦・
インカレ)のタイトルを狙う。
早大は、この日、世界選手権の国内予選に出場していた塩野をはじめ、足立、笠原、御内らが欠場した
「事実上のB・Cチーム」という構成ながら、「あわや決勝同士討ちもあり得た」という活躍を見せた。
特に、高岡は7勝1敗の大活躍。大学時代の後半に成績をあげた久保田の再来となるか?
女 子
男子に比べて、予選リーグでの波乱は少なかった女子。計9組中、1段目が決勝トーナメントに
進出できなかったのは、7組の中央大Aのみ。ただ、これは相手が杉本擁する専修大Dということで
ある程度仕方ない。(但し、中大Aは青学大Bにも敗れ、最下位に終わったが…)。
決勝トーナメントの9チームには、東富大、大正大、専修大の3校から2チームずつが入り、
早稲田大、淑徳大、日体大の3校から1チームずつが入った。中央大、青学大、日本大といった
1部校が決勝トーナメント進出を逃したが、中大Bチームは交流戦トーナメントで優勝している。
決勝トーナメント1回戦では、淑徳大が大正大Bチームに敗れた。山梨、小野、石垣を欠く事実上の
Bチームだったとは言え、大正大とのBチーム対決に敗れたのは悔やまれるところ。
準々決勝では、東富大Bが専修大Aを破った以外は4シードのチームが順当に勝ち上がった。
東富大Bvs専修大Aは、4番の留学生対決で徐珍が高にフルゲームで競り勝って決着した。
また、結果的にはシード通りとなったものの、日体大Aはトップで東富大Aのエース・劉テイに
西岡が今大会唯一の黒星をつけ、2番の李セイも唐沢に快勝。3番・津田も原田相手に勝利目前で、
ストレート勝ちしてもおかしくないところだった。ここから大逆転負けを喫したものの、健闘は
光った。
去年は、留学生が主力のチームがベスト4を占めたが、今年は東富大のA・B以外は、日本人のみに
よるチームが勝ち上がった。もっとも、準々決勝の相手チームの留学生選手は3番手起用で、主力
ではなかったが…。専大Dは杉本の2得点のみで大正大Aに惜敗したが、杉本がAチームだったら
専大のアベック優勝の可能性は何%くらいあったか?
準決勝は、強豪留学生をエースに据える東富大A・B両チームに、日本人のみによるチーム構成の
早大と大正大が挑む構図となったが、いずれも留学生の2得点の壁の前に跳ね返される結果と
なった。
春秋リーグ戦連覇の早大は、「関東の団体戦3冠王」を狙ったが、4番のエース対決(全勝対決)で
照井が徐珍にフルゲームの末、惜敗し、万事休す。
大正大は、東富大Aに対し、2−1とリードを奪い、王手をかけたが、逆転負けを喫した。
決勝は、東富大A・Bによる同士討ちとなり、この時点で、去年に続く東富大の大学としての2連覇が
確定した。
決勝は、大方の予想通り、前半は留学生が順当に取り合って1−1。勝負の3番は、フルゲームの
末、Aチームの原田がBチームの加能に勝利。4番のエース対決は、珍しい留学生による同士討ち。
ここまで全勝だった徐珍も、団体戦の実績に勝る劉テイの前に競り負け、結局、劉テイが主軸の
東富大Aチームが2連覇を達成した。劉テイは去年に続き、決勝4番の留学生対決に勝って優勝を
決めた。なお、劉テイ、徐珍とも、今大会の通算成績は8勝1敗だった。
全日学選抜とチームカップでは、毎年、大学女子卓球界における留学生の強さを再認識させられる。
全日学選抜では年を追うごとに日本人の女子も上位に顔を出すようになってきたが、果たして
チームカップでは来年あたり、日本人チームの決勝進出はあるか?。
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