平成16年度・関東学生新人戦・コメント 4月23日(金)〜24日(土)の2日間、駒沢体育館において行われました関東学生 卓球新人選手権大会(通称、新人戦)のコメントをアップします。 (今後、出来れば追記予定。出来なきゃこのままになるかも知れないけど…) 男子シングルス コメント: 8シード中、立石(専修大)と日高(明治大)以外の6人がシードを守ってベスト8入りした。 第3シードの立石はベスト32決定戦で早々に敗退し、64止まりだった。 チーム別では、早大が3人、中大が2人、専大、埼工大、大正大が1人ずつ、8強入りを果たした。 やはり、予想通り、早大勢が強かった。 4シードの中で、立石以外の3人は順当にベスト4に勝ち残った。立石のパートからは沼田 (埼工大)が勝ち上がった。 決勝は、第1シードと第2シードの対決で、しかも早大の同士討ちだった。さらにこの2人は ダブルスを組んで第1シードでありながら複の優勝は逃していた。これらはいずれも2年前の 中野・岸川と同じ状況だった。違ったのは、2年前の優勝が第2シードの中野だったのに対し、 今年は第1シードの下山だったことか。いずれにしても早大からは2年ぶりのチャンピオンが 誕生し、早大はほぼ万全の体制で春リーグを迎える。 女子シングルス コメント: 8シード中、張暁(大正大)以外の7人がシードを守ってベスト8入りした。 チーム別では、東富大、青学大が2人ずつ、日大、中大、専大、筑波大が1人ずつ、8強入りを 果たした。シードのキープ率が非常に高く、順当な結果だったと言える。 4シードの4人がそのままベスト4入りした。順当過ぎる勝ち上がりだった。また、2部校の 選手が2人も入ったことで、今年の2部の激戦振りが予感された。 男子同様、決勝は、第1シードと第2シードの対決となった。第1シードの劉(日大)は去年の インターハイチャンピオン、対する第2シードの伊藤(筑波大)は一昨年のインターハイチャン ピオンだった。インターハイチャンピオン同士の対戦というのは、高卒・即実業団入りが多い 近年の状況の中では珍しいことだった。 去年のインターハイの準決勝では劉が完勝していたが、今回は一時、伊藤が押していた。 しかし最後は劉が押し返す形で逆転勝ち。これで新人戦の女子シングルスは一昨年の曹冬梅 (中央大)、去年のトン舟(専修大)に続いて、3年連続で中国人留学生が制した。また、日大女子 としては、昭和37年(1962年)の広川以来、実に42年ぶり2度目の優勝となった。 一方、筑波大は、平成8年(1996年)の今坂以来、8年ぶりの優勝を逃した。しかし、今年の筑波 大女子は2部では異例の補強に成功したと言える。 男子ダブルス コメント: 今大会はシード通りの順当な勝ち上がりとなった種目が多かっただけに、この男子ダブルスが 最も番狂わせがあった種目となった。第2シードの白神・森下組(中央大)や第3シードのハオ・ 菅原組(大正大)も早く敗退し、ベスト8には明大が2組入った以外は、早大、埼工大、駒沢大、日大、 国学院大、日体大から各1組ずつが入った。駒沢大、日大、国学院大は2部校、日体大に至っては 3部校だった。 シングルスの第1&第2シードで、実際に翌日の単決勝でワンツーフィニッシュを決めた2人が 組んだ下山・時吉組(早大)は、ダブルスでも優勝候補筆頭の第1シードだったが…、準決勝で 4シードの足立・松山組(明治大)に敗退した。後から見れば、この準決勝が事実上の決勝戦 だったと言えるか。この後、足立・松山組は決勝でも日体大ペアに接戦ながらもストレート 勝ちし、明治大から、昭和61年(1986年)の渋谷・松下(浩)組以来、18年ぶりの新人戦ダブルス チャンピオンとなった。 3部校の日体大は、昭和62年(1987年)の鈴木・奈良組以来、17年ぶりの優勝は逃したが、2部 復帰へ向けて光明が見える大躍進だったと言えるだろう。 女子ダブルス コメント: 8シードが全てシードを守り、ベスト8に勝ち上がった今年の女子ダブルス。究極の順当な結果と なった。新人戦の女子ダブルスは、ある意味で最も番狂わせが起きやすい種目といえるのだが… 前代未聞の(?)無風状態だった。 第1シードの宮本・多田組(早大)は準々決勝で敗れたものの、第2・第3・第4シードはベスト4 入りし、準決勝は2試合共、青学大vs東富大の対戦となった。 決勝は青学大の同士討ちで、結果を待たずに加登・小森組以来、4年ぶりの優勝が確定した。 1部に復帰したばかりの青学大だが、「かなり強そう」という前評判を証明した結果となった。卓球のページへ