平成16年度・春季・関東学生リーグ戦(1部)の模様


大会3日目・5/17(月)

 会社後、PM7時過ぎに会場に着くと、ワンサイドゲームだった2試合(男子の早稲田大4−0明治大と女子の日本大4−0青学大)以外の4試合が行なわれていた。

男子1部

埼玉工業大vs大正大

 1〜3番をいずれもフルゲームの末に大正大が制し、3−0リードで4番・ダブルスの荻原・田野辺組(大正大)vs鈴木・有本組(埼工大)戦を迎えていた。

  荻原は、トップで阮震杰をフルゲームジュースの末に破った余勢をかって、このダブルスでも3−1の勝利。単複2勝でキャプテンの重責を果たした。大正大は4−0ストレートで埼工大を破った。しかし、個々の試合がいずれも接戦だったため、ストレートながら約2時間半の試合時間がかかった。

専修大vs中央大

 前半は 中央大が2−1とリードして迎えていた4番ダブルス。関東学生と全日学の「2冠王」ペア・山城・原組(専修大)vs田中・白神(俊)(中央大)戦。

 この試合は3−1で専大ペアが勝ち、チームスコアを2−2のイーブンに戻していた。

 5番、原(専修大)vs白神(俊)(中央大)戦。この試合は1−1、2−2でフルゲームにもつれ込む大接戦となった。最終・第5ゲームも競り合いが続き、ついにはジュース。そして、ジュースアゲインを繰り返す展開。11-11、12-12、…、15-15、16-16。「いつまで続くのか?」とまで思われたゲームは、最後、18-16で新人・白神(俊)が際どく競り勝った。原は、ダブルスで勝った直後だっただけに、何とか勝ちたいところだったが…惜敗。この時点で、原は今季のシングルスで3連敗と苦戦が続いていた。

 6番、猪本(専修大)vs野田(中央大)戦。ラストの試合と2台同時進行で行なわれた。

 王手をかけられていた専大だったが、ここは猪本が3−0でストレート勝ちし、3−3のラストにつないだ…が…。

 6番と2台同時進行で行なわれたラストの鈴木(専修大)vs広島(中央大)戦。両者共、今シーズン初起用。鈴木は、立石、宇都野を抑えて、専大の1年生で唯一の起用となったが…。

 しゃがみ込みサーブからの展開を徹底した広島が2ゲームを連取し、第3ゲームも10-1とマッチポイントを握る。最後、わずかに追い上げを見せた鈴木だったが、結局、11-5で力尽きた。

この時点で専大は3連敗。最下位が現実味を帯びて来ていた。
一方の中央大は、ラストこそ圧勝だったものの、「5番で白神(俊)が1本余分に失っていれば…」という薄氷を踏む勝利。既に2日目に明治大に0−4ストレートで完敗していたこともあり、この後の優勝を予想する人はほとんどいなかった。

女子1部

淑徳大vs大正大

 淑徳大が3−2と王手をかけて迎えていた6番は、末益(淑徳大)vs西田(泉)(大正大)の左ペン攻撃型対決だった。

 この試合は、3−1で西田が勝ち、チームを3−3ラストにつないでいた。去年1年間、リーグ戦のシングルスで勝てなかった西田は、今季これで3連勝。(最終的には4勝1敗で、敢闘賞を受賞する活躍を見せていた)。一方の末益は、この試合で3連敗。最終的に5戦全敗で、1勝が遠い展開だった。

 ラストは西岡(淑徳大)vs佐藤(大正大)。両者共、ラスト起用が多いものの、さすがに格が違った。11-1、11-5、11-2のワンサイドスコアで西岡があっさりストレート勝ちを決めていた。
西岡は今季「ラストで3連勝」という珍しい形での活躍を収めていた。その裏には「ラストまで行けば大丈夫」という安心と、「3失点して、ラストまで回ってしまい、去年までのような圧勝ができない」という不安の、両面がうかがえた。

 卓球のページへ