みんなの春季関東学生リーグ戦、観戦記

春季・関東学生リーグ戦を観戦された方々から何通か観戦記をいただきました。
この内、本人より公開OKの了承をいただけたものを、以下に御紹介します。


 「べちを」さんより

今回は初日と4日目に観戦してきました。
そこで気になった点を、書きたいと思います。

・淑徳大敗れる

4日目で淑徳大が日大に敗れたので、日大の優勝となりましたが、
6番の今福-森門戦はいかにもリーグ戦という雰囲気があって面白かったです。

1セット目を今福が取ったので、「やっぱ最後は淑徳か・・・」とぼやいてましたが、
2セット目をデュースで落としたあたりから流れが変わってしまい、
さらには男女総動員で森門を応援する声にプレッシャーを感じたのか、
3セット目以降はプレーが消極的になってノーチャンスとなってしまいました。
あの場の雰囲気は非常に異様な雰囲気だったので、のまれちゃったと思います。
この経験を元に飛躍してもらいたいものです。

・なんとなく物足りない

青森山田から専修大に進学した原の事です(笑)。
単複フル出場で6勝を挙げてはいるのですが、
なんとなく物足りません。
並の選手なら多分誉めていいと思うんですが、
鳴り物入りで入ってきたので、この程度の活躍では
満足できんのです。
去年の田中の例もあるので、評価はまだ先だと思いますが、
やっぱり強いと思わせるプレーを期待します。

・崖っぷち

筑波大の事なんですが、可哀想なくらいにツキに見放された感があります。
その象徴が宮坂だと思うのですが、いい試合はしてるんだけど、相手の
ネットやエッジといった不確定要素にやられてしまい、勝ちを落としてる気がします。
他の大学よりも一生懸命さがヒシヒシと伝わってはくるんだけど、
ベンチの少なさ、応援の地味さからして悲壮感いっぱいで
なんとかしてあげたいと観客ながら思ってしまいます。

・今回の羽賀(笑)

いつも早稲田のカギを握る男として羽賀を指名してるのですが、
彼が今回はやってくれました。
初日の原、二日目の田中と山田出身者をことごとく撃破し、
早稲田の勝利に貢献しました。
今回は4勝1敗と昨年までとは一味違う羽賀を見た気がします。
通算成績も1部で8勝11敗(2部は1勝2敗)と持ち直してきたので、
現東京アートの末貞のごとく3年の春季終了時点で6勝から
特別賞というのもありうるので、頑張って欲しいと思います。

・特別賞

確定している柳田・潮崎は別として並木、藤井、大谷、湯原あたりが
今回どうなるかと思ってましたが、以下のようになりました。

[明治大]
柳田:3勝0敗 通算成績28勝5敗(確定済み)
並木:3勝1敗 通算成績18勝8敗
藤井:2勝1敗 通算成績15勝5敗

並木は次シーズンにて20勝は出来そうだが、藤井は5戦全勝が条件となり、
非常に厳しい状態。ここで藤井が5勝するとなると、渋谷・松下兄弟の
トリオde特別賞(笑)の再現となる。

[専修大]
大谷:1勝1敗 通算成績13勝7敗

今回の結果で特別賞はなくなりました。

[淑徳大]
潮崎:2勝1敗 通算成績18勝6敗(確定済み)
藤井:4勝0敗 通算成績17勝3敗

藤井は3年生の間で20勝到達はほぼ間違いないと思われる。

[中央大]
柏木:3勝2敗 通算成績15勝10敗

3年時の20勝到達は厳しいと思われるが、
在学中の20勝はまず間違いないと思われる。

[大正大]
大畑:4勝1敗 通算成績21勝3敗

3年春でのスピード到達。負け数の少なさは驚異的。

[東京富士大]
湯原:1勝1敗 通算成績13勝12敗
河村:4勝1敗 通算成績16勝5敗(確定済み)

湯原は今回の結果、賞はなくなってしまいました。
河村は短大時に受賞しているので、対象外だと思われるが、
どこまで勝ち星を増やせるか楽しみなので、記載。
 


「とある大学生」さんより

2日目の観戦記を書いてみました。

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今日は午前まで授業があったので、4時からの1部の試合だけを見た。

生で見るのは初めてだったので、まず応援に圧倒された。
これだけ選手とベンチが一体感を持って臨めるのは、
日頃の苦しい練習を毎日一緒に送ってきた賜物に他ならない。
うちのチームのように週に1・2回程度の練習では、
これほどの結束力は生まれない。
自分たちも、いつかこういう舞台でお互いに励まし励まされながら
プレーできたらいいなと心から思った。
大学生にもなると、ひとつのことにこれだけ熱中できるのはなかなかない。
彼らは素晴らしい環境でプレイしていると思う。

最も印象に残ったのは第1試合の阮(埼工大)vs 宮坂(筑波大)戦だ。

最初は阮くんのサービスが冴え楽勝ペースかと思いきや、
中盤から宮坂くんもしゃがみ込みサーブから盛り返しセットオールに。

迎えた最終セット、
ついに宮坂くんが10−7とマッチポイントを握った場面。
ここから阮くんの底力を見せつけられた。
次の一本を先に打たれ、下げられて左右に揺さぶれながらも
つなぎ球は一球もなく、両ハンドで攻め続けてラリー戦を制す。
特に後陣からのバックハンド一閃は
観客からどよめきが起こったほどのスーパープレイだった。
この1本が見られただけでも今日わざわざ見に来た価値があった。

さらに次は何本もレシーブミスしてきたしゃがみ込みサービスに対し、
思い切りよくサイドを切るフリックで9−10。

たまらず筑波ベンチはタイムアウトを取るが流れは変わらず、
結局7−10から5連続ポイントで阮くんが12−10で勝利。

チームも波に乗って、4−1で勝利した。

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4日目の観戦記と総括を書き終えましたので、お送りします。

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今日は12時から20時まで1・2部の試合を全部見させてもらった。

印象に残ったのは、何といっても1部女子の優勝決定戦、
3戦全勝同士の淑徳大vs日本大だ。

トップは、リーグ戦ここまで12戦全勝の陳vs
世界卓球大学選手権で全ての種目ベスト4入りした2年生エース福岡の対戦。
スタートからいきなり7−0と福岡さんリード。
ここから陳さんも開き直り8−8まで追いつくが、
結局このセットは11−8で福岡さんがモノにする。
この勢いで2・3セットも取り、3−0のストレート勝ち。
福岡さんの多彩なサービスが光った。

2番手は全日本でも5位の潮崎vs同じく全日本15位の坂本(沙)の対戦。
全日本ランカーの名に違わぬ試合を見せたくれた両者だったが、
坂本さんのバック表ソフトを生かしたアタックがよく決まり3−1で勝利。
潮崎さんはサービスが少し単調だったように思えた。

そして事実上のラストとなった注目の大型新人・今福vs
1部リーグ戦2戦2勝・森門の対戦。
正直、実績やネームバリューからして今福さんが有利かと思えたが、
男子も加わった日大の大応援も味方して徐々に森門さんがペースを掴んだ。

そして淑徳の5連覇を阻止し、まさかの日大優勝!!!
去年まで2部でプレイしていたとは信じられない。
あの頃から相当強いと感じてはいたが、坂本(沙)さんが加入して
さらにシングルス・ダブルスともに確実に戦力アップした。

これで秋のリーグがどうなるか、また楽しみが増えそうだ。

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最終日も友達を連れて観戦に行ったのですが、
場慣れしてしまったせいか緊張感が薄れてメモを忘れてしまったので、
友達と話したりして純粋に楽しませてもらいました。
よって、申し訳ないのですが最終日のコメントは少ないです。

最も印象的だったのは明大の優勝を決めた川口くんと白神くんの試合。
同じようなタイプだったので、同じような得点パターンで点を重ねていた。
やはり最後は応援と勢いの差で川口くんが勝って明大が歓喜の優勝を決めた。
彼が負けるとラストまで優勝の行方がわからなかっただけに
ここ一番で本当に大きな仕事をした。
川口くんは初日に阮くんを破るなど5戦全勝と大車輪の活躍だった。
彼のプレーで最も特徴的だったのは、ペン表ソフトなのに
後陣からでもバックハンドが振れることだ。
シェークハンドとの対戦でも下げられてからバックハンドで盛り返していた。

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総括

この関東学生リーグの模様は後日752卓球チャンネルで放送されるので、
あの感動をビデオにとって再び味わいたいと思う。
会場にいたときは試合を楽しんでいた感が強いが、
遠くからではよく見えなかったプレーも間近で見えるので、
技術や戦術面を自分なりに分析する教材としても役立てたい。

しかし、あの肌で感じる独特の緊張感や激しい応援は、
会場に行かなければ決して味わうことはできない。
あれだけ多くの応援を背に自分もプレーしたいなと心から感じた。

実際に関東学生リーグを観戦してみて
関東1・2部のレベルの高さを目の当たりにすると同時に、
自分も頑張らなければとモチベーションが高まった。

最後に、このような機会を与えてくださった管理人さんに
深く感謝の意を表し、観戦記を終わりたいと思います。
どうもありがとうございました。
 


「ピンポンタツ」さんより
 

関東学生リーグは18日(日)のみ観戦しました。代々木体育館に到着したとき2部はすでに終了していました。(残念)
受付に知り合いの女子生徒がいて息子も知っていたので軽く挨拶。某県代表で も1年ではベンチにも入れないかと厳しさを実感した次第です。とりあえず渋谷駅前までもどり昼食後1部を観戦しました。
息子とは4年前にも観戦したのですが今年は素人の女房も一緒でした。女房はまず各校の校歌斉唱に感激し、わが息子にもぜひ団体戦をここで戦って欲しいと思っ たようです。今後は卓球以上に勉強に熱を入れて欲しいものです。かなり厳しいか(笑)
4年前この団体戦を観戦し団体戦のなんたるかを実感した息子はその後の中学県大会に団体出場の原動力となったのです。
今では高校のレギュラーで昨冬に続き5月末の関東大会に出場します。 

試合は明治ー中央と専修ー埼玉工大を中心に見ました。

埼玉工大のトップは1年の阮で昨年茨城インターハイチャンプです。これは昨年実際に茨城まで見に行った相手だったので大学での試合振りに注目しました。相手はカットマンの阿部で1ゲーム目は阿部の楽勝。阮はカット打ちが苦手なのかと思ってしまいました。しかし2ゲーム目からは見事な集中力で逆転勝ち(特に2ゲーム目リードされてから追いつくまでの集中力は目を見張るものがありました。) 阿部ももう少し攻撃が入れば勝てたかもしれない試合でした。やはりカットマンは攻撃が出来なければなかなか勝てないと実感しました。

試合も楽しいですがベンチの応援もすごく特に観客席からの一体となった応援は本当に団体戦の素晴らしさを実感させてくれます。また楽しさも倍増します。女房は息子の応援専門ですが(それは楽しんでおります)この大学リーグの応援 をみて、さらに熱が入った様子です。おかげで息子のチームは昨冬に続き関東でも活躍しました。

明治ー中央ではダブルスを見ました。柳田の強さ上手さは際立っていて今年の充実振りを見せてくれました。明治は優勝を決めていましたから精神的にも楽だったと思います。しかし4年前の木方はさらに力強さ(凄み)があったような気がします。その年の全日本でも確かベスト4と記憶しております。今年も学生リーグの中から全日本で活躍する選手が出て欲しいと願っております。

この日は関東地区の高校生も観戦していて、息子にとってはちょっとした情報交換の日にもなったようです。
以上のようにとても刺激になった1日でした。
息子のインターハイ予選もあと4日後です。この観戦が少しでもプラスになってくれればと願わずにはいられません。
なんとか長崎に行きたいなーと思う親ばか丸出しの父です。
そんなわけで短時間でしたが家族で楽しく観戦できました。有り難うございました。
関東学生リーグのますますのご発展を祈っております。そしてわが息子も代々木体育館でその一員になって欲しいと願っています。



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