平成15年度・秋季・関東学生リーグ戦の結果 9月3日(水)〜7日(日)の5日間、代々木第2体育館において行われました「平成15年度・秋季・ 関東学生リーグ戦(1・2部)」の結果をアップします。 男子1部 第1日 9/3(水) PM4:30〜 明 治 大 4−0 筑 波 大 早 稲 田大 1−4 専 修 大 中 央 大 3−4 埼玉工業大 ・筑波大は各試合でフルゲームまで持ち込むなど、王者・明治大に激しく食い下がったが、結果的 にはストレートでの決着となった。明治大は、柳田と並木が勝ち、それぞれ30勝と特別賞に に王手をかけたが、藤井は5番で出番なく、特別賞の可能性が消滅した。なお、明治大のダブルス は足立・門野組。今季は最後までこのペアで行くのか? ・早大は、トップで関東チャンピオンの中野がエース対決で山城を下したが、2番以降は4連敗。 ダブルスの関東チャンピオンペア・山城・原組が中野・岸川組に勝ったのが大きかった。 山城vs中野は単複で1勝1敗。 ・「秋の王者」・中央大が埼工大に敗れる大波乱があった。阮震杰の1点くらいは予想できたが、 まさか…。中大の敗因は、まずダブルスの白神・河又組の完敗。何故、このペアーだったのか?。 そして、大和田に敗れたキャプテン・井内。 埼工大が優勝争いに絡むとは思えないので、数字上は中大が残る4戦に全勝すれば「秋の優勝」 の継続も不可能ではないが、現実的にはかなり難しいだろう。 第2日 9/4(木) PM4:00〜 明 治 大 4−1 埼玉工業大 早 稲 田大 4−1 中 央 大 専 修 大 4−0 筑 波 大 ・上位校3校が順当に圧勝した。 ・明治大は、前日、中央大に勝っている埼工大と対戦したが、4−1で圧倒し、2連勝。柳田は通算 30勝の大台に乗せた。足立・門野組のダブルスが敗れたが、明日からもこのペアで行くのか?。 並木はラストで出番なく、特別賞確定は明日以降に持ち越した。柳田と並木を2人とも前半に 起用するのでなければ、ダブルスは柳田・並木組の方が良いと思うのだが…。 ・早稲田大vs中央大の対戦は、4−1のスコアで早大が勝つ。「秋の王者」・中央大は2連敗で、 優勝の可能性は99%なくなった。ダブルスで勝てないのが大きく響いている。 ・専修大は、筑波大を4−0ストレートで破り、明治大と並び2連勝。筑波大は、ダブルスに勝・ 菊池組を起用した上、宮坂を6番に配し、不戦に終わる。 ・2日目を終わって、明治大と専修大が2連勝。両校は明日・3日目に対戦する。これで勝った方が 優勝に大きく近付く大一番となる。早稲田大と埼工大が1勝1敗。中央大と筑波大は2連敗で これまた明日・3日目に直接対決。負けた方は最下位の危険性が非常に高まるのは言うまでも ない。 第3日 9/5(金) PM4:00〜 明 治 大 4−1 専 修 大 早 稲 田大 3−4 埼玉工業大 中 央 大 4−1 筑 波 大 ・2連勝同士の対決となった明治大vs専修大の大一番は、4−1で明治大が圧勝した。明大は 今季初起用の柳田・並木組のダブルスが敗れたものの、それを非難するのは結果論だろう。 今日が今季初のベストメンバーと言えるのではないか。フルゲームにもつれた混戦をことごとく 制していった明大勢に、地力を見る思いだ。5番で決勝点をあげた並木は、通算20勝となり、 特別賞受賞を確定させた。専大は終盤に下げた山城、大谷まで回せなかった。 ・早稲田大は、埼工大にまさかの敗戦を喫した。最大の戦犯は3番で中野(埼工大)に敗れた阿部 だろう。そして、ラストで羽賀が有本に敗れた。最終日に明大と対戦する早大が早くも2敗目を 喫し優勝戦線から脱落したことにより、明治大が最終日を待たずに優勝する可能性が一気に 高まった。しかし、埼工大が中央大に続き、早大までもを破って2勝するとは…予想外の(と 言っては失礼だが)大活躍だ。 ・2連敗同士の対戦は、中央大が順当に筑波大を破った。しかし、両チーム共、キャプテン(井内と 宮坂)の出来が悪い。残る2日で、せめて最後を締めたいところだが…。 ・3日目を終えた段階で、3戦全勝は明治大のみ。2勝1敗は専修大と埼工大の2校。1勝2敗は 早稲田大と中央大。筑波大が3戦全敗。4日目で明治大が中央大に勝てば、その時点で最終日を 待たずに春秋連覇が決まる。今季の中大の不調を考えると一気に決まる可能性は高い。また、 優勝争いの逆の形で、筑波大は4日目に早稲田大に敗れれば、その時点で最終日を待たずに最下位 が決定する。これまた一気に決まる可能性は高い。また、埼工大は最終日に筑波大戦を残して いることもあり、チーム史上初の3位以内も大いにあり得る展開になってきた。これも注目の 的だろう。 第4日 9/6(土) PM4:00〜 明 治 大 4−1 中 央 大 早 稲 田大 4−0 筑 波 大 専 修 大 4−1 埼玉工業大 ・勝てば優勝だった明治大。相手は、今季、調子の上がらない中央大。「秋の王者」の座を奪い返す 絶好のチャンスだった。そして、その通り、田中(中大)に1点は取られたものの、4−1で順当に 勝利し、春夏連覇を達成した。優勝決定の決勝点をあげたのは春同様、川口だった。柳田の4戦 全勝も凄いが、川口の3戦全勝も効いている。逆に、中大は、田中の4戦全勝を井内の4戦全敗が 帳消しにしてしまっており、チームの5位が確定した。 ・明治大は戦後通算28回目の優勝となり、男子の最多優勝回数記録を自ら塗り替える新記録 達成となった。 ・早稲田大は、個々の試合では競り合いながらも、結果的には4−0ストレートで筑波大に勝った。 この結果、筑波大は最終日を待たずに最下位が決定した。関東チャンピオンの中野(早大)は、 東山高時代の先輩・宮坂(筑波大)を逆転で破り、4戦全勝。 ・専修大vs埼工大の2勝1敗対決は、専大が4−1で勝ち、2位を確定させた。山城・原組の関東 チャンピオンダブルスが4戦全勝と安定しているのが大きい。埼工大は、今日は決め損なった ものの最終日の筑波大戦で勝てば3位となり、チーム史上初のAクラス入りとなる。 ・4日目を終えた段階で、4戦全勝の明治大が優勝を決め、3勝1敗の専修大が2位を決めた。 以下、2勝2敗で早稲田大と埼工大の2校が並び、最終日の結果で3・4位が決定する。 ただ、対戦相手を見ると、早大は優勝決定済みの明大で、埼工大は最下位決定済みの筑波大。 既に直接対決で埼工大が早大に勝っていることもあり、状況は埼工大悲願のAクラス入りに 圧倒的有利と言える。1勝3敗の中央大は5位決定済み。4戦全敗の筑波大は最下位が決定し、 大正大との入替戦に臨むこととなる。 第5日 9/7(日) PM2:15〜 明 治 大 4−0 早 稲 田大 中 央 大 2−4 専 修 大 埼玉工業大 4−2 筑 波 大 ・既に4日目で春秋連覇を決めた明治大。最終日は「5戦全勝優勝」をかけての戦いとなった。 トップは、関東学生・準決勝の再現の対戦となったが、門野(明大)が、ここまで4戦全勝だった 関東チャンピオンの中野(早大)にフルゲームジュースで勝った時点で、事実上、勝負あった。 2番、柳田は5戦全勝を決め、3番、川口は4戦全勝を決め、ついにはダブルスも明大ペアが 競り勝った。1・2・4番がフルゲームジュースにもつれ込む大接戦ではあったが、結果的には 4−0ストレートで明治大が見事な5戦全勝優勝を達成した。春の5戦全勝に続き、今年は 10戦全勝となった。しかも今季は失点がわずかに「3」。圧倒的な力を見せた。「青森大には わずかに及ばないが、関東ではダントツの1位」という評価通りの結果だった。柳田はラスト シーズンの5戦全勝で有終の美を飾り、通算成績は33勝。並木の通算20勝と共に、同一校 同時特別賞受賞を果たした。また、川口も今年は、春リーグ、インカレ、秋リーグを通じて、団体 戦のシングルスで14戦全勝の大活躍を見せた。 ・早稲田大は、エース・中野が関東チャンピオンとしての意地を見せたものの、全般的には期待 外れに終わった。阿部の出来が悪かったのが痛かった。2勝3敗の4位と、Bクラスに終わった 早大は、埼工大初のAクラス入り(3位)の引き立て役にもなった。来年は強力補強が噂されて いるが、王座奪回は成るか? ・既に4日目で5位決定済みの中央大と、同じく2位決定済みの専修大の一戦は、順位に関わる 興味は当然ながら、なかった。注目点は、「秋の王者」中大の意地が見られるか、と、メンバーを 落とした専大の戦いぶりだった。結果は今シーズンの成績を反映し、専大が4−2で勝利し、 対中大戦の連敗を「6」でストップした。中大は、「秋のエース」田中が5戦全勝の活躍を見せた ものの、キャプテン・井内の5戦全敗で帳消しとなったのが痛かった。2ペアを日替わり起用 したダブルスも1勝4敗で、5位低迷の一因となっていた。逆に専大は、ダブルスの山城・原組 が関東チャンピオンペアの実力を発揮し5戦全勝したのがチーム2位の原動力となっていた。 ・埼工大は、チーム史上初のAクラス入りをかけて、既に最下位決定済みの筑波大と対戦した。 実際には、早大が0−4ストレートで明大に敗れるのが早く、試合中に3位が決定したが…。 筑波大にも食い下がられながら4−2で勝ち、3勝2敗の勝ち越しでAクラス入りに自ら華を 添えた。埼工大の勝ち越しは、平成11年の春季以来、4年半ぶり2度目のこと。 ・筑波大はこれで3シーズン連続の5戦全敗となった。1部では1年半以上に渡り、18連敗中。 今季も得点はわずかに「3」。他の5校とは格の違いがあったと言われても仕方がない結果 だろう。大正大との入替戦は、春の日大戦以上に厳しい戦いが予想されるが、果たして1部に 生き残ることは出来るか?。 最終成績 優勝 明 治 大学(5勝0敗) 明治大は2シーズン連続28回目の優勝。 2位 専 修 大学(4勝1敗) (28回目は男子最多優勝回数新記録更新) 3位 埼玉工業大学(3勝2敗) 4位 早稲田 大学(2勝3敗) 5位 中 央 大学(1勝4敗) 6位 筑 波 大学(0勝5敗) 個人賞 殊 勲 賞 柳田敏則(明治大) 敢 闘 賞 田中雄仁(中央大) 優秀選手賞 柳田敏則(明治大)、川口 努(明治大)、田中雄仁(中央大) 特 別 賞 柳田敏則(明治大)…通算33勝5敗 並木佑介(明治大)…通算20勝8敗 男子2部 第1日 9/3(水) AM11:30〜 日 本 大 4−1 日本体育大 駒 沢 大 4−1 法 政 大 大 正 大 4−0 青山学院大 ・春のAクラス校・3校が順当に勝った。 ・日大は、日体大相手にダブルスを落としたものの、まずまずのスタートを切った。 ・駒沢大vs法政大の一戦も4−1で決着した。駒沢大は優勝に向けて好発進か。一方、法政大は 今季も苦しいシーズンとなるか?。 ・大正大は青学大を4−0ストレートで完封した。青学大は頼みの今林が荻原とのエース対決で 単複2敗を喫し、万事休す。 第2日 9/4(木) PM0:00〜 日 本 大 4−2 青山学院大 駒 沢 大 1−4 大 正 大 法 政 大 4−3 日本体育大 ・日本大は、青学大を今林の単複2点に抑え込み、4−2の勝利。2連勝の好スタートを切った。 ・駒沢大vs大正大の一戦は、4−1で大正大が勝った。荻原が田中とのエース対決で単複に2勝 したのが大きかった。2部優勝候補筆頭と見ていた駒沢大にとっては痛い敗戦。1−4という ワンサイドに近いスコアも、混戦になった場合の勝率計算でも非常に不利だ。 ・日体大は、前半で法政大を3−1とリードする大健闘。もう少しで4−0ストレート勝ちする ところだった。後半は法政大が大逆転し、4−3で結果的には順当な勝利を収めたが、かつて 2部優勝争いの常連の姿はなかった。一言でいえば、「冴えない法政大」。 ・2日目を終わって、日本大と大正大が2連勝。駒沢大と法政大が1勝1敗。青学大と日体大は 2連敗。 第3日 9/5(金) PM0:00〜 日 本 大 1−4 法 政 大 駒 沢 大 4−3 青山学院大 大 正 大 4−1 日本体育大 ・ディフェンディングチャンピオンチーム・日本大が、法政大に1−4で完敗し、一歩後退した。 前日、日体大に危うく負けそうになった法政大は、1日後に王者に完勝と、浮き沈みが激しい。 ・前日、大正大に敗れ、後がなくなった駒沢大は、青学大の今林と木村に単複3点は取られたものの 後をしのぎ切って4−3の辛勝。優勝への望みをつないだ。 ・大正大は、4−1で日体大を押し切り、全勝を守った。 ・3日目を終えた段階で、3戦全勝は大正大のみ。これを2勝1敗の3校、日本大、駒沢大、法政大 が並んで追いかける展開となっている。何かまた、混戦模様の雲行きだ。この上位4校に差を つけられて、3戦全敗なのが青学大と日体大。既に2勝差をつけられているため、4日目の勝負 はそれほど重要ではなくなった。最終日の直接対決で敗れた方が最下位となることが確定した。 第4日 9/6(土) PM0:00〜 日 本 大 0−4 大 正 大 駒 沢 大 4−1 日本体育大 法 政 大 0−4 青山学院大 ・大正大は4−0ストレートで日本大を圧倒した。その大正大と最終日に対戦する法政大が青学 大に0−4ストレートで敗れ、2敗となったため、大正大の優勝が決定した。キャプテン・柳沢と エース・荻原の2人のシングルス、そして荻原・田野辺組のダブルス。この3つが揃って、現在 4戦全勝中。 ・駒沢大は、順当に日体大を破ったものの、一度逃がした優勝のチャンスは戻ってこなかった。 ・青学大のストレート勝ちは、青学大が強いのか?法政大が弱いのか?。 ・4日目を終えた段階で、4戦全勝の大正大が優勝を決め、以下、3勝1敗が駒沢大。2勝2敗で 日本大と法政大が並び、1勝3敗の青学大と4戦全敗の日体大が上位を追う展開。最終日は、 青学大vs日体大戦で負けた方が最下位となる。 第5日 9/7(日) AM10:15〜 日 本 大 0−4 駒 沢 大 大 正 大 4−1 法 政 大 青山学院大 4−2 日本体育大 ・春優勝の日本大は、前日の大正大戦に続き、最終日の駒沢大戦でも0−4のストレート負け。 結局、3日目からの3連敗で今季を終えた。2勝3敗は、1部で王座陥落となった女子部と同じ 成績だった。 ・駒沢大は4勝1敗で、春に続いての2位。うれしくもないだろうが…。 ・前日に優勝決定済みの大正大は、順当に法政大も下して5戦全勝優勝を飾った。キャプテンの 柳沢は5戦全勝でMVP(2部敢闘賞)を受賞し、3年生エースの荻原は単複で10戦全勝を 飾った。荻原とダブルスを組んで5戦全勝した1年の田野辺は、シングルスも3戦全勝。 チーム成績の「失点3」は、1部の明大と同じ成績だった。正直言って、例え優勝するにしても、 こんなにブッチギリの強さでするとは予想していなかった。入替戦は、1部でブッチギリの弱さ (?)の筑波大相手だが、1部復帰は成るか?。(入替戦の予想をしようと記録を整理すると、 上の最下位校は黒星ばかりだし、下の優勝校は白星ばかりなので、いつも入替は発生するような 気分になってしまうが、実際にはそれぞれのレベルがあるので、あまり参考にならなかったり する…) ・法政大は春に続く2勝3敗の負け越しに終わった。予想以上に冴えなかった今年の法政だった と言える。 ・青学大vs日体大戦は負けた方が最下位となる「ウラ天王山」。しかも、試合はもつれ、終盤の2台 進行でラストは日体大が勝つ展開。事実上の3−3ラストとなった6番で、青学大は木村が 辛くもフルゲームの末、逃げ切りに成功し、最悪の事態を免れた。これで2勝3敗が3校(日大、 法政大、青学大)並ぶ形となったが、3校間の直接対決の結果、青学大が3位、日大が4位、法政大 が5位となった。最下位の危機から一転、Aクラス入りが成った青学大は、前日、法政大に4−0 でストレート勝ちしていたことが結果的に大きかった。エースの今林は2部とは言え、通算30 勝をあげ、特別賞に花を添えていた。 ・日体大は5戦全敗に終わったとは言え、久々の2部で健闘を見せた。ストレート負けは1試合も なかったし、法政大には(そして、事実上、青学大にも)3−4と肉薄した。春までの国学院大が 他校にカモにされていたのに比べれば、違いが際立つ。入替戦も順当なら2部に残留できる だろう。 最終成績 優勝 大 正 大学(5勝0敗) 2位 駒 沢 大学(4勝1敗) 3位 青山学院大学(2勝3敗) 4位 日 本 大学(2勝3敗) 5位 法 政 大学(2勝3敗) 6位 日本体育大学(0勝5敗) ※3〜5位は当該校間の直接対決の結果による 個人賞 2部敢闘賞 柳沢邦治(大 正 大) 特 別 賞 今林浩喜(青山学院大)…通算30勝9敗 女子1部 第1日 9/3(水) PM4:30〜 日 本 大 4−1 専 修 大 淑 徳 大 4−3 中 央 大 東京富士大 4−1 大 正 大 ・結果的には、春の上位校が順当に勝った形となった。 ・日大は専大を4−1で一蹴し、連覇に向けて好スタートを切った。キャプテンの張虹は特別賞を 確定させた。ただ、坂本(沙)は、新人戦の決勝で敗れたトン舟に再度敗れ、リーグ戦のシングルス で初黒星を喫した。 ・淑徳大は、曹冬梅のいない中央大に大苦戦。柏木に単複2点を取られるなどで3−3ラストまで 持ち込まれたが、ラストはお約束の西岡の勝利で競り勝った。 ・東富大は、トップの留学生対決で劉テイテイが関東チャンピオンの孫博を破り、加速。河村が大畑 から単複2点をあげる大活躍で勝ち切った。 第2日 9/4(木) PM4:00〜 日 本 大 3−4 大 正 大 淑 徳 大 4−2 東京富士大 中 央 大 3−4 専 修 大 ・3試合とも、3時間半前後に及ぶ大接戦となった。 ・春リーグ優勝の日本大は実力校・大正大と対戦。トップで福岡が関東学生チャンピオンの孫博に 2−0から逆転で惜敗したのが痛く、チームも3−2から逆転負けを喫した。チームの連勝は 「8」でストップした。 ・淑徳大は、ダブルスを2つとも落としたものの、シングルスを全て取って、女子1部唯一の2連勝 校となった。日大が敗れるなど、淑徳大の復活優勝に向けて運も追い風を送っているか?。 ・曹冬梅不在(中国へ帰国中らしい)の中央大は、女子1部で唯一の「留学生のいないチーム」として 大苦戦を強いられている。専修大との一戦は、早くも最下位決定戦(?)の様相を呈していたが、 4時間弱に及ぶ大接戦の末、惜しくも中大は3−4で惜敗した。 ・2日目を終え、2連勝は淑徳大のみ。1勝1敗は、日本大、東富大、大正大、専修大の4校が並ぶ。 中央大は唯一の2連敗。中大は男女共2連敗スタートの苦しい展開。 第3日 9/5(金) PM4:00〜 日 本 大 2−4 中 央 大 淑 徳 大 4−0 大 正 大 東京富士大 3−4 専 修 大 ・前日、大正大に敗北を喫したチャンピオンチームの日本大が、何と今日は曹冬梅のいない中央大 に敗れ、連敗を喫した。これで淑徳大が最終日を待たずに優勝を決める可能性は大きくなった。 男子の早大同様、「最終日で全勝校と対戦するチームが早々に2敗以上すると、優勝は4日目で 決まりやすい」ということで、これは最終日の盛り上がりにも影響しかねない。 ・淑徳大は、前日に日大を破っている実力校・大正大と対戦したが、何と4−0ストレートで完勝 した。陳微娜vs孫博の留学生対決、潮崎vs大畑の日本人エース対決で、共に勝ったのが大きい。 日大が自滅していることもあり、王座復帰は目前となってきた。 ・東富大vs専修大の一戦は、前日に続き、ラストまでもつれた大混戦を4−3で専大が制する。 これで2勝目となった専大は、最下位回避の可能性が90%以上となった。まだ100%では ないが…。 ・3日目を終えた段階で、3戦全勝は淑徳大のみ。2勝1敗は専修大(何と専大が現在2位!)。 1勝2敗で日本大、東富大、中央大、大正大の4校が並んでおり、全敗チームはいなくなった。 4日目に淑徳大が専修大に勝てば、最終日を待たずして優勝が確定する。2連勝中の専大とは 言え、淑徳大とは地力に差がある。すんなり淑徳大の王座復帰が決まる可能性は90%以上ある と見る。こういう展開になったら注目はむしろ2位以下の順位。なんか、5戦全勝の淑徳大を 除く5校が2勝3敗で並ぶ展開になりそうな気がするんだけど…。気のせいであってほしい。 複雑な勝率計算は極力避けたい。 第4日 9/6(土) PM4:00〜 日 本 大 4−3 東京富士大 淑 徳 大 4−2 専 修 大 中 央 大 4−3 大 正 大 ・日本大は3−0とリードしたところから3−3ラストまで追い付かれたが、ラストを取って、 4−3で際どく東富大を振り切っていた。東富大は敗れたとは言え、劉テイテイが3勝目を あげ特別賞が確定し、また、湯原・河村組のダブルスも4戦全勝という実績を残している。 ・淑徳大は、予想通り、余力を残した戦いぶりで専修大を破り、4戦全勝で王座返り咲きを果た した。日本一のチームの実力は、やはり関東一だった。潮崎と陳微娜の2人が4戦全勝という 活躍を見せている。専大はトンが4戦全勝だが、河野の4戦全敗でチームとしてはチャラの計算 となっている。 ・中央大vs大正大の一戦は、トップのエース対決でフルゲームジュースの大接戦の末に柏木(中大) が関東チャンピオンの孫博(大正大)を破った。結果的にはこれが大きく、一時は王手をかけら れて敗色濃厚だった展開から一転、最後は2台進行の両試合とも圧勝する形で逆転勝ちを 収めた。何と、米田(中大)が単複8戦全勝の大活躍を見せている。一方の大正大は、「関東最強の ツートップ」と称される大畑と孫博が2人揃って1勝3敗の、まさかの大ブレーキでチーム不振 の主因となっている。 ・4日目を終えた段階で、4戦全勝の淑徳大が孤高の一人勝ちで優勝を決めたものの、後の5校は 大混戦。2勝2敗で、日本大、中央大、専修大の3校が並び、1勝3敗で東富大と大正大がこれを 追っている。最も不利なのは大正大で、最終日で敗れれば、即、最下位となる。可能性としては 2勝3敗で5校が並ぶ、という話が現実味を帯びて来た。 第5日 9/7(日) PM2:15〜 日 本 大 0−4 淑 徳 大 東京富士大 4−1 中 央 大 大 正 大 4−1 専 修 大 ・前日、既に優勝決定済みの淑徳大ではあったが、最終日の日大戦は春リーグの雪辱戦と言うことで 100%の状態で勝ちに行く試合だった。そして、4−0ストレートでリベンジを果たし、復活 優勝を見事5戦全勝で飾った。潮崎(淑徳大)が単複で福岡(日大)に完勝し、2点を叩き出した上、 春の優勝決定戦の再現となった今福(淑徳大)vs森門(日大)戦では、接戦ながらも今福が3−0 ストレートで雪辱を果たした。潮崎と陳微娜の2人が5戦全勝の活躍を見せた。 ・日大は、春の初優勝以後、注目を集めたが、青森インカレのランク落ちに続き、この秋リーグで2勝 3敗の負け越しと、尻すぼみの格好となった。エースの福岡は単複とも3勝2敗に終わり、坂本 (沙)の単も2勝2敗に終わった。2人共、黒星を喫したのはいずれも強豪で、取りこぼしでは なかったが…。2人の単複が、春は14勝1敗だったのが、今秋は8勝6敗となり、これがチーム 成績に直結した。 ・大混戦の女子1部の中で、シンプルだったこと…それは「大正大は、負ければ最下位」ということ だった。対する専大は、3日目が終わった段階では2勝1敗で2位だった。大体、2勝すれば、 最下位になる可能性はほとんどない、というのがいつものパターンだったので、チョットは安心 していたのだが、最後に事態が急変した。大正大は、大畑と孫博のツインエースが全く結果を 出せていない今季だったが、元々、潜在能力は高い。対する専大は、確実に頼りになるのはトン舟 のみ。そして、それぞれのチームの実情通りの展開で、大正大は専大をトン舟の1点のみに抑え、 4−1で勝った。これで、大正大、専大ともに2勝3敗。とりあえず、「大正大の最下位即決」は 回避された。 ・最後に残った1試合が東富大vs中央大戦。東富大は、敗れれば唯一の1勝4敗校として「3年 連続秋リーグ最下位」が決まる、という窮地に立たされた。しかし、ここで東富大は曹冬梅の いない中央大を柏木の1点に抑え込み、4−1で勝利を飾った。これまで、リーグ戦では実績を 残していなかった劉テイテイの単と、湯原・河村組の複が今季は活躍してチームを救っていた。 そして…、東富大、中央大、ともに2勝3敗……。2勝3敗で5校が並んだ。 ・同成績のチームが複数となった場合、その当該校の成績のみをピックアップして順位を決定 する。この5校の相互の勝敗は…5校とも2勝2敗……。ま、そりゃそうだ。淑徳大が5戦全勝 優勝しているんだから…。各校とも2勝3敗から、淑徳大に負けた1敗を除外すれば2勝2敗に なるわなあ〜。 ここも同じとなると、次は各試合の得失点の勝負となる。これも当該校の5校の成績のみを ピックアップして計算すると… 日本大…13得点12失点 勝率…1.083 東富大…14得点10失点 勝率…1.4 中央大…12得点13失点 勝率…0.923 大正大…12得点12失点 勝率…1 専修大…10得点14失点 勝率…0.714 よって、順位はこうなった。 「2位・東富大、3位・日本大、4位・大正大、5位・中央大、6位・専修大」と…。 東富大は、最下位のピンチから一転して2位となり、逆に3日目で危険域を脱したと思われた 専大が2季連続の最下位に沈む結果となった。「なんだよ、専大は東富大に勝ってるのに…」 と言いたくなる気持ちもわかるが、ま、リーグ戦というのはこういうものだから…ネ。 客観的に見れば、東富大と中大に4−3のギリギリで勝って、日大と大正大に1−4で簡単に 負けた専大の最下位は順当な結果だった。 ちなみに、上記の「同成績の当該校の成績のみをピックアップする」という順位算出方式は 日本卓球ルールであるが、日本リーグ(実業団)で採用されている「全試合の結果から順位を 算出する」というルールだった場合は、どうなっていたか?。その場合、淑徳大にラストまで 持ち込んだ末に3−4で惜敗した唯一のチームである中大が5位から3位に上昇し、 「2位・東富大、3位・中央大、4位・日本大、5位・大正大、6位・専修大」となる。 どっちにしても、専大の最下位に変わりはなかった。 入替戦では、春に続き、2シーズン連続で「専大vs青学大」の「かつての名門校対決」となるが、 果たして連続1部在籍記録をキープできるか?。 最終成績 優勝 淑 徳 大学(5勝0敗) 淑徳大は2シーズンぶり5回目の優勝。 2位 東京富士大学(2勝3敗) 3位 日 本 大学(2勝3敗) 4位 大 正 大学(2勝3敗) 5位 中 央 大学(2勝3敗) 6位 専 修 大学(2勝3敗) ※2〜6位は当該校間の直接対決の結果による 個人賞 殊 勲 賞 陳 微 娜(淑徳大) 敢 闘 賞 米田 留美(中央大) 優秀選手賞 潮崎 由香(淑徳大)、陳 微娜(淑徳大)、トン 舟(専修大) 特 別 賞 潮崎 由香(淑 徳 大)…通算28勝6敗(1部23勝6敗、2部5勝) 劉テイテイ(東京富士大)…通算11勝9敗 張 虹 (日 本 大)…通算26勝7敗(1部7勝6敗、2部19勝1敗) 女子2部 第1日 9/3(水) AM11:30〜 青山学院大 4−2 筑 波 大 早 稲 田大 4−1 日本女体大 日本体育大 4−0 東京女体大 ・上位校の「3強」が順当に勝利を収めた。その中で、3部から上がってきた筑波大が青学大から 2点を取る健闘を見せた。 第2日第2日 9/4(木) PM0:00〜 青山学院大 4−0 東京女体大 早 稲 田大 4−2 日本体育大 日本女体大 4−2 筑 波 大 ・他のブロックで番狂わせが続く中、女子2部は唯一、順当な結果で2日間が過ぎている。 ・青学大と早大の2強に対し、日体大はチョット差があっての3番手。やはり優勝は最終日の 直接対決にかかりそうだ。なお、秋山(早大)は李(日体大)に敗れ、特別賞受賞には残る3日間 での3戦全勝が絶対条件となった。 ・2日目を終えた段階で、2連勝は青学大と早大。1勝1敗は日体大と日女体大。東女体大と 筑波大は2連敗。しかし、東女体大が無得点に対し、筑波大は重本が確実に勝つなど、計算が 出来る。 第3日 9/5(金) PM0:00〜 青山学院大 4−2 日本女体大 早 稲 田大 4−0 東京女体大 日本体育大 4−1 筑 波 大 ・他のブロックでは番狂わせが見られるが、女子2部のみは順当に3日間が過ぎている。全試合で 編成の上位校が勝利しており、予想通りの展開といえる。 ・3日目を終えた段階で、3戦全勝は青学大と早稲田大の2校。これを追う2勝1敗は日体大。 日女体大は1勝2敗で、3戦全敗は東女体大と筑波大。東女体大は未だ今季無得点と厳しい展開 が続いている。 第4日 9/6(土) PM0:00〜 青山学院大 4−0 日本体育大 早 稲 田大 4−1 筑 波 大 日本女体大 4−2 東京女体大 ・他のブロックのあれやこれやの大騒ぎをよそに、唯一、何の波乱もなく、順当に編成の上位校が 勝ち続けている女子2部。他の3ブロックは最終日を待たずに優勝が決まったが、唯一、最終日の 直接対決で決着がつくという「リーグ戦の王道」を歩んでいる。 ・秋山(早大)は重本(筑波大)に敗れ、特別賞の可能性が消滅した。 ・4日目を終えた段階で、4戦全勝は青学大と早稲田大。最終日の直接対決で勝った方が全勝優勝、 負けた方が2位。2勝2敗は日体大と日女体大。最終日の直接対決で勝った方が3位、負けた 方が4位。4戦全敗は東女体大と筑波大。最終日の直接対決で勝った方が5位、負けた方が 最下位。…美しい。 第5日 9/7(日) AM10:15〜 青山学院大 4−1 早 稲 田大 日本体育大 4−1 日本女体大 東京女体大 3−4 筑 波 大 ・他の3ブロックはいろんな番狂わせなどの末に、4日目までに優勝が決まっていたが、唯一、 順当だったのが女子2部。4日目まで、全試合が編成の上位校の勝利で推移して来ていた。 ・優勝決定戦は、4戦全勝同士の直接対決となった。しかも、2部なのにインカレのランク校同士の 対戦というレベルの高さだった。そのカードは、青学大vs早稲田大。トップで、4戦全勝同士の エース対決が実現し、仲村(早大)が山本(青学大)をフルゲームジュースの大接戦の末に下し、 幸先の良いスタートを切ったものの、2番以降は青学大が連取。フルゲームの試合を連続して モノにし、結局、4−1で2季連続の2部優勝を決めていた。キャプテンの加登は単5戦全勝、 複3勝1敗の活躍でMVP(2部敢闘賞)を受賞していた。早大は、前日に特別賞の可能性が消滅 したキャプテンの秋山を6番に配していたが、そこまで回せずに悔しい敗戦となった。 ・3〜4位決定戦となった日体大vs日女体大戦は、順当に4−1で日体大が勝った。強豪の李孝心 や2部通算28勝の特別賞プレーヤー・澤村を擁する日体大は、「うまく行けば優勝も狙える」 戦力だけに、3位は最低限の成績だったと言える。 ・今季の女子2部唯一の編成順通りでない試合は最後の最後に1試合だけ生まれた。4戦全敗 同士の最下位決定戦直接対決で、3部から昇格して来たばかりの筑波大が、一進一退の大接戦の 末に4−3で東女体大を破った。ただ、これは編成順通りではないものの、順当な結果では あった。1年の重本に確実な1点が期待できる筑波大は、他校との試合の様子を比較してみても ストレート負けを繰り返す東女体大よりもチーム力は明らかに上だった。 最終成績 優勝 青 山 学 院 大学(5勝0敗) 2位 早 稲 田 大学(4勝1敗) 3位 日 本 体 育 大学(3勝2敗) 4位 日本女子体育大学(2勝3敗) 5位 筑 波 大学(1勝4敗) 6位 東京女子体育大学(0勝5敗) 個人賞 2部敢闘賞 加登幸子(青山学院大) 特 別 賞 澤村沙織(日本体育大)…通算28勝10敗卓球のページへ