みんなの平成19年度・春季・関東学生リーグ戦、観戦記

平成19年度・春季・関東学生リーグ戦を観戦された方々から何通か観戦記をいただきました。
この内、本人より公開OKの了承をいただけたものを、以下に御紹介します。


 「匿名」さんより

今日、学生リーグを見に行きました。
まず、驚いたことは応援です。特に、埼玉工業大学と駒澤大学の応援の数がすごかったです。観客席にも30人以上いたと思います。
今日の試合の中で一番印象に残ったのは早稲田大学対埼玉工業大学です。その中でも一番の下山対胡がすごかったです。
まさか下山が一年に負けるとは思ってもいませんでした。下山が胡のサーブに対してのレシーブが時々浮いていたのが原因だと思います。
ただ、二人とも異質だったので表でのカウンターが最初は多かったです。1セット目は下山が胡のボールに合っていなかったように思います。
あと絶好調のときの時吉は止められないと思いました。みんなすごくて驚いてばかりでした。

「JFK」さんより

注目してみたのは早稲田VS埼工大。

 

早稲田は1番の下山、2番の塩野でまさかの敗北。盛り上がる埼工大ベンチと応援席。

しかし、3番の原田が気合でセットオールを制し埼工大へ傾いていた流れを止める。

 

ダブルスは流石に全日本ランカーコンビの下山&時吉が圧勝。2-2に追いつく。

圧巻は5番シングルの時吉。もうバカ当たり。強烈なバックハンドが面白いように相手のコートへ突き刺さる。

(後ろに下がった後でも思いっきりバックハンドを振りぬいて、あり得ない威力のボールが入るので後ろのベンチで応援している

早稲田のメンバーも目が点になっていた・・・)

台上アタック、フォア強打もバンバン入り、手がつけられない状態。

負ける要素がなく3-0で勝利し3-2へ。最後は新人の足立が0-2からの逆転で勝利。

結果4-2で早稲田。流石に早稲田は下山、塩野で落としても時吉、久保田、原田、足立と層が厚い。

 

隣でやっていた明治VS中央は試合時間1時間半に満たず終了。

4-0だったし、ダブルスで1セット失った以外はシングルはすべて3-0で勝利しているから当然だろう。

新人の軽部、池田が印象に残った。新入生ながら上級生相手に卓球をさせていない。完勝だった。

特に池田のフォア1枚ラバーの強打は相手もかなり返球に戸惑っていた。

 

早稲田、明治の2校が戦力は頭一つとびぬけている。優勝争いもよほどの番狂わせがないかぎり両校の直接対決で
決まるだろうと予想させる2日目の試合であった。


「神田川」さんより

いつも熱い戦いが繰り広げられる関東学生リーグだが、今年は早稲田が大型補強をしたためいっそう盛り上がるリーグ戦となった。
1部リーグでは優勝争いもさることながら、最下位になると入れ替え戦で早稲田に負けて二部に転落といった予想もあり緊迫した戦いであった。
さて、昨年の秋リーグの覇者、淑徳は危なげなく最終戦を待たずに優勝を決めたが、そんな中、脂汗をかいていたのは青山学院であった。
青学の強みはなんと言ってもダブルスの2枚看板であるが、その看板であるペアーの変更もあってか歯車がかみ合わなくなってしまった。
さらには山崎の不調もあり4日目が終わった段階で4連敗と最下位決定かと思われたが、最終戦にはダブルスも山崎も復活し最終的には
4位まで戻してきた。この間、悩めるチームを引っ張ってきた阿部には拍手を送りたいものだ。
 
残念ながら最下位になった日大には1部で戦ってきた自信と名誉をかけて入れ替え戦に望んでほしい。
又、2部リーグでは早稲田圧勝という下馬評の中、意地を見せた専修大の戦いぶりには感動した。
両校共々、悔いの残らないように準備万端で戦ってほしいものだ。
 
最終日には、昨年の秋に最下位争いをしていた東京富士大と大正大の2位争いとなった。結果的には富士大が2位になったが、勝因は
なんと言ってもリュウと坂巻の活躍だった。主将の岡の復活とダブルスの一点が確実になればインカレ・秋リーグでの活躍が大いに期待される
富士大である。
 
多くのマスコミ関係が駆けつけ、卓球人気が上がるのは好ましいことであるが!!!
毎回、地味な取材をされている専門誌各社の方々に敬意を表したいと思う。

 「匿名」さんより

初日(5/7)・4日目(5/10)・最終日(5/11)の2部女子を中心に観戦しました。 
初日、早稲田福原愛選手が出場しないのは、わかっていたけれどもTV局が取材に来ていました。 
日本TV朝番(すきっと…8時からの帯番組)によると会場の代々木第二体育館内に福原愛専用の控え室(多くのロッカーとシャワー付)が、
出来たことと(観客の増員を見込んで?)警備員(=男子大学生)を12名に増強したとの由。
福原選手の出場しない日は、どちらかというと観客席は閑散とした感じで、(福原選手出場した)最終日も観客席は、盛況だったとは言い難かった。

(1部昇格戦出場権をかけた)2部全勝対決「早稲田vs専修」は、専修が意地をみせ4−2で勝利した。 
この勢いなら専修大は、1部最下位日大との入替戦対決でも勝利し、1部昇格を果たす可能性が強いと感じる。

「早稲田vs専修」の決着となった6番手試合・専修杉田vs早稲田梶本戦は、大熱戦で、フルセットとなり最終5セット目も8−10のビハインドを
梶本選手がジュースに追いつき、マッチポイントを握ったりしたが、残念ながら杉田の軍門に下った。
個人的には、梶本選手が逆転勝ちして3−3となり最終の早稲田宮本vs専修田村対決を見たかったですが…

この梶本vs杉田の熱戦、最終決着のマッチポイントのやりとりをしている最中でもコートサイドに構えた(10数台いた)TVカメラは、全てあちら方向
(応援ベンチにいる福原選手)を追いかけていた。(1台も梶本vs杉田のゲームにカメラは向いていなかった。) 
まあ仕方ない事とは言え、何なんだろうねこれは?と観客の大半が感じたことです。

(私の応援する)和洋女子大は、日本女子体育大学との最下位対決を4-0で制し、2部5位となり残留を決めた。
(恒川様によれば2弱の1つですが、このメンバー構成練習環境でよく2部に留まっていると感じます。或る意味奇跡的?)

筑波大は、主力の伊藤・野中・中村の3選手が全員4年生で、卒業すると大幅な戦力ダウンとなる。 というかチームを編成出来なくなるのでは?と
回りから見られている。 そうなると来春は、3部1位校(現在のところは國學院大)が自動的に2部昇格するようです。

今回の和洋vs日女戦でも審判判定でのトラブルアクシデントが在ったので、報告します。
和洋大家・福田vs日女一野・鈴木のダブルス戦、何セット目かの出だし和洋1−0の時、日女側の打球が、エッジorサイドボールアウトの判定で、
主審(女性)と副審(男性)の判断が2分した。
(始めに1−1の得点表示がされたかどうかは定かではないが)副審は、自信をもってサイドボールアウトと判定し、和洋の2−0と得点表示をした。 
主審が、1−1では?(指を立ててジェスチャーした)と問い、副審は、主審の指示通り一旦1−1表示をしたが、主審のもとに駆け寄り(アウトですとの
副審判断を示し)副審席に戻り、和洋の2−0表示に直し、試合を再開しようとした。
この時、日女の一野選手が、この判定に納得せずエッジボールインで、日女側の得点である事を副審に対してアピール抗議した。
副審は、之に反応し、また離席して主審のもとに駆け寄り協議を始めた。(かなり長い間)主審&副審2度目の協議終了後、2人揃って日女の
監督サイドに赴き、説明を始めた。
(私は、観客席から見てなぜ審判が自ら自主的に説明に行くのか?おかしいと感じたが、日女側の監督がアピールしていたのかもしれない。
…日女監督側の抗議所作 は、私には見えなかったが…)

主審&副審は、日女監督側への説明終了後、審判は自席に戻り試合を再開しようとしたのだが、何と副審は、1−1に戻してそのまま試合続行
しようとした。
私は、思わず審判に向け両方に公平に説明して下さいとコールしましたが…
和洋のコーチもさすがに審判に説明を求め、説明後1-1を受け入れ試合再開となった。

経緯としては、一野選手のアピールを受け再度協議した副審が、主審判断を受け入れ副審としての誤審を認めたということらしい。
(和洋側観戦選手談話による)

ボールそのものは、私は観客席から見て、アウトボールともかすかなエッジとも判断は、つかなかった。(私の左隣の観客は、完全なアウトボールだと
主張し続けていました。)

この経緯には、審判の対応姿勢に問題が在ると感じる。 エッジボールのインorアウトの判定で見解が分かれる様なことは、ままある訳で審判が、
毅然としたジャッジを下せばそれでよい筈。今回も主審は、一旦副審見解を受け入れたにも関わらず、再度翻した訳でそこが問題だと思う。
また副審が、一野選手のアピールに再反応したのも如何なものか?
今般の関東学生リーグ冊子(8〜9頁)に競技上の注意として、H18/9/1改定の日本卓球ルールおよび事業細則第9条(関東学生卓球
リーグ戦)を併せて適用実施とし、「6.抗議、アドバイスについて」以下の通り表記してあります。
・団体戦の抗議は、問題が生じたチームの監督のみが行うことができる。 主審または副審等による事実の判定に対し抗議することはできない。
この表記の後段は、主体者が不明他、言葉が少し足りないので、解釈がまちまちにとれるが、普通に読めば「選手は抗議できない」とも読める。 
また全体的には、今般の様なエッジボール判定(=主審または副審等による事実の判定)には、「抗議そのものが許されない」とも読める。
(私は、監督抗議の前に選手当事者のアピールはあって当然と考えますが)もし、このルール冊子の関東学生リーグ実施での抗議規定が、
選手は不可とするものであれば、今回の日女一野選手のアクションは、ルール違反ということになりますね。
(和洋選手側は、一切抗議しませんでした。)

何れにせよ審判も手弁当ボランティアで大変かとは、思います(もし活動報酬をもらっているのならもっと問題となります)が、公式審判員なのですから
自信をもって毅然としたジャッジを下して戴きたいと思う。

微妙なケースでの審判のジャッジが、自分にとって有利な判定/不利な判定何れであろうとも最終的に一旦審判の下した判定は、神聖なものとして
尊重されねばならないと思います。

いろいろいいましたが、他意はありません。 審判の優柔不断な対応で、かなりの長時間試合が中断されたのは、とても残念でしたが、このダブルス戦
試合そのものは、フルセットジュースでマッチポイントが、行ったり来たりする大熱戦となり、和洋が勝利しました。

一般的には、まだまだマイナースポーツの「卓球」が、福原愛選手の力を借りてでも何でも、この様な試合の観戦客が増え、最終的な卓球ファンが
増えることを願う者です。
入場料を取って関東リーグを実施している訳ですから、観客がいようがいまいが関係ないということは、ないですよね。 
観戦者を増やしていく為のファンサービスの視点も欲しいものです。(福原対策で、増強された男子学生警備員には、この理解は全くなかったです。
…明治の官憲おいこらスタイルで、いばって注意しまくっていました。…)

ゴールデンウイーク明けの平日に一般人が観戦に行く事は、難しいですよね。
(費用予算のことがあるとは、思いますが)土・日の開催や、ドイツブンデスリーガスタイルで、夜7時位から開始するなど、本当に観客動員や
卓球ファンを中長期的に増やしていく為の施策を(リーグ運営幹部は)真剣に検討すべきでは?と思います。

以上長々と述べましたが、全てはこのスポーツ卓球の持つすばらしさを一人でも多くの人に見てもらいたい味わってもらいたいと願っているからでございます。

 「卓球親爺」さんより

今春のリーグ戦で注目していたのは、女子1部のダブルスでした。

昨秋のリーグ戦でのダブルスの成績を見ると、
1位 淑徳大−8勝2敗  2位 中央大−7勝3敗  3位 青学大−8勝2敗 
4位 日本大−3勝7敗  5位 大正大−2勝8敗  6位−東富大−2勝8敗
と、見事にダブルスの成績が、リーグ戦成績にリンクしていました。
下位3校が上位に浮上するには、新戦力の補強と共に、7点のうち2点を占めるダブルスの強化をどう図ってくるか楽しみにしていました。

成績と感想は以下の通りです。

1位 淑徳大 8勝2敗 
末益、原の引退で、2年生小野・山梨と1年生阿部・石川の2組は固定されて、2年生ペアは全勝し、1年生ペアも3勝2敗と健闘した。
特に小野・山梨ペアは全て3−0のストレート勝ちであり、見事というほかない。
秋リーグもこのペアで行くだろうが、小野・山梨ペアの関東学生、全日学での活躍が期待できる。

2位 東冨大 5勝5敗
1〜2戦は昨秋同様に岡・坂巻、日高・唐沢で臨むも1勝3敗と苦戦したが、3日目より坂巻・唐沢を固定したところ、このペアは以後
3勝するし、チームも3連勝と立ち直った。坂巻の攻撃的な卓球が生かされ、唐沢とのペアは秋も固定されるかと思われるが、学年や
来年の事を考えると個人戦ではどのようにしてくるのか楽しみである。

3位 大正大 5勝4敗
昨秋は狭間・井上を固定していたが、セカンドペアは日替わりであったように、今春を睨んで監督さんの模索ぶりが窺えた。
ところが蓋を開けてみると、事情はわからぬが狭間をシングル1本にして、井上・小山内(里)、中熊・藤田でスタート。
最終戦の東冨大戦では2本とも取られたが、ペアリング共々この半年間の練習の成果が表れたように感じる。

4位 中央大 4勝5敗
昨秋の7勝3敗から考えると差し引き5点違ってくる。岩村・安田は昨秋同様の成績であったが、新ペアの野上・中山が1勝4敗と苦戦したが、
昨年の渡辺・野上と比較するのは酷というもので、ひと夏を過ぎた秋での成長は確かと思われる。

5位 青学大 5勝5敗
イーブンの成績は他校と比較して遜色はないが、昨年の8勝2敗を考えると予想外であった。衆目の一致するところであろうが、青学は
ダブルス2点を中心にこれまで安定した成績を残してきた。全日学ランクの阿部・山崎、関東学生2位の代・大槻のペアを崩した理由は
わからないが、阿部・大槻、阿部の2点は取れていたが、代・山崎の敗戦が他のシングルにも影響したように映った。
最終の日大戦は元に戻し2勝したが、秋はどうなるのか?

6位 日本大 2勝8敗
ペアリングは坂本・大庭、須田・中村と固定していたが、まともに坂本ペアが相手エースダブルスとの対戦になっており、セカンドダブルスと
当てる手もあったかとも思うが、これは監督さんの方針として芯が1本入った起用の仕方であろう。
入れ替え戦の成績にもよるが、選手層も他校ほど厚くない以上、猛練習によりそれぞれのペアの力をアップしていくしかないように思われる。

「匿名」さんより

5月9日と5月11日に観戦に行って来ました。

5月9日
日本大学 対 國學院大學
お互いエースが取り合う試合で、ダブルスを日大が取った時点で勝負は決まったかと思われましたが最後に入替え戦に行きたくない執念?で
國學院が勝ちました。
前も、日大とラストでギリギリ勝って入替え戦を逃れたのを思い出しました。
それ以外の試合は順当だとは思いましたが、法政大の新人の活躍を期待していたので大正大にあっさり負けていたのが意外でした。

5月11日
とりあえずマスコミの多さにびっくりしました。
女子が早稲田と専修の優勝決定戦で福原愛選手が出場するからなんだなぁと思って、男子も見つつ女子を見ていましたが、優勝したのが
専修大ったのにはびっくりしました。
早稲田は近年の新人補強がすごかったのであっさり優勝かと思っていました。
ダブルスって重要だと思いました。


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