平成17年度・春季・関東学生リーグ戦(1・2部)の結果 5月9日(月)〜13日(金)の5日間、代々木第2体育館において行われました「平成17年度・春季・ 関東学生リーグ戦(1・2部)」の結果をアップします。 男子1部 第1戦 5/9(月) PM4:30〜 専 修 大 4−1 駒 沢 大 明 治 大 3−4 中 央 大 早 稲 田大 4−1 埼玉工業大 ・専修大はトップの小川が駒澤大エースの田中に完勝。これが効き、4−1でディフェンディング チャンピオンチームが白星スタートを飾った。 ・優勝候補の一角である明治大は、ゴールデンルーキー・水野が欠場。一方、中央大は白神が欠場。 双方、ベストメンバーでない布陣。中大はエースの田中が単複2失点して1−3と王手を かけられたが、そこから大逆転勝ちを果たした。 ・優勝候補筆頭の早大は、埼工大を阮震杰の1点に封じ込め、4−1勝利のスタート。 第2戦 5/10(火) PM4:00〜 専 修 大 1−4 埼玉工業大 明 治 大 2−4 早 稲 田大 中 央 大 4−1 駒 沢 大 ・ディフェンディングチャンピオンの専修大が、埼工大に完敗した。専大はエースの原が、 埼工大の新人・佐藤に敗れたのが痛かった。 ・優勝候補同士の一戦は、早稲田大が4−2で明治大を破った。前半はリードする健闘を見せた 明治大だったが、水野欠場の穴が大きい。 ・昨日、明治大に大逆転勝ちして勢いに乗る中央大は、駒澤大を田中の1点に封じ込んで連勝を 飾った。駒澤大にとっては、1部の初勝利が1日も早くほしいところだが…。 ・2日目を終えて2連勝は早稲田大と中央大。両校は最終日に対戦するが、そこまで全勝を 守れるか?。1勝1敗は専修大と埼工大。2連敗は明治大と駒澤大。優勝候補の一角と 見られていた明治大は、これでほぼ優勝はなくなった。全く予想外の展開。(早大が優勝に 向けて快調に先頭を走っていること自体は予想通りだが…) 第3戦 5/11(水) PM4:00〜 専 修 大 1−4 中 央 大 明 治 大 4−1 埼玉工業大 早 稲 田大 3−4 駒 沢 大 ・連勝中の中央大は、今日も快調に白星を重ね、全勝を守った。一方、専修大は連敗で、連覇の可能 性はほぼ消滅。それよりも、残す相手が早大と明大というのは…マズい。 ・明治大は、トップで平屋が埼工大のエース・阮震杰に勝ち、ようやく今季初勝利をあげた。 ・優勝候補筆頭で、連勝中だった早稲田大は、1部初勝利を目指す連敗中の駒澤大と対戦。当然、 早大が圧倒的優位と思われたが…下山が藤本に、そして中野が吉川に、それぞれフルゲームの 接戦の末に敗れ、ラストでは岸川が坂本に何とストレート負け。駒澤大は1部初勝利を優勝候補 筆頭からあげるという快挙を演じた。一方、想定外の敗戦を喫した早稲田大だが、救いは負けた 相手が優勝争いに絡んでこないチームだったこと。残る2日を勝てば、まだ自力で優勝できる。 ・3日目を終えて、3戦全勝は中央大のみ。早稲田大が2勝1敗。そして、専修大、明治大、埼工大、 駒澤大の4校が1勝2敗で並ぶ大混戦模様。3日目にして、早くも全敗は消えた。 ・4日目に、中央大が埼工大に勝ち、早稲田大が専修大に敗れると、最終日を待たずに中央大の 優勝が決定する。が、この可能性は少ないと思われる。勝負の行方は、最終日の早稲田大vs 中央大戦に持ち込まれると思われる。(大会全体の盛り上がりなどからいっても、そうであって ほしいと願う) 第4戦 5/12(木) PM4:00〜 専 修 大 2−4 早 稲 田大 明 治 大 4−1 駒 沢 大 中 央 大 3−4 埼玉工業大 ・専修大は原の単複2得点のみで、早稲田大に2−4で敗れた。いよいよ崖っぷちムードだ。 一方、昨日まさかの敗戦を喫した早稲田大は、再び優勝に向けて前進を始めた。 ・明治大は、水野が初登場し、駒沢大のエース・田中に競り勝った。これでチームも連勝。しかし、 遅過ぎるエンジンスタートだった。 ・昨日、早大を破り、記念すべき1部初勝利をあげた駒沢大だったが、後がない窮地に追い込まれた。 ・全勝の中央大は、「早大が敗れれば」という他力本願の条件付きながら、この日、優勝決定の可能 性もある状態だったが…エースの田中が、埼工大1年の佐藤に敗れたのが響き、ラストまで もつれた接戦に競り負けた。 ・ついに、男子1部は4日目にして、全勝も全敗もない、大混戦状態となった。この4日間の全12 試合で4−0ストレートの試合が1つもないことが、その混戦ぶりの1つの象徴となっている。 昨日の早大vs駒大戦と、今日の中大vs埼工大戦は、「下克上」の現状を現した戦いだったと言える。 ・4日目を終えて、早稲田大と中央大が3勝1敗で並び、最終日に「勝った方が優勝」の直接対決を する。早大が勝てば順当だが、白神抜きで戦ってきた中大が勝てば、凄いことだ。 明治大と埼工大が2勝2敗。専修大と駒沢大は1勝3敗。最も厳しいのは駒沢大で、負ければ 最下位。最ももつれた場合、専大、明大、埼工大、駒大の4校が2勝3敗で並ぶ可能性がある。 第5戦 5/13(金) PM2:15〜 専 修 大 0−4 明 治 大 早 稲 田大 4−2 中 央 大 埼玉工業大 4−2 駒 沢 大 ・4日間、4−0ストレートの試合が1つもなかった男子1部だったが、最終日に最初で最後の ストレートゲームが生まれた。個々の試合はフルゲームなど、接戦ではあったが、結果として 明治大が専修大を完封し、今季を2連敗スタート後の3連勝で何とか勝ち越しに持ち込んだ。 新人・小野の5戦全勝は高く評価される。一方、ディフェンディングチャンピオンチームとして 今季を迎えた専修大は、初戦こそ勝ったものの、その後4連敗。一転、最下位争いの有力候補と なってしまっていた。原以外の得点力が低過ぎる現状では致し方ないところだが…。 ・優勝決定戦となった早稲田大vs中央大は、早大が先行し、中大が追い付き、で、1−1、2−2。 が、後半は早大が選手層の厚さを生かして連取。4−2で9シーズンぶりの優勝を決めた。 時吉と塩野の2人の5戦全勝が大きく効いた。下山は(最終戦こそ勝ったものの)今季は成績が イマイチだったので、その点からも2人の活躍は大きかった。中野は4勝1敗の好成績でも、 1敗の方に目が行ってしまうのは強者の宿命か。また、中堅層は厚く「負ければ交代」の厳しさで、 最終戦では岸川も4年目にして初めてオーダーから外されたほど。これだけの選手達が揃えば、 夏のインカレ連覇、秋のリーグ戦連覇は十分可能だ。 ・優勝を逃した中央大は、白神を故障で欠きながら、そしてエースの田中が例年の春の不振で負け 越しながら、それでも最後まで優勝を争うチーム力を見せた。特別賞に迫る河又と、急造ペアー・ 田中・森下組の4勝1敗の健闘が光った。田中・森下組は、今シーズンから新設された最優秀ペア 賞の初代受賞ペアとなった。今後、白神が復調すれば、早大、明大と並ぶ優勝争いが一層面白い と思われる。 ・初の1部挑戦で苦戦が続いた駒沢大は、埼工大に対してエースの田中が単複2点をあげたものの 2−4で敗退し、最下位となった。接戦の惜敗も多く、残念な結果となった。勝てば最下位回避 (最下位は専大)だったのだが…。しかし、結果的に優勝した早大に唯一の土を付けたのが最下位 の駒大で、全般的に、実力は接近していると言える。また、勝った埼工大は3勝2敗で3季振りの 勝ち越し。勝率計算の末、Aクラス入りは逃したが、上位に迫る活躍を見せた。阮震杰の強さは わかっていたが、新人・佐藤の活躍が光っていた。 最終成績 優勝 早 稲 田大学(4勝1敗) 早稲田大学は9シーズンぶり24回目の優勝 2位 明 治 大学(3勝2敗) 3位 中 央 大学(3勝2敗) 4位 埼玉工業大学(3勝2敗) 5位 専 修 大学(1勝4敗) 6位 駒 沢 大学(1勝4敗) ※2〜4位、及び5・6位の順位は当該校間の直接対決の結果による。 個人賞 殊 勲 賞 時吉佑一(早稲田大) 敢 闘 賞 河又大和(中央大) 優秀選手賞 時吉佑一(早稲田大)、塩野真人(早稲田大)、小野竜也(明治大) 最優秀ペア賞 田中雄仁・森下雄太組(中央大) 最優秀新人賞 塩野真人(早稲田大)、小野竜也(明治大) 男子2部 第1戦 5/9(月) AM11:30〜 大 正 大 4−0 国 学 院大 法 政 大 4−3 筑 波 大 日本体育大 4−1 日 本 大 ・結果として、初日唯一の編成通りの順当な勝敗となった男子2部。 ・法政大vs筑波大は、1点ずつ取り合う接戦で1−1、2−2、3−3。最後は層の厚さで法政大が 逃げ切った。 第2戦 5/10(火) PM0:00〜 大 正 大 4−0 日 本 大 法 政 大 4−3 日本体育大 筑 波 大 4−1 国 学 院大 ・大正大は日本大に4−0ストレート勝ち。筑波大は国学院大に4−1の勝利。共に順当だ。 ・法政大は、前半を全て日体大に取られて0−3の大ピンチとなったが、4番のダブルス以降、 後半を全て取り、4−3の大逆転勝ち。しかし、フルゲームの接戦が続き、全く互角の展開の 熱戦だった。 ・2日目を終えて、2連勝は大正大と法政大。1勝1敗は日体大と筑波大。2連敗は日本大と 国学院大。編成順通りの結果が2日間続いている。 第3戦 5/11(水) PM0:00〜 大 正 大 4−2 筑 波 大 法 政 大 1−4 日 本 大 日本体育大 4−1 国 学 院大 ・大正大と日体大は、編成順通りに順当な勝利。 ・法政大は日本大に1−4で完敗した。これが今季の男子2部における初めての編成順通りでない 結果となった。 ・3日目を終えて、3戦全勝は大正大のみ。法政大と日体大が2勝1敗でこれを追う展開。 筑波大と日本大は1勝2敗で、国学院大は3戦全敗と苦戦中。 ・4日目に大正大が日体大に勝ち、法政大が国学院大に敗れた場合、大正大の優勝が決定するが、 法政大に国学院大に敗れる可能性は極めて低く、優勝決定は最終日まで持ち越される可能性が 高い。一方、国学院大が敗れ、日本大が筑波大に勝った場合、国学院大の最下位が決定する。 今日、法政大を破ったことから考えれば、日大が筑波大に勝つ可能性は、あるが…、果たして どうなるか?。 第4戦 5/12(木) PM0:00〜 大 正 大 4−0 日本体育大 法 政 大 4−2 国 学 院大 筑 波 大 4−2 日 本 大 ・3試合とも、順当に編成の上位校が勝った。男子2部は、ここまでの4日間での12試合で、 編成順通りでなかったのは、昨日の法大vs日大の1試合のみ。ほとんど波乱なく、最終日を 迎えることとなる。 ・4日目を終えて、4戦全勝は大正大のみ。3勝1敗は法政大。2勝2敗は、日体大と筑波大。 1勝3敗は日本大。4戦全敗は国学院大。 ・最終日には、大正大vs法政大戦で勝った方が優勝、負けた方が2位。日体大vs筑波大戦で、 勝った方が3位、負けた方が4位。日本大vs国学院大戦で、勝った方が5位、負けた方が最下位の 6位。順位算出が簡単な裏には、ここまでの順当な勝敗結果がある。 第5戦 5/13(金) AM10:15〜 大 正 大 4−3 法 政 大 日本体育大 1−4 筑 波 大 日 本 大 3−4 国 学 院大 ・優勝決定戦の大正大vs法政大戦は、大正大が前半を3−0とリード。法政大が粘りの3連取で 3−3ラストまで持ち込んだが、最後は伊勢田が勝って大正大が逃げ切った。田野辺、ハオ強、 菅原の3人が5戦全勝という圧倒的な強さを見せた。田野辺、ハオ強の2人は2部で敵なしと 予想されていた通りだったが、菅原の活躍は見事だった。 ・入替戦の対戦カードは昨秋と同じ、駒沢大vs大正大戦となった。果たして、大正大のリベンジは 成るか?。 ・ここまで編成順通りの結果が続いていた男子2部だったが、最後はこれがくつがえった。 3・4位決定戦では、筑波大が日体大に対して4−1の勝利。そして最下位決定戦では3−3 ラストのフルゲームジュースという大接戦の末に、国学院大が日本大に勝利し、最下位脱出を 達成した。日大は、法政に勝っていながらの屈辱。女子部が1部で優勝したことと対照的な 結果に終わってしまった。かつての名門校は3部との入替戦に臨むこととなった。 最終成績 優勝 大 正 大学(5勝0敗) 2位 法 政 大学(3勝2敗) 3位 筑 波 大学(3勝2敗) 4位 日本体育大学(2勝3敗) 5位 国 学 院大学(1勝4敗) 6位 日 本 大学(1勝4敗) ※2・3位、及び5・6位の順位は当該校間の直接対決の結果による。 個人賞 2部敢闘賞 菅原 敦(大正大) 女子1部 第1戦 5/9(月) PM4:30〜 淑 徳 大 4−0 青山学院大 中 央 大 2−4 大 正 大 日 本 大 4−3 東京富士大 ・淑徳大は青学大に4−0ストレートで快勝。青学大はエースの阿部が欠場。これでは完敗も 止むを得ない。 ・中央大vs大正大戦は、トップで強豪留学生が直接対決。フルゲームの末に孫博が曹冬梅を破り、 大正大が先行。6番では、新人戦決勝の再現で、狭間が野上を破り、大正大の勝利を決めた。 ・日本大は、福岡と坂本(沙)の単複3点で王手をかけるが、劉一行が劉テイテイに敗れ、ラストまで 粘られた。が、最後は主将・大橋が新人・高石に競り勝った。 第2戦 5/10(火) PM4:00〜 淑 徳 大 4−0 東京富士大 中 央 大 3−4 日 本 大 大 正 大 4−2 青山学院大 ・淑徳大は、2日続けての4−0ストレート勝ち。連覇に向けて、出足好調。 ・優勝争いのもう一方の主役・日本大は2日続けてラスト勝負の末の競り勝ち。福岡・坂本(沙) の単複3点+ラストの主将・大橋、というパターン。劉一行のコンディション不良による連敗が 今後も続くか?、それとも好転するか?。一方の中央大は、曹冬梅が2連敗。強豪留学生でも 勝てないこともある。 ・青学大はダブルス2つを取ったもののシングルスを取れず2−4で敗退。「1部の白星がいつ になるか」…男子の駒澤大と似た雰囲気にある。 ・2日目を終えて、2連勝は淑徳大、日本大、大正大の3校。一方、2連敗は中央大、東富大、 青学大の3校。明暗がはっきり分かれる形となった。 第3戦 5/11(水) PM4:00〜 淑 徳 大 3−4 大 正 大 中 央 大 4−2 東京富士大 日 本 大 4−2 青山学院大 ・連覇を狙う淑徳大が大正大との「連勝校対決」で敗れた。出足は留学生が取り合って1−1。 その後、フルゲームの競り合いが続く中で、2−2。一時は3−2と先に王手をかけたが… 2台進行の6・7番で逆転負けを喫した。淑徳大がラストまでもつれる苦戦をするところは 何度も見たことがあるが、そこでいつも勝っていた西岡は、今はいない…。 ・2連敗同士の対決は、中央大が4−2で逃げ切った。男子が好調に優勝争いをしているだけに、 女子が最下位争いという事態は避けたいところ。 ・連勝中の日本大は連敗中の青学大を4−2で破って順当に勝った。ただ、相変わらず得点源が 限定されていることが気にかかるが…。 ・3日目を終えて、3戦全勝は日本大と大正大の2校。この両校は最終日で直接対決するため 4日目の優勝決定はない。淑徳大は2勝1敗で自力優勝はない。(大正大が勝ち続ければ 終わりだから)。他力本願ながら、可能性は残っているが…。中央大が1勝2敗で、3戦全敗は 東富大と青学大。最終日に東富大vs青学大戦があるため、4日目での最下位決定もない。 ・4日目は、何と言っても淑徳大vs日本大戦が注目の一戦となる。優勝の行方を占う大一番だ。 第4戦 5/12(木) PM4:00〜 淑 徳 大 2−4 日 本 大 中 央 大 4−1 青山学院大 大 正 大 4−1 東京富士大 ・注目の一戦、淑徳大vs日本大は、今福が欠場しながらも淑徳大が2−0とリードし、良い出足を 見せたが、その後は日大が4連取し、3年連続で「春は日大」の勝利となった。淑徳大は陳微娜が 4連勝で通算30勝の大台に乗ったが、チームは優勝のわずかなチャンスが消滅した。 ・最下位の可能性があるチーム同士の戦いとなった中央大vs青学大戦は、中大が3−1とリード したところで、青学大は代の故障で5番ダブルスを棄権し、中大がタナボタの勝利で最下位を 回避した。一方の青学大は、阿部が故障を押しての強行出場しているが、加えて最終戦に代が 欠場するようだと単複に渡って戦力ダウンとなる。あとがない。 ・全勝の大正大は、全敗の東富大に4−1で勝った。最近は低迷していたシーズンが続いたが、 10年目(9年半ぶり)の優勝もあり得る。 ・4日目を終えて、4戦全勝は、日本大と大正大。当然ながら、最終日直接対決で勝った方が全勝 優勝、負けた方が2位。2勝2敗同士の淑徳大と中央大は、最終日直接対決で勝った方が3位、 負けた方が4位。淑徳大は、ここ2年間の春リーグで優勝を逃していた時でも2位には着けて いたのだが、今季は3位以下となる。意地でもAクラスは死守したいところか。4戦全敗同士の 東富大と青学大は、最終日直接対決で勝った方が5位、負けた方が全敗で最下位。故障者続きの 青学大は苦戦必至で厳しいだろう。 第5戦 5/13(金) PM2:15〜 淑 徳 大 3−4 中 央 大 日 本 大 4−2 大 正 大 東京富士大 4−2 青山学院大 ・3・4位決定戦の淑徳大vs中央大は、前半で淑徳大が3−1と王手をかけたが、後半を中央大が 連取して逆転勝ちした。淑徳大は陳微娜の5戦全勝、通算31勝という大活躍も生きず、チームは 2連勝後の3連敗で、平成12年秋季に1部昇格して以来、5年目にして初めての3位以下を 4位というBクラスで経験する結果に終わった。新人・原の4勝1敗という成績は好材料 だったが、4〜5日目を欠場した今福の穴を埋めるまでには至らなかった。一方、2連敗後の 3連勝でAクラス(3位)となった中央大は、渡辺の単複計9勝1敗の大活躍が大きかった。 ・4戦全勝同士のガチンコ対決となった優勝決定戦・日本大vs大正大戦。この両校の今季の強さを 象徴するのが固定されたメンバー。5日間を同じ5人と2ペアーで戦い切った。大体、メンバーを コロコロ変えているチームの戦績は、あまりよくない。で、試合の方は、1−1、2−2から 後半、日大が連取し、4−2で勝利。春リーグを3年連続で制する形となった。2番で大橋が 狭間を破った一戦が、結果的にターニングポイントとなった。坂本(沙)は単複10戦全勝の 大活躍を見せ、通算でも3年春で単20勝に到達した。エースの福岡が留学生との連戦で黒星を 喫し、劉一行も故障で万全でない中、「それでも勝つ」力を見せた。福岡・坂本(沙)組の初代最優秀 ペア賞受賞は、大会前に予想された通りだった。 ・一方の大正大は、孫博も5戦全勝で、坂本(沙)同様、3年春で早くも20勝の特別賞ラインに到達 していた。そして、主将・佐藤の4戦全勝と新人・狭間の4勝1敗。久々に優勝に肉薄する活躍を 見せた。狭間は最後の大橋戦が惜しかったが、新人戦2冠王の実力は今後にも期待される。 ・4戦全敗同士の最下位決定戦は、代の故障欠場もあり、大方の予想通り東富大の勝利となった。 東富大は、追加登録の劉テイテイが2勝3敗の負け越しで、3勝をあげたのが島田のみという 状態で、昨秋に続く1勝4敗の5位となった。一方、青学大は、1部復帰後3シーズンで未だ 未勝利の15連敗となり、入替戦は2部優勝時代と併せて5シーズン連続となった。(過去 7シーズンで6回目の入替戦)。今季故障していた阿部が復調できるかと、代の状態が、早大との 入替戦のキーポイントとなるか?。 最終成績 優勝 日 本 大学(5勝0敗) 日本大学は2シーズンぶり3回目の優勝 2位 大 正 大学(4勝1敗) 3位 中 央 大学(3勝2敗) 4位 淑 徳 大学(2勝3敗) 5位 東京富士大学(1勝4敗) 6位 青山学院大学(0勝5敗) 個人賞 殊 勲 賞 大橋香織(日本大) 敢 闘 賞 狭間のぞみ(大正大) 優秀選手賞 坂本沙織(日本大)、孫 博(大正大)、陳微娜(淑徳大) 最優秀ペア賞 福岡春菜・坂本沙織(日本大) 最優秀新人賞 原 瞳(淑徳大) 女子2部 第1戦 5/9(月) AM11:30〜 筑 波 大 4−0 和洋女子大 専 修 大 2−4 日本体育大 早 稲 田大 4−0 日本女体大 ・最も無風が予想されたリーグで、3強が順当に勝つものと予想されたが…。 ・筑波大と早大は順当にストレート勝ちしたものの、専大は日体大に2−0から逆転負けした。 ポイントゲッターであるべき杉田が単複2失点の大誤算。 第2戦 5/10(火) PM0:00〜 筑 波 大 4−0 日本女体大 専 修 大 4−2 早 稲 田大 日本体育大 4−3 和洋女子大 ・筑波大の4−0ストレート勝ちは順当。 ・昨日、まさかの敗戦を喫した専修大は、早稲田大に対して1−2から逆転し、4−2の勝利。 優勝争いに可能性をつないだ。 ・昨日、専修大を破った日体大は、和洋女大に一時2−3と王手をかけられる意外な展開。 結果的には、ラストに持ち込み逆転勝ちを収めていたが…「競った和洋が強いのか?競られた 日体弱いのか?」 ・2日目を終えて、2連勝は筑波大と日体大。両校は明日・3日目に直接対決する。1勝1敗は 専修大と早稲田大。2連敗は日女体大と和洋女大。 第3戦 5/11(水) PM0:00〜 筑 波 大 4−1 日本体育大 専 修 大 4−0 日本女体大 早 稲 田大 4−0 和洋女子大 ・順当に上位校が快勝した。特に専大はオール3−0の4−0で、12ゲーム連取。 ・3日目を終えて、3戦全勝は筑波大のみ。専修大、早稲田大、日体大の3校が2勝1敗でこれを 追う展開。日女体大と和洋女大は3戦全敗。両校は最終日に直接対決するため、4日目での 最下位決定はない。 ・4日目で筑波大が早稲田大に勝ち、専修大が和洋女大に敗れれば、最終日を待たずに筑波大の 2部3連覇が決定するが、専大が敗れる可能性は低く、決着は最終日につくものと思われる。 第4戦 5/12(木) PM0:00〜 筑 波 大 3−4 早 稲 田大 専 修 大 4−2 和洋女子大 日本体育大 4−0 日本女体大 ・全勝だった筑波大を、早稲田大がラスト勝負の末、破った。これで一気に女子2部は、最も混戦 模様を見せるブロックとなった。 ・専修大と日体大は、順当に編成順の下位チームに勝った。 ・4日目を終えて、筑波大、専修大、早稲田大、日体大の4校が3勝1敗で並んだ。この4校には 同等に優勝の可能性がある。(4校間のみの相互成績は、最終戦を残して、全校1勝1敗)。 しかも、どこも自力優勝は出来ない。最終戦は、当然まず、自校が勝つことが大前提だが、その上 で、隣のコートで「自分達が勝った相手」が勝つことが必要となる。1〜4位の可能性は、等しく 25%ずつだ。他力本願の「運」までも味方につけて、1部への挑戦権を手にするのは、どこか?。 一方、日女体大と和洋女大は4戦全敗。最終日直接対決で、5・6位を決定する。日女体大は ここまで無得点で、厳しいか?。和洋女大は専大や日体大と競る健闘を見せているし…。 第5戦 5/13(金) AM10:15〜 筑 波 大 4−0 専 修 大 早 稲 田大 4−3 日本体育大 日本女体大 4−2 和洋女子大 ・4校が等しく25%ずつの優勝の可能性を残して最終日を迎えた大混戦の女子2部。「自力で 勝った上で、隣のコートの結果に運を委ねる他力本願」という状況で試合開始。 ・筑波大は専修大を4−0ストレートで破った。専大はここまでトップで4戦全勝だったトン舟を ラストに配するオーダーを組んだが、トップの四天王寺高、先輩・後輩対決で伊藤が杉田を破った 時点でほぼ大勢は決した。 ・意外な筑波大のワンサイド勝ちにより、隣の早稲田大vs日体大戦は「早大が勝てば自力優勝」、 「日体大が勝てば筑波大の優勝」という状態になった。先行する日体大に早大が追い付く展開で 2−2から3−3へと、ついにラスト勝負にまで持ち込まれたが、最後は早大が見事な逆転勝ちを 収めた。早大女子の2部優勝は、平成14年秋季以来、5シーズンぶりのこと。しかも、男子との アベック優勝となった。青学大との入替戦は、相手のチーム状態が(故障などの影響で)万全で ないこともあり、ある意味、チャンスではある。 ・2部の3連覇を目指した筑波大は最後で惜しくも他力本願が通じず2位。しかし、全体の得失点 では早大を上回っていた。次は去年ブレイクしたインカレで、再度の加速を試みる。3位は 日体大で、専大は4位…2部のBクラス…1部から数えて、関東の10位。2桁順位か…。 ・4戦全敗通しの日女体大vs和洋女大戦は、4日目までの展開から和洋が有利かと思われたが、 4−2で日女体大が競り勝った。2部をキープしている「ここぞ」の力を見せた。 最終成績 優勝 早 稲 田 大学(4勝1敗) 2位 筑 波 大 学(4勝1敗) 3位 日 本 体 育 大学(3勝2敗) 4位 専 修 大 学(3勝2敗) 5位 日本女子体育大学(1勝4敗) 6位 和 洋 女 子 大学(0勝5敗) ※1・2位、及び3・4位の順位は当該校間の直接対決の結果による。 個人賞 2部敢闘賞 宮本真梨子(早稲田大)卓球のページへ