平成18年度・春季・関東学生リーグ戦(1・2部)の結果 5月8日(月)〜12日(金)の5日間、代々木第2体育館において行われました「平成18年度・春季・ 関東学生リーグ戦(1・2部)」の結果をアップします。 男子1部 第1戦 5/ 8(月) PM4:30〜 明 治 大 4−3 駒 澤 大 専 修 大 4−3 埼玉工業大 早 稲 田大 4−0 中 央 大 ・明治大は、トップで駒澤大エースの田中満雄に先取点を奪われたが、水野の単複2得点などで 3−1と王手。しかし、ここから3−3ラストまで持ち込まれる。6番で、日高が橋口(慎)に 敗れたのが誤算か。ラストは平屋(慶)が藤本に勝って、事なきを得た。 ・専大も、明大と同じようなパターン。トップで埼工大エースの阮震杰に先取点を奪われたが、 3−1と逆転して王手。5番でエース・原が尾前に順当に勝って決めたかったが…フルゲーム の末に原が敗退。6番も沼田に取られて3−3ラストへ。最後は宇都野が佐藤にストレート 勝ちして、事なきを得たが…。 ・早大は、中大に4−0ストレート勝ち。中大は、エース格の森下が早大6番手の原田に敗れては ストレート負けも仕方ないところか。 ・結果的には、編成の上位校が全て勝った。 第2戦 5/ 9(火) PM4:00〜 明 治 大 4−2 中 央 大 専 修 大 0−4 早 稲 田大 埼玉工業大 0−4 駒 澤 大 ・明大は、中大を4−2で破り、順調に2連勝。水野は昨日に続き、単複2勝。平屋(慶)も、昨日の ラストと今日のトップで2連勝。一方、中大は連敗スタートとなったが、2強との対戦をこれで 終え、あとは実力伯仲の4チーム間の対戦を残すのみ。悪い流れさえ引きずらなければ、むしろ 開き直って戦えるかも知れない。 ・早大は、前日の中大戦に続き、専大戦でも4−0ストレート勝ち。フルゲームの接戦は多くても 最後には競り勝っている。さすがは優勝候補筆頭。下山が昨日に続き、単複2勝。一方、専大は 2日連続でトップ起用の新人・森田が相手エースに連敗デビュー。この洗礼を次に生かせるか。 ・埼工大vs駒大戦もフルゲームの接戦が多かったが、結果は駒大の4−0ストレート勝ち。 トップで田中満雄が阮震杰とのエース対決を制したのが大きかった。駒大は、昨春の5/11、 早大戦を4−3で制して1部初勝利をあげたが、あれから363日、1部2勝目をあげた。 1部初のストレート勝ちでもあった。 ・2日目を終えて、2連勝は明大と早大、1勝1敗は専大と駒大、2連敗は埼工大と中大。 第3戦 5/10(水) PM4:00〜 明 治 大 4−1 埼玉工業大 専 修 大 0−4 中 央 大 早 稲 田大 4−0 駒 澤 大 ・明大は、前日同様、トップの平屋(慶)と、水野&小野の単複3点で4勝を叩き出した。水野は 阮震杰にストレート勝ちし、ダブルスでもストレート勝ち。今季ここまで単複6戦全勝中。 いよいよ迎える早大との大一番でも、全勝は続くか?。 一方、入学以来、全シーズンで4勝以上をあげていた阮震杰は、初めて1シーズン2敗を喫した。 また、4季連続で3勝をあげていた岡崎は、今季は3戦未勝利で、特別賞の可能性が消えた。 埼工大は各個人の不振がつのり、チームも追い込まれた。 ・互角かと思われた専大vs中大戦は、意外にも4−0ストレートで中大が圧勝。わずか1時間半 余りの短時間決着だった。専大は、前日の早大戦のストレート負けは、ある程度仕方ないと しても、この日の中大戦のストレート負けは…。エース・原が単複2失点では勝てないか。 ・早大は、トップのエース対決で下山が田中満雄をストレートで破り、そのままチームも4−0 ストレート勝ち。これで早大は3日連続の4−0ストレート勝ちで、計12得点無失点。 最高の形で明大とのガチンコ決戦を迎える。 ・3日目を終えて、3戦全勝は明大と早大の両雄。2勝1敗はなく、1勝2敗は専大、中大、駒大 の3校。埼工大は3戦全敗。早明の2強が頭ひとつ抜けている現状が表れている。 ・4日目の早明戦で勝った方が最終日を待たずに優勝となる。果たして、下山vs水野の直接対決 は実現するか?。また、団体戦の要、ダブルスの全勝ペア同士の対決を制するのは、どちらか?。 一方、埼工大は中大に敗れれば最終日を待たずに最下位が決定する。 第4戦 5/11(木) PM4:00〜 明 治 大 0−4 早 稲 田大 専 修 大 2−4 駒 澤 大 埼玉工業大 4−3 中 央 大 ・「勝った方が優勝」の、優勝を決める一戦となった早明戦は、意外にも4−0ストレートのワン サイドゲーム。わずか1時間45分で決着した。下山が石崎を破って早大が先取点をあげた 後の2番で塩野が水野に3−0ストレート勝ちした。水野は、リーグ戦のシングルスで初黒星 を喫した。3番では阿部が平屋(慶)にストレート勝ち。そして、全勝対決だったダブルスも チームの勢いそのままに、下山・時吉組が取り、一気に早大が押し切った。 早大は昨春以来、2シーズンぶり25回目の優勝。明大の2位も決定した。 ここまで、下山の単複8戦全勝が効いている。明大は、水野が単複両方落とすとは…。 ・ここまで1勝2敗同士の専大vs駒大は、4年生3人で単複計4点を取った駒大が4−2で 勝った。専大は、新人・森田が初勝利をあげたものの、この日もエース・原が田中満雄相手に 単複2失点を喫し、最後は6番でキャプテンの小山が藤本に敗れた。 ・負ければ最下位確定の埼工大は阮震杰を5番に下げるオーダー。リスクもあったが、沼田が 単複で勝って阮震杰につなぎ、阮が勝って3−2と王手。3−3ラストにもつれるも、佐藤が 橋本に勝って、埼工大が首の皮を1枚つないだ。敗れた中大は、自身が最下位争いの中心に なってしまった形で最終日を迎える。 ・4日目を終えて、4戦全勝は早大、3勝1敗は明大、2勝2敗は駒大、1勝3敗に専大、埼工大、 中大の3校が並んだ。 ・最終戦で、早大は5戦全勝優勝を目指す。昨春の優勝時には、最下位となった駒大に敗れて おり、「最下位に負けた優勝校」と称されただけに、今回はスッキリと勝って終わりたいところ。 しかも、今季はここまで4試合連続で4−0ストレート勝ちで、16得点無失点。5試合全て 4−0ストレート勝ちで、20得点無失点という可能性も出てきた。滅多にないチャンスだけ に、優勝決定でモチベーションを落とすことなく、完全優勝にチャレンジしてほしい。 一方、埼工大は自身の最下位回避がかかっているだけに、モチベーションの落ちようがない。 ・2位が確定した明大は、最下位争いの専大と最終戦を戦う。戦力的には明大有利と言われるが、 モチベーションは専大の方が高いだろう。何と言っても首がかかっているようなものだから。 果たして、結果はどうなるか?。 ・駒大は最下位こそないが、最終戦の中大に敗れると、2勝3敗で2〜4校が並ぶ可能性がある。 勝って3勝2敗で、「初の1部勝ち越し」、「初の1部3位(Aクラス)」をスッキリ決めたい ところ。対する中大も、自身の最下位回避がかかっているだけに、必死の戦いとなる。 ・早々に優勝が決まってしまった男子1部だが、最終戦は、最下位がかかる3校が、隣のコートの 状況を横目で見ながら、熱い戦いを繰り広げることになる。 第5戦 5/12(金) PM2:15〜 明 治 大 4−3 専 修 大 早 稲 田大 4−1 埼玉工業大 中 央 大 0−4 駒 澤 大 ・前日、優勝決定済みの早大は、全勝優勝をかけて埼工大と対戦。しかも、4日目まで全て4−0 ストレートで、「無失点パーフェクト優勝」をかけての一戦となった。結果は、2番で塩野が 阮震杰に惜しくも1−3で敗れ、パーフェクトこそ消えたものの、その他の試合にはキッチリと 勝ち、結果は4−1。5戦全勝、20得点1失点という好成績で優勝に花を添えた。しかし、 わずか1失点というのは記憶にないほどの圧勝だが、果たして過去にあったのか?。大体、圧勝 の一つの基準となるのは失点3。(他の全チームが寄ってたかっても1勝(=4得点)できない という意味で)。この「3」は、何年かに1回はお目にかかるが…それが「1」となると…。 国際大会の中国並みの強さと言える。 ・MVP(殊勲賞)は、全試合のトップ起用に応え、先取点を挙げ続けるなどで、単複10戦全勝の 下山。全日学2冠王の面目躍如で、MVPは文句のないところ。優秀選手賞も同時に受賞 している。5戦全勝だった下山・時吉組のダブルスが最優秀ペア賞を受賞したことも当然。 さらに、原田が3戦全勝で堂々の最優秀新人賞受賞。「6番手が唯一の不安要因か?」という 下馬評を、見事に覆した。 下山とダブルスを組んでいる関係でシングルスは後半起用を余儀なくされ、全試合で5番に 起用された時吉は、ストレート勝ちが続くチームの中で不戦の連続。最後に1勝して締めた。 かつて、渋谷・松下時代の松下浩二選手を思い出させる形だった。「ダブルスも時吉の勝利」と いう見方で言えば、今季は5戦とも時吉が決勝点をあげたと言える。 唯一の失点を喫した塩野も、水野に初黒星をつけての3勝1敗は好成績。入学後3シーズンで 2桁勝ち星(10勝2敗)は素晴らしい。阿部、久保田の出番が少なく、勝ち星が伸びなかった のも嬉しい悩み。 これなら、青森大と互角に戦えるか?。インカレが今から楽しみになってくる。 ・早大vs埼工大戦と前後して(ほぼ同時に)、中大vs駒大戦も試合終了。結果は4−0ストレート で駒大が圧勝。駒大は1部で初の勝ち越し(3勝2敗)で、初のAクラス入り(3位)を果たした。 主将・田中が単4勝1敗・複3勝2敗で、敢闘賞と優秀選手賞をダブル受賞する健闘を見せ、 エースとしてチームを引っ張った。 一方、最下位の可能性があり、必勝を期していたはずの中大は、まさかの完敗となった。 ・最後に残った明大vs専大戦は、ダブルスの大接戦を制した明大が3−1と王手をかけたが、 専大が粘って3−3ラストに持ち込んだ。特に、6番で徳増が小野にストレート勝ちしたのは 特筆もの。運命のラストは佐藤vs宇都野戦。ここで明大が勝てば、専大、埼工大、中大の3校が 1勝4敗で並ぶものの、勝率計算で専大が最下位。専大が勝てば、1勝4敗は埼工大と中大の 2校のみとなり、直接対決で敗れている中大が最下位、となるところだった。今季初起用の 佐藤と、今季5戦全てラスト起用の宇都野では、宇都野やや有利との見方も出来た。明大は、 勝っても負けても2位確定済だったのに対し、専大は自身の最下位がかかっていたし…。 しかし、結果は3−1で佐藤の勝利。この瞬間、4位・中大、5位・埼工大、6位・専大、が決定 した。 ・明大は、2強の一角と言われ、早々に2位は確定させていたものの、終わってみればストレート 勝ちはなく、16得点13失点と、失点の多さが目立った。早大の1失点と比較するのは酷 だとしても、3位の駒大は15得点10失点。勝率では明大の方が下回っている。 エース・水野は早大戦以外は確実に単複2点をあげ、今季合計8勝2敗で優秀選手賞は受賞 したものの、あとのメンバーがやや精彩を欠いた明大。今後の逆襲は成るか?。 ・専大の最下位は、平成12年(2000年)秋季以来、11シーズンぶりのこと。平成以降2度目、 21世紀では初となった。創部以来、一旦1部に上がってから一度も降格したことがない 唯一のチーム、専大男子。半世紀以上の重い歴史を背負って、入替戦に臨むこととなる。 最終成績 優 勝 早 稲 田大(5勝0敗) 早稲田大は2シーズンぶり25回目の優勝 2 位 明 治 大(4勝1敗) 3 位 駒 澤 大(3勝2敗) 4 位 中 央 大(1勝4敗) 5 位 埼玉工業大(1勝4敗) 6 位 専 修 大(1勝4敗) ※4〜6位は当該校間の直接対決の結果による 個人賞 殊 勲 賞 下山 隆敬(早稲田大) 敢 闘 賞 田中 満雄(駒 澤 大) 優秀選手賞 下山 隆敬(早稲田大)、水野 裕哉(明治大)、田中 満雄(駒澤大) 最優秀ペア賞 下山 隆敬・時吉 佑一(早稲田大) 最優秀新人賞 原田 慎吾(早稲田大) 男子2部 第1戦 5/ 8(月) AM11:30〜 大 正 大 4−2 國 學 院大 法 政 大 4−2 日 本 大 日本体育大 0−4 筑 波 大 ・大正大の勝利自体は順当だったが、4−0ストレートでも不思議ではなかった展開を、 ダブルスのフルゲームジュースの末の競り勝ちから2点取った國學院大の健闘が光った。 ・法政大も、4−0ストレート勝ちでもおかしくないところだったが、日大が2点を取った。 ・日体大は、エースの崔潤浩が出場せず、筑波大に4−0ストレートで一方的に敗れた。男女 1・2部の4ブロック・初日の計12試合中、編成の上位校が下位校に敗れたのは、結果として この1試合のみだった。 第2戦 5/ 9(火) PM0:00〜 大 正 大 4−1 筑 波 大 法 政 大 4−0 日本体育大 日 本 大 4−1 國 學 院大 ・大正大は、菅原が昨日に続き連敗したものの、あとは万全で、筑波大相手に4−1の勝利。 ・法政大は、日体大に4−0ストレート勝ち。崔潤浩のいない日体大は、昨日に続くストレート 負け。 ・日大は、國學院大に4−1の勝利。 ・2日目を終えて、2連勝は大正大と法政大、1勝1敗は日大と筑波大、2連敗は日体大と 國學院大。こうなると、ひそかに次の日体大vs國學院大戦が熱いか?。 第3戦 5/10(水) PM0:00〜 大 正 大 4−1 日 本 大 法 政 大 2−4 筑 波 大 日本体育大 4−2 國 學 院大 ・大正大は、ダブルスを落としたものの4−1で日大に勝ち、唯一の全勝チームという単独首位に 立った。ただ、去年までの田野辺・伊勢田組を組み替えた田野辺・大原組が今季すでに2敗目 というのは気になるところ。 ・法政大は、筑波大に2−4で敗退。法政大は、「最終日前に1敗を喫し、最終日の全勝相手に 直接対決で勝てば優勝」という状態で臨む例が多い。今季もそうなる可能性が極めて高い。 ・連敗対決は、日体大が4−2で國學院大に勝った。國學院大はストレート負けこそないものの …追い込まれた。 ・3日目を終えて、3戦全勝は大正大のみ。2勝1敗は法政大と筑波大の2校。1勝2敗は、 日体大と日大。國學院大は3戦全敗。 ・4日目は、大正大が日体大に勝ち、法政大が國學院大に敗れれば、大正大の優勝が決まるが、 法政大が敗れる可能性は低いので、優勝決定は最終日となると思われる。逆に國學院大は 法政大に負ければ、最終日を待たずに最下位が決定する。 第4戦 5/11(木) PM0:00〜 大 正 大 4−2 日本体育大 法 政 大 4−0 國 學 院大 日 本 大 1−4 筑 波 大 ・大正大は、日体大に勝ち、全勝はキープしたが、ダブルスをまた落とした。1部を狙うには、 団体戦・要のダブルスに不安が残る。 ・法政大は、國學院大に4−0ストレート勝ち。もしも、法政大が敗れていれば、最終日を待たずに 大正大の優勝が決まるところだったが…、決着は、持ち越された。一方、國學院大の最下位は 最終日を待たずに確定した。 ・筑波大は、日大に勝利し、Aクラス(3位以内)を確定させた。 ・4日目を終えて、4戦全勝は大正大、3勝1敗は法政大と筑波大、1勝3敗は日体大と日大。 國學院大は4戦全敗。 ・最終戦で、大正大が勝てば、文句なしの5戦全勝優勝。大正大が法政大に敗れた場合、両校は 4勝1敗で並ぶ。筑波大も、最下位決定済みの國學院大に勝ち、4勝1敗となる可能性は高く、 そうなると三つ巴。但し、その場合でも、当該校間の勝率で負け越している筑波大の優勝の 可能性は、ない。状況は、大正大に極めて有利。 ・日体大vs日大戦は、勝った方が4位、負けた方が5位となる。 第5戦 5/12(金) AM10:15〜 大 正 大 4−0 法 政 大 日本体育大 1−4 日 本 大 筑 波 大 4−1 國 學 院大 ・ダントツの優勝候補筆頭と言われていた大正大は、4連勝で最終日を迎えたが、ここまでの 4日間はストレート勝ちがなかった。そして、最終日決戦の法政大戦…ここで今季初の4−0 ストレート勝ち。2〜4番はいずれもフルゲームの接戦だったが、これらをことごとくモノに して、5戦全勝優勝を締めくくった。主将の田野辺と強力留学生・ハオ強の2枚看板が揃って 5戦全勝。新人の佐々木は3勝1敗(+複1勝)で2部敢闘賞を受賞。1部復帰をかけて、専大 との入替戦に臨む。 ・敗れた法政大は、3勝2敗で一歩後退の3位。Aクラスはキープしたが…。 ・筑波大は、既に最下位決定済みの國學院大に4−1で勝ち、4勝1敗で2位。森門、照井に、 桑原、高木を加えて、昨秋の5位から浮上した。昨秋が悪過ぎた面もあり、Aクラス復帰は 順当なところ。 ・4〜5位決定戦の日大vs日体大戦は4−1で日大が勝った。日体大は、頼みの綱の崔潤浩が 欠場しては、5位も仕方ないところか。 ・國學院大は5戦全敗に終わり、入替戦に回る。今季は女子も2部に参戦した記念すべきシーズン だったが、残念ながら結果は男女揃ってのアベック5戦全敗、アベック入替戦となった。 最終成績 優 勝 大 正 大(5勝0敗) 2 位 筑 波 大(4勝1敗) 3 位 法 政 大(3勝2敗) 4 位 日 本 大(2勝3敗) 5 位 日本体育大(1勝4敗) 6 位 國 學 院大(0勝5敗) 個人賞 2部敢闘賞 佐々木 徹(大正大) 女子1部 第1戦 5/ 8(月) PM4:30〜 淑 徳 大 4−1 大 正 大 青山学院大 4−1 東京富士大 日 本 大 4−3 中 央 大 ・淑徳大は今福が出場せず、ダブルスも末益・原組だった。大正大も大いにチャンスはあったが、 狭間が秀光中等教育の後輩、山梨に単複2失点。結局、大正大は孫博の1点のみに留まった。 淑徳大は、初戦は勝ったものの、万全の状態の今福がいなければ、このあと、勝ち続けていく ことは難しいかも知れない。 ・青学大は、東富大を劉テイの1点に抑えて快勝。昨春まで全敗だったことが嘘のように、今季も 昨秋に続く好スタート。東富大は、噂された通り、4年の劉テイテイを抑えて、新人・劉テイが 起用された。元全日学チャンピオン(劉テイテイ)以上の評価の新人か…、以後、注目。 ・トップと3番ダブルスで実現したエース&キャプテン対決で坂本(沙)が連勝した日大が3−0 とストレート勝ちに王手をかけたが、中大が3−3に追いつく展開。渡辺が2点落としながら ラストまで持ち込むとは…。最後は、牧野が山本に勝ち、日大が4−3で逃げ切った。 ・結果的には、編成の上位校が全て勝った。 第2戦 5/ 9(火) PM4:00〜 淑 徳 大 3−4 中 央 大 青山学院大 4−3 日 本 大 東京富士大 1−4 大 正 大 ・淑徳大は、前日2人で単複3点を叩き出した新人の小野・山梨が、この日は逆に2人で単複 3失点。4時間に渡る大接戦の末、3−4で中大の前に屈した。やはり、今福抜きでは戦力 不足か?。昨秋の優勝チームが敗れたのは、男女1・2部4ブロックの中では、この女子1部が 最初となった。 ・青学大は、「春の王者」・日大に1−3と王手をかけられたが、そこから3連取で大逆転の4−3 勝利。ダブルスを2つ共、取っていることが大きい。日大が春リーグで敗れたのは、2部だった 平成12年(2000年)以来のことで、21世紀初。 ・東富大vs大正大は、トップで劉テイと孫博が激突。フルゲームの末、最後は11-9で孫博が意地を 見せた。その余勢を買って、大正大が4−1で勝った。 ・「ディフェンディングチャンピオン」と、「春のチャンピオン」が共に敗れ、混戦模様の女子1部。 2日目を終えて、2連勝は青学大のみ。1勝1敗は淑徳大、日本大、中大、大正大の4校。 東富大は2連敗。青学大がこのまま全勝で突っ走るとは考えづらいので、優勝は4勝1敗 ラインか。(場合によっては3勝2敗ラインもあり得る。その場合、東富大にも、まだ優勝の 可能性が残り、全チームにチャンスがある) 第3戦 5/10(水) PM4:00〜 淑 徳 大 4−1 東京富士大 青山学院大 1−4 中 央 大 日 本 大 3−4 大 正 大 ・淑徳大は、東富大を劉テイの1点のみに抑え、4−1で勝利。前日の敗戦の悪影響はない模様。 一方、東富大は、混戦の他校のマッチレースに入り込めない形で3連敗。あとがなくなった。 ・連勝の青学大は、得点源であるダブルスで2つともストレート負けを喫し、結局、1−4で中大 に敗れた。中大は、渡辺と野上での単複3点は理想通りだが、岩村・安田組のセカンドダブルス の3連勝が大きい。 ・日大vs大正大戦は、トップで坂本(沙)が狭間をフルゲームで破り、孫博には取られたものの、 坂本(沙)の複と劉で3−1と、日大が王手をかけた。…が、またも後半で失速し、3−4と逆転 負けを喫した。大正大は、西田がラストを締めた。 ・3日目を終えて、全勝チームはなし。2勝1敗で、淑徳大、青学大、中大、大正大の4校が並び、 1勝2敗は日大。東富大は3戦全敗。3日目で全勝が消えるところに、大混戦振りが象徴 されている。 ・4日目に東富大が中大に敗れ、日大が淑徳大に勝った場合、東富大の最下位が最終日を待たずに 確定する。1〜5位は、最終日まで全く予断を許さない展開。 第4戦 5/11(木) PM4:00〜 淑 徳 大 4−2 日 本 大 青山学院大 4−3 大 正 大 東京富士大 4−2 中 央 大 ・最近、「春リーグ4日目のお約束」となっている淑徳大vs日大戦。例年、日大が優勝を確定的に してきた舞台だったが、今年は様相が違う。日大は、坂本(沙)と劉の2点に留まり、2−4で 敗退した。淑徳大は、久々の春リーグ制覇に半歩前進した。 ・青学大は、得意のダブルス2つ取りが復活した。孫博と狭間の大正大2枚看板に1・2番を 取られたところから3−2と逆転し、王手。その後、ラストに持ち込まれても山崎が西田に 競り勝った。昨日、ラストで勝った西田だったが、連勝は成らず。 ・3連敗中だった東富大は、中大に競り勝って今季初勝利。これで女子1部は4日目にして 全勝も全敗もない大混戦状態となった。最終日を待たずに全勝も全敗も両方消えるのは 珍しい。 ・4日目を終えて、3勝1敗で淑徳大と青学大、2勝2敗で中大と大正大、1勝3敗で日大と東富大 がそれぞれ並んだ。 ・最終戦は、同成績のチーム同士が激突する。3勝1敗で並ぶ淑徳大と青学大は、勝った方が優勝 となる。2勝2敗で並ぶ中大と大正大は、勝ち越し・負け越しと、Aクラス・Bクラスをかけての 勝負。1勝3敗で並ぶ日大と東富大は負けた方が最下位となる。春の女王・日大が最下位決定 戦を戦うとは…。 第5戦 5/12(金) PM2:15〜 淑 徳 大 4−0 青山学院大 日 本 大 1−4 東京富士大 中 央 大 1−4 大 正 大 ・優勝にも最下位にも関係しない2勝2敗同士の対戦となった中大vs大正大戦は、トップで主将 対決が実現。前日通算19勝目をあげ、特別賞に王手をかけていた渡辺だったが、ここでは 西田にストレート負けし、確定はラストシーズンに持ち越しとなった。その後、狭間の単複と 無敵の孫博が勝って、大正大は4−1で中大を下した。これで昨秋の最下位という汚名を 晴らす3勝2敗でのAクラス復帰。孫博は5戦全勝で優秀選手賞受賞。通算は29勝6敗で、 30勝台へ王手をかけた。主将の西田と新人の井上も3勝ずつをあげ、加えて全日学優勝の 狭間、という布陣。強くて当然か。 一方の中大は、淑徳大に勝ちながら、2勝3敗。渡辺の単複など3勝2敗はあったが、4勝以上 をあげる得点源がなかったことが結果的に痛かった。 ・「負ければ最下位」の日大vs東富大は、トップで坂本(沙)が先取点をあげた後の2番で、留学生 同士の対決が実現。両校共に「絶対のポイントゲッター・劉」の直接対決。ここまで4戦全勝 だった劉一行が、新人・劉テイに敗れた。ここで2−0とリードできれば展開も開けた日大 だったが…結局、この後は東富大が連取し、4−1で勝利を収めた。 春リーグ4連覇を期待された日大は、1勝4敗でまさかの最下位となった。坂本(沙)は単5戦 全勝(しかも4年連続で春のシングルスは5戦全勝、春の通算は20戦全勝!。凄過ぎる)、 劉一行も4勝1敗で、2人が優秀選手賞を受賞したが、3番手以降の得点力が足りなかった。 最下位校から優秀選手賞が2人選ばれるということも極めて珍しい。正直言って、坂本(沙)が 抜ける来年の日大は大苦戦が予想されたが、まさか今年こうなるとは思っても見なかった。 専大との入替戦の結末はいかに?。 一方、東富大は3連敗後の2連勝で最下位を免れ、2勝3敗で並んだ中大を直接対決の結果で かわして4位と、昨秋の順位をキープした。敢闘賞と最優秀新人賞をダブル受賞した救世主・ 劉テイの4勝1敗(孫博に競り負けただけ)の活躍がなければ、危なかった。 ・優勝決定直接対決の淑徳大vs青学大の一戦は、各試合とも大接戦。2〜4番の3試合は連続 してフルゲームにもつれ込んでいた。結局、4−0ストレートで淑徳大が勝ったものの、4−0 なのに3時間弱かかっていたところに、各ゲームの競った展開が垣間見える。 淑徳大の優勝は昨秋に続くものだが、春に限れば日大の3連覇を挟む4年ぶり。つまり、今の 現役学生達にとっては、「春は初優勝」。これを、エース格の主将・今福を欠きながらも達成した。 殊勲賞(MVP)は、単4戦全勝の原。末益と組んだダブルスも5戦全勝で、単複合計9戦全勝。 個人戦の上位進出がないので、目立たないが、入学後3シーズンでの単通算2桁勝利(10勝 2敗)は、男子の水野、塩野と同レベル。そう考えると凄い。末益・原組の最優秀ペア賞受賞も 唯一の5戦全勝ペアということで当然だが、末益は、昨秋の今福とのコンビによる受賞に続く 個人として2季連続の受賞となった。そして、優勝を決める決勝点をあげた山梨は、単複共に 3勝ずつをあげ、最優秀新人賞を受賞。同じく新人の小野、川口も勝ち星を経験した。出場 メンバー全員が勝ったのは、今季の女子1部では淑徳大のみ。その意味でも優勝に値する チームだった。 ・青学大は、久々に(現役学生達にとっては初めて)優勝を争う展開となったが、最後は敗れて 2シーズン連続の2位。3勝2敗で並んだ大正大に直接対決で勝っていたため準優勝だった が、得失点は13得点15失点の負け越しで、大正大(16得点13失点)を下回っていた。 ダブルスは両ペアとも3勝ずつをあげていたが、シングルスの得点力と、4勝以上をあげる ポイントゲッターが出なかったことは、中大と同様、「痛いところ」だった。 ・いずれにしても、全勝なし、全敗なしの混戦模様の今年の女子の勢力図。今回は最下位に 終わった日大も、強力ツートップでインカレは連覇もあり得る。さらに、今福の復帰はあるか、 孫博はどこまで勝ち続けるか、など、興味は尽きない。インカレでは、ここに立命館大勢も 分け入ってくるだろうし…いずれにせよ、夏から秋へ、目が離せない展開か。 最終成績 優 勝 淑 徳 大(4勝1敗) 淑徳大は2シーズン連続8回目の優勝 2 位 青山学院大(3勝2敗) 3 位 大 正 大(3勝2敗) 4 位 東京富士大(2勝3敗) 5 位 中 央 大(2勝3敗) 6 位 日 本 大(1勝4敗) ※2・3位、及び4・5位は当該校間の直接対決の結果による 個人賞 殊 勲 賞 原 瞳 (淑 徳 大) 敢 闘 賞 劉 テイ(東京富士大) 優秀選手賞 孫 博 (大 正 大)、坂本 沙織(日 本 大)、劉 一行(日 本 大) 最優秀ペア賞 末 益 薫・原 瞳(淑 徳 大) 最優秀新人賞 劉 テイ(東京富士大)、山梨 有理(淑 徳 大) 女子2部 第1戦 5/ 8(月) AM11:30〜 専 修 大 4−0 國 學 院大 筑 波 大 4−2 日本体育大 早 稲 田大 4−0 和洋女子大 ・専大は、トン舟ではなく牛茜をトップで起用した。4試合ともスムーズに勝って、わずか1時間 半余りで順当にストレート勝ち。 ・筑波大は、日体大の新人・西岡に中村が単複で2点取られはしたが、総合力で勝り、4−2の 勝利。ラストに回っていたらどうなっていたかはわからないが…。 ・早大は、和洋女大に4−0ストレート勝ち。和洋は大家の単複の健闘もわずかに届かず。 ・結果的には、編成の上位校が全て勝った。3強+1中+2弱、という評価は予想通りか。 第2戦 5/ 9(火) PM0:00〜 専 修 大 4−0 和洋女子大 筑 波 大 3−4 早 稲 田大 日本体育大 4−1 國 學 院大 ・専大は、前日に続き、1時間半ちょっとで、4−0ストレート勝ちの2連勝。第3戦からが本番。 ・優勝争いに直結する筑波大vs早大戦は、1−1、2−2、3−3と、一進一退の攻防。重本・伊藤 の2人の単複3得点で、先に3−2と王手をかけたのは筑波大だったが、最後は早大に逆転 された。しかし、筑波大は最終日に専大戦を残し、まだ可能性はある。 ・日体大は、國學院大に4−1で勝利した。 ・2日目を終えて、2連勝は専大と早大、1勝1敗は筑波大と日体大。2連敗は和洋女大と 國學院大。 第3戦 5/10(水) PM0:00〜 専 修 大 4−2 日本体育大 筑 波 大 4−0 和洋女子大 早 稲 田大 4−0 國 學 院大 ・専大は、日体大にやや苦戦しながらも4−2で勝利。対戦相手が徐々に強くなっていくのは 調子を上げていくのには好都合か。これも前季優勝チームの特典だ。そして、いよいよ終盤は 決戦モードに入る。 ・筑波大と早大が、それぞれ和洋女大と國學院大に4−0ストレート勝ちしたのは、大方の予想 通りの展開。 ・3日目を終えて、3戦全勝は専大と早大。2勝1敗は筑波大。日体大が1勝2敗で追い、和洋 女大と國學院大は3戦全敗。 ・4日目の専大vs早大の全勝対決で、早大が勝てば、その時点で早大の優勝が決まる。専大が 勝った場合は、筑波大が國學院大に敗れれば、専大の優勝が決まる。しかし、筑波大が敗れる 可能性は低い。 第4戦 5/11(木) PM0:00〜 専 修 大 4−3 早 稲 田大 筑 波 大 4−2 國 學 院大 日本体育大 4−1 和洋女子大 ・優勝争いに直結する大一番、専大vs早大戦は、1−1、2−2、3−3と、互角の展開で推移し、 最後は専大が競り勝った。勝てば、即優勝だった早大は、男女アベック優勝を決めたいところ だったが…。 ・筑波大と日体大が、それぞれ國學院大と和洋女大を破ったのは、大方の予想通りの展開だった。 ・4日目を終えて、4戦全勝は専大、3勝1敗は筑波大と早大、2勝2敗は日体大。和洋女大と 國學院大は4戦全敗。 ・最終日は、専大が筑波大に勝てば、文句なしの全勝優勝。負けた場合は両校が4勝1敗で並ぶ。 さらに早大が日体大に勝って4勝1敗の三つ巴となる可能性も大きい。その場合は、専大vs 筑波大戦のスコア次第で状況は一転する。 ・日体大は、早大に勝てばAクラス入りの芽があるが…4位に終わる可能性は高い。 ・全敗対決の和洋女大と國學院大は、(今更、説明するまでもないが)、勝った方が5位、負けた 方が最下位。國學院大は男子の最下位は決定済み。こういうところの「アベック○×」は やりたくない。 第5戦 5/12(金) AM10:15〜 専 修 大 4−1 筑 波 大 早 稲 田大 4−1 日本体育大 和洋女子大 4−3 國 學 院大 ・優勝をかけた大一番、専大vs筑波大戦は、トップで伊藤が勝ち、先取点を挙げたが、2番でトンが 重本に勝って流れを変え、以後は専大が連取した。結果は4−1での専大の勝利。5戦全勝で 2部優勝を飾った。専大女子の2部生活も今季で5季目だが、優勝は昨秋に続く2回目。 昨秋は、初日に敗れるほぼ絶望的な展開からの逆転優勝(4勝1敗)だったので、5戦全勝優勝は 2部降格以来3年目にして初となる。しかし、杉田を欠いての優勝は、今福を欠いて1部を 制した淑徳大同様、チーム力の証明でもある。4戦全勝で2部敢闘賞を受賞したエースのトン 舟主将を軸に、再度1部にチャレンジする。(昨秋の入替戦の相手は、孫博、狭間に西田もいる 大正大でキツかった。今回は坂本(沙)と劉一行の日大。強力ツートップという構成は似て いるが、3番手以降を見ると、今回の方が勝機は大きい。杉田が復帰できれば、なお良いが…)。 ・早大は日体大に4−1で勝ち、4勝1敗で2位となった。1部を制した男子とのアベック優勝は 成らなかった。専大戦の5番ダブルスでフルゲームジュースアゲインの大接戦に勝っていれば 優勝だったのだが…。 ・筑波大は3勝2敗で3位。重本と伊藤は強いが、選手層の薄さが響き、中村の不調をカバー 出来なかった。 ・日体大の4位は戦前の予想通りの結果。しかし、新人・西岡は強い。 ・燃える最下位決定戦は、3時間半に及ぶ大熱戦となった。0−2から3連取して3−2と逆転 し、王手をかけた國學院大は6番でも「あと1ゲーム」までいったのだが…最後は和洋女大に 逆転され、4−3。2部での経験の差か?、わずかに和洋女大が上回った。國學院大は、無念の 男女アベック5戦全敗で、入替戦に臨む。 最終成績 優 勝 専 修 大(5勝0敗) 2 位 早 稲 田大(4勝1敗) 3 位 筑 波 大(3勝2敗) 4 位 日本体育大(2勝3敗) 5 位 和洋女子大(1勝4敗) 6 位 國 學 院大(0勝5敗) 個人賞 2部敢闘賞 ト ン 舟(専 修 大)卓球のページへ