平成15年度・第70回・全日本学生選手権(尼崎)の模様


専修大関連

 ダブルスはベスト8入りをしたのが男子の山城・原組の1ペアーのみでした。
 山城・原組の優勝までの道のりはダブルスのページに掲載してあります。

男子シングルス・3回戦 … 5ゲームスマッチ

 伊藤隆人は成紅光(愛工大)に0−3ストレートで敗れる。実力的に仕方がないところか。

 大谷準也は加藤雅也(青森大)との4年生対決を展開。1ゲームずつ取り合うクロスゲームは1−1、2−2ともつれたが、最後は11-8で大谷が制する。 かつては世界選手権の日本代表にもなっていた加藤は、ベスト64に終わる。「落ちたな」というのが正直な感想。

  ダブルスで優勝した直後の山城譲二は田阪(同志社大)に1−3で敗れる。第2、第3、第4ゲームを全てジュースの末に落とした。前年ベスト8の山城にとっては早過ぎる敗退。

  同じくダブルス優勝の原雅彦は、2年連続ランカーの范勇(中京学院大)と対戦。1−1、2−2と競った展開となったが、フルゲームの接戦の末に3−2で原が勝つ。

 前年度ランカーの駒場靖史は、植本(立命館大)に3−0でストレート勝ち。第3ゲームはジュースアゲインの末の辛勝(14-12)だったが 、余力を残しての順当な勝利だった。

 石原亮祐は第2シードの三田村(青森大)と対戦。優勝候補の三田村の前に1−3で惜敗を喫する。 相手が相手だけに、仕方ないだろう。

男子シングルス・4回戦(ランク決定戦) … 7ゲームスマッチ

 主将の大谷準也は、2年連続関西学生チャンピオンの馮殿宇(大経法大)に0−4ストレートで完敗する。関東学生選手権で4年連続単複フルランク入りを果たした大谷だったが、全日学のシングルスでは4年間1度もランク入り出来ずに終わった。上宮高時代の同僚・柳田(明大)と同じ苦汁を飲んだ。

 1年生ながら、チームのエースとも言える原雅彦は、門野(明治大)と対戦し、3−1とリード。ランク入りに王手をかけたが、第5ゲームから門野の反撃を受け、フルゲームへ。第7ゲームは9-11で惜しくも紙一重の惜敗を喫する格好となった。ダブルスの優勝から3時間半後の、悔しい大逆転負けで、手中にしかけていたランク入りを逃した。

 駒場靖史は青森大の8番手・張良と対戦。張良は3回戦で、去年のインターハイチャンピオン・阮震杰(埼工大)を3−2で破 り、波に乗っていた。駒場は連続ランク入りに挑戦したが、1−4で張良の前に敗退を喫した。

以上の結果、今年は専修大勢の男子シングルスでのランク入りはゼロに終わった。
ダブルスでの優勝という活躍はあったものの、シングルスでのノーランクは近年にないワーストレコードとなった。一体、いつ以来のことになるのか?。

 

女子シングルス・3回戦 … 5ゲームスマッチ

 トン舟は胡艶(別府溝部学園短大)との留学生対決で3−0ストレート勝ち。第3ゲームはジュースだったが 、競り勝った。

 伊藤紗織は宮川(東北福祉大)に第1ゲームを先取されたものの、その後を3連取し、3−1で勝った。宮川は2回戦で前年ランクの三河(東富大)に勝って いたが、ここで姿を消した。

 河野千春は白シ吉(近畿大)に0−3で完敗。白は、今年4年連続ランク入りを果たした唯一の選手。ここは実力通りの結果となった。

女子シングルス・4回戦(ランク決定戦) … 以後、7ゲームスマッチ

 トン舟は3回戦に続いての留学生対決となったが、楊露(中京学院大)を4−1で下してランク入りを果たす。

 伊藤紗織は福岡(日本大)と対戦するが、ワンサイドなスコアで0−4のストレート負けを喫する。優勝を狙えるだけの実力があると見られた福岡が相手では、完敗も仕方のないところ。

女子シングルス・5回戦(ベスト8決定戦)

 専修大で男女を通じて唯一のシングルスランカーとなったトン舟。最終日の初戦は西田(梓)(大正大)と対戦する。3回戦で、前年優勝の劉テイテイ(東富大)に勝ち、ここまで進出してきた西田だったが、トンは4−0ストレートで完勝していた。

女子シングルス・準々決勝

 いよいよメダルをかけた準々決勝。トン舟は、大学女子卓球界で孤高の一人勝ちを続けるチーム=淑徳大のキャプテン・潮崎と対戦する。1ゲームずつ取り合う接戦は、「第1・第3・第5ゲームを奪って先行するトンに対し、第2・第4ゲームを奪い返して追い付く潮崎」という展開で、1−1、2−2。第6ゲームも終盤までもつれ、潮崎が取ればフルゲームにもつれこむところだったが…11-9で、トンが薄氷を踏む勝利。結果的には4−2で勝ってベスト4入りを果たした。

女子シングルス・準決勝

 トン舟にとって、今回3試合目となる留学生対決・陳微娜(淑徳大)戦。ほぼ互角の形勢かと思われたが、意外なことに0−4ストレートでの敗戦を喫した。スコアも、5-11、7-11、8-11、4-11と一方的と言えるものだった。しかし、精彩を欠くチームの中で孤軍奮闘した末に、1年生での銅メダル獲得は評価して良い結果だった。

 

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