みんなの平成16年度・秋季・関東学生リーグ戦、観戦記

平成16年度・秋季・関東学生リーグ戦を観戦された方々から何通か観戦記をいただきました。
この内、本人より公開OKの了承をいただけたものを、以下に御紹介します。


 「嵐」さんより

はじめのうちは、5日間のうち2日は見に行こうと思っていましたが、9月に入って急な予定もいろいろ入り、最終日の9月10日のみしか見に行く事ができませんでした。
私は個人的に、男子のカットマンの試合を見るのが好きなのですが、それも見る事ができて満足でした。やはり、関東の1部・2部リーグともなると、卓球暦の浅い私には理解できないほどのすごさで、スピードも速く、チームの応援もすごくて、ど迫力でした。テレビで見る世界大会などとは違った、学生ならではの熱さがあり、とても見ていて面白い試合だったと思います。

「すーちゃん」さんより

日程の都合上、2部の試合のみ観戦となりました。各大学共に大変すばらしい試合を展開しておりました。2部の試合と言えども1部の試合と引けを取らない対戦でした。ひとつ気になったのが団体戦であるのに個人戦の試合をしているような対戦があることです。
しかし、一番感動したのが各選手の対戦はもちろんのこと審判団の毅然とした判定です。観戦していて大変気持ちの良い試合でした。

「匿名」さんより

9月8日〜10日の3日間で1部の全試合と2部を少し見てきました。
 恒川さんの母校、専修大学の優勝おめでとうございます。
今回は春リーグでまさかの2位に終わった早稲田大学がインカレに続き優勝だろうと予想していたのですが
思いがけない混戦で最後まで面白かったです。
私は明治大学を応援しているので2位という結果はよく頑張ったと思うのですが
優勝のチャンスがあっただけに悔しさが大きいです。
 初戦の専修大学戦で前半1−2とリードされた後、ダブルスがフルセットのデュースで勝ち2−2
5番 清水君が原君に勝ち3−2で勝ちが見えていたのに、結局3−4で負けてしまい本当惜しかったです。
この試合を取っていれば『全勝優勝』だったのに・・・。
 専修大学の優勝は全く予想していなかったのですが、関東リーグには独特の雰囲気があり
その雰囲気を味方につけ「実力+勢い+運」で波に乗ったチームが栄光をつかむように思います。
今回、波に乗ったのは専修大学だったのでしょう。
 また今回、何人かの海外遠征の関係で3日間になり、帰国翌日からのリーグで遠征した人たちは
とてもハードだったと思います。
でも私には3日間で全試合が見えて良かったです。
[ずっと座りっぱなしでお尻が痛くなりましたが(*▽*)]
 これからも同じようなスケジュールになれば見に行きやすいし、春は生徒が学校を休む日が減っていいと思います。
 卓球観戦づけの3日間。とても楽しかったです。関東リーグはとっても魅力があります。

「紫の玉子」さんより

2・3・4日目の観戦に行きました。
各日1試合ずつですが、以下が観戦記です。
集中して見た試合が非常に偏っていますが、私の好みによります。
間違いなどありましたら御容赦ください。

2日目

・駒沢大−日本大
藤本対福岡
先月の全日学予選では藤本は広田に快勝していて、カットは得意と見られる。
福岡はどう挑むか期待がかかった。
福岡は終始藤本の球に苦しんでいたもよう。
つなぎ球(変化が多彩?)に対しミスが減らないまま0−3で敗れる。

・法政大−青学大
トップは広田対小金丸。
現時点でリーグ戦全勝の広田に対し、「青学の最後の砦(?)」(と私は思っている)的男
小金丸がトップで挑む。
結果は惨敗。彼はやはり後半で出る選手ではないか…?オーダーに疑問がかかる。

・筑波大−日体大
今出ているメンバーは2部昇格しての初戦である。
崔、蒲、佐藤、新田が勝利をおさめ、4−2で勝利。
今まで3部でプレーしてきた日体大の実力が十分2部で通用するものであることが明らかになった。
来期以降も2部で活躍を見せてくれることだろう。

3日目

・中央大−埼工大
森下対ラストの大魔神こと鈴木
鈴木は粘りに粘ってセットオールまで持ち込み、これは、と思わせた5セット目。
以下、点数左が森下。サービスは森下から。
3-0,5-1,5-3,5-4
中大タイムアウト
5-5,6-5,6-6,8-6,8-8(ストップがネットイン),10-8,11-8
最後は連打からバックドライブを止め切れず。
何度もくらいついたがおしくも勝利を逃す。

・専修大−明治大
宇都野対平屋
宇都野が巧みにつなぎ球で崩す展開。
カットでは苦しく、攻撃で点を取りに行く平屋であるが、対応して止めきった宇都野の勝利。
阿部対日高
ラストの勝負、前半スピードドライブで強気に攻める日高。
しかし単調な攻めではカットが有利。
阿部が拾いきって勝利。

4日目

・中央大−専修大
5番森下対阿部。
前半森下がスマッシュで攻め立て、コート狭しと拾う阿部。
後半になって次第に打ち切れなくなった森下にセットオールで勝利。
まさにカット型の見事な勝利である。ここで4−1。チームの勝利を決めた。

・早稲田−埼工大
今日もラストは大魔神鈴木。
固いブロックと堅実な攻撃で見事に久保田に勝利を収めた。
埼工大応援団から「としみつ」コールが沸き起こる。(確か春の入替でもあった)
ちなみに5番沼田が下山に勝ったときは「まさる」コールが。

(女子)大正大−中央大
・西田梓−渡辺
2−1の8−8で西田リードの4セット目。
カットが好調な西田がこのまま行くかと思われたところ、なんとここでギリギリで促進に突入。
ここで完全に流れが入れかわってしまった。
西田の攻撃力では促進に圧倒的に不利、渡辺に逆転負けを喫する。

現在は秋リーグの入替戦も終了し、3部以下もほとんど入替が起こるという面白い結果となった。
昇格した来期の駒沢、國學院の活躍に期待がかかる。
駒沢は1部でも十分活躍できるだろうし、國學院も戦力的に来期からは最下位固定はないと思われる。
2部は筑波が不利だろうか?
と勝手に考えてしまいます。
関東学生リーグは興行としても非常に面白いと再認識しました。(私は一応プレーヤーでもありますが。)

「S.F」さんより

1部1試合目の感想です。
何と早稲田−大正戦を除く5試合がラストまでもつれる大接戦で、1部らしく非常に見応えがありました。
私はこのリーグ戦で最後となる4年生の選手に注目してました。
まず中大−埼工大のトップは広島−岡崎の2年生対決で、春はともに絶好調でどうなるかと思ったが
岡崎の圧勝だった。
広島得意のしゃがみ込みサーブは全く効かず岡崎がレシーブで打ち抜いていた。
早大−大正トップ、春の再戦となった時吉−ハオは、ハイレベルで思わず釘付けになった。
時吉はかなり丁寧なプレーで春の荒っぽさがほとんど感じられず、最終セットでも焦りが見えるハオに
逆転勝ちを収めた。
2番の大正4年の寒川はいい所なく敗退。大正は0−2と悪い流れで、3番は特別賞のかかる荻原が
下山と春リーグの再戦。
春は完璧なフットワークと連続フォアドライブで大物新人下山を沈めた荻原だったが、今期は精彩を欠き、
先に攻められレシーブもうまくいかず打ってもミスが出て、春の好調を維持できずに下山に歯が立たないと
いう感じで敗戦。
Wは田野辺とともに気合いの入ったプレーだったが、勝てそうなセットも落としたりでチームも0−4で敗れた。
私は入り口と反対側に座っていて1番近くで見た専大−明大、4年の山城と川口努が風格を見せ
それぞれ格下の選手を一蹴した。
3番初出場の宇都野は、早くもエース格となった平屋との対戦だったが、声をよく出して予想に反して
内容的にも完勝だった。
専大2−1となり次は得意のWで大手をかけるかと思ったが(明大は川口努を外してるし、新人戦優勝
ペアではあるが松山はSでも負けていたし)、大接戦を落として2−2となった。
正に手に汗握る接戦だった。次は明大4年清水が、私の目には好調に見えた原を倒し、逆に明大が王手を
かけた。
向こうの方は大体予想通りに進んでおり中大が3−2となっていたが、沼田が野田を立川オープンに続いて
勝利を収め、Sでは出番の少なかった主将の大魔神鈴木俊光に勝負は託された。
(結局今期は珍しく全試合回って来てその全てがチームの勝敗を決した)
相手の1年生森下はアップの時からめちゃくちゃ緊張している様子だったが、1セット目をすんなり取り、
森下2−1で点数も7−3とリードで勝負はほぼ決まったか?と思った所で埼工大がタイムアウト。
その後(確か)10−5となった所から鈴木のブロックが冴えこのセットまさかの大逆転勝ち!
さすが大魔神!と盛り上がっていたのだが、最終セットは森下5−1、7−5とリード。
が、ここで2本ネットインが出て7−7になる。しかし最後は森下に軍配が上がった。
その頃、専大−明大は2台平行となっていて、手前では猪本が実力を出して足立にリードを許さず、
真ん中では4年の阿部がリーグ戦未勝利の日高との対戦で阿部有利か?と予想していたが、
始まってみると日高はカットを速い球で連打し互角の勝負だった。
しかし徐々にカットが安定して来た阿部がリードし始め、猪本も隣で勝利を収め、阿部のカウンターなどが
決まり勝負ありとなった。

「Y.K」さんより

2部最終戦の感想です。
優勝決定戦となった駒沢−法政に注目しました。
私が到着した時には既に1−1で、3番の吉川−三澤が始まった所でした。
小技で上回った吉川が最近昇り調子の三澤を破り駒沢が2−1とリード。
これで法政はWでどうしても負けられなくなった。
法政Wは関東8だが、駒沢Wは今期も全勝で、関東8の田中・藤本を組み替えてのW
なだけにそれ以上の力があると考えなければならない。
しかし始まってみると、鬼気迫るほど気合いの入った法政Wが駒沢全体を圧倒して、
さらに2人のバック表が駒沢ペアの連打を封じて勝利!
2−2のタイに持ち込み、リーグ戦にはめっぽう強い広田に回した。
対する藤本も、今期こそは2敗したものの2部では大きく勝ち越している上に、1ヵ月前の
全日学予選では広田に完勝している。
かなり緊張した様子が伺える藤本だったが、1セット目は後半で点差を離して先取。
2セット目は逆に0−4、1−6と出だしで広田にリードされたが、ここから10本連取で2−0。
3セット目は5−0など一方的な展開で難なく取って、広田にリーグ戦初黒星を付けた。
もう1つも落とせなくなった法政は、三枝兄がWに続いてSでも気合い十分で坂本を圧倒して、
ラストの浅沼に繋いだ。
駒沢のラストは準エースの伊東と磐石であるのに対して、浅沼は最近低迷している。
しかし、浅沼の左利きを生かした前陣でのカウンタープレーが噛み合えば勝利もありうると思っていた。
1セット目は浅沼のバックがよく決まり、途中まで競ったが後半ミスが出て落とすと、2、3セット目は
完全に見切った伊東が全てをフォアドライブで打ち返し、浅沼は手も足も出なくなってしまった。
最後は3−10となった浅沼が、レシーブでバック強打してわざとミスる感じでネットにかけて、駒沢の
2期連続優勝が決まった。
思い出すと、春に優勝を決めるポイントを挙げたのも実質伊東である。
あの時も今回も、優勝する時の応援の雰囲気はとても良いものだと感じたので一度は味わって
みたいと思う。
日大など、全員で応援している大学は好感が持てるし、選手にエネルギーが伝わっていたように感じた。


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