全国から人が集まる料飲街
事件のまきぞえや違法商法なくし安心できるまちへ
東京・新宿民商歌舞伎町支部
歌舞伎町のまちづくりにともに奮闘する
新宿民商歌舞伎町料飲支部の活動をご紹介します。
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飲食マップ行政と懇談 クリーン作戦
「楽しく飲んでもらいたい」
ビル火災や暴力団の発砲事件などが相次ぎ「怖い歓楽街」というイメージがある東京・新宿区の歌舞伎町。「このままでは、客離れがすすみ、まじめな飲食店がつぶされる」と新宿民主商工会(民商)歌舞伎町支部は「安心して飲め、営業できる歌舞伎町にしたい」とさまざまなとりくみをしています。
みんなにみえるとりくみ 全国から人が集まって来る歌舞伎町は日本でも有数の歓楽街ですが、違法な「キャッチ」「呼び込み」などで安全なまち、楽しいまちとはほど遠いものになっています。さらに長引く不況の影響もあり、まじめに営業している料飲業者が廃業に追い込まれる事態になっています。かつて約1万軒の飲食店があったのですが、今は6000軒に減っています。 「外国人と暴力団とのトラブルやキャッチ、ぼったくりが横行し、このままでは、歌舞伎町は怖くて、安心して歩けないまちになってしまいます。本当に楽しく、安心して飲める街にしないといけません」と話すのは歌舞伎町支部の支部長・桑原真由美さん(パブクラブ・エムズ)。
とりくみの大きな一つは歌舞伎町料飲マップです。安心して飲める店、楽しめる店として会員の店を紹介します。
マップは、厳選した110店について、地図から値段、店の特色、電話、経営者の出身地、開店時間まで詳しく掲載しています。5000〜1万部作成予定で完成間近です。料飲マップは民商会員の店をはじめ、労働組合やホテル、各種大会の会場に置いてもらうよう交渉もする予定です。 「歌舞伎町は怖いけど、行ってみたいという方が多いと思うんです。しかし、安心して飲んだり、食べたりする店は分からない。そこでマップの出番ということです」とマップ作成の意義について語る桑原さん。 マップは、レイアウト、写真、印刷などすべて会員たちの手で作りました。 歌舞伎町を安全なまちにするためには行政の力も必要と、9月17日に区の商工課長に「歌舞伎町振興についての要望書」を手渡し懇談しました。
懇談には10人を超える料飲業者が参加し、「キャッチ」「呼び込み」は通常の歩行の邪魔になっているだけでなく、客が歌舞伎町を敬遠する大きな理由になっていると、取り締まりを要望。また、営業上困っていることやまちづくりの問題なども出されました。
地元と行政力あわせて
浦崎秀行商工課長は「新宿区は一番のにぎわいのまちで、その中心は全国から人が来る歌舞伎町。商工業はもとより、観光のまちとしてもにぎわってほしい。民商もその一員として頑張ってもらいたい」と述べ「まちをどうするか、地元のみなさんと力を合わせていきたい」と歌舞伎町支部とも今後、懇談会をもつ意思を示しました。 続いて、道とみどりの課との交渉では「放置自転車や違法駐車は道を狭くし、歌舞伎町の美化を損ねる。対策をとってほしい」と要望しました。同課の職員は「9月始めに歌舞伎町1、2丁目を調査したところ3000台の自転車があった。ただ、現在乗っているものか、不用なものか分からないし、所有権もあるので勝手に処分できない。課でも苦慮しているのが実態。今後もいろいろ意見を出してほしい」と述べました。この懇談・交渉には日本共産党の川村のりあき新宿区議会議員も参加しました。 「住んでいる地域、商売している地域をきれいにしたい」。そんな思いで「歌舞伎町クリーン作戦」を始めて1年余。毎月2回、料飲業者たちがゴミ袋、ほうきを手に歌舞伎町かいわいを掃除しています。
参加者は「この行動は押し付けもなく自由参加です。最近は『ご苦労さま』と声をかけてくれる人が増えました」、「27年歌舞伎町で商売をやっていたので感謝の気持ちでしています」、「あとは放置自転車を何とかしてほしいですね」などと感想を語っています。
総選挙では増税に反対
桑原支部長は「料飲マップやクリーン作戦、区との懇談など会内外にみえるとりくみになりました。今後もいろんなとりくみで民商をアピールしていきたい。それと民商青年部のプロ歌手・仲原みゆ紀が『歌舞伎町インザナイト』というデュエット曲のCDを出しています。この曲は歌舞伎町をより明るい活力あるまちにしたいとイメージアップソングとして歌われています」と話し、予想される総選挙では「消費税免税点の1000万円への引き下げは中小業者つぶしです。改悪消費税の凍結・消費税増税反対で頑張りたい」と決意しています。
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