SUZUKI WAGON R RX 製作記
第一幕 ― 概要 ー
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実車の大ヒットを受け、フジミから久々に発売された軽自動車のキットです。(当時) 現在模型屋さんで入手しやすい初代モデルは写真のID-14のRXと、ID-8のターボ(赤・シルバー2トーンのパッケージ)の2種類です。この2種類は内容的にはデカールと成型色以外の違いはありません。 他にはバリエーションとして大型サンルーフ付きの「Loft」、4WDモデルの「RG-4」、マツダへのOEMモデルの「AZ-WAGON」等が発売されていました。(もちろんフジミオリジナルのバリエーションも他に数種あります) |
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そのバリエーションによるホイールの違いについて。 左:「RG-4」に付属のスズキ汎用アルミホイール。 右:「RX」・「ターボ」・「Loft」に付属のキャップホイール。 径が正確に1/24かどうか? は、未計測ですが、雰囲気的なサイズはいい感じ。形状も特に不満はありません。 残念ながら「AZ-WAGON」は未購入ですので形状が不明です。 |
第二幕 ― 内装関連 ー
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内装関係のランナー。 リアシートの背もたれ部分が別部品になっており、接着しなければリクライニングも可能。折りたたみ状態の再現も可能なのはジオラマ等にして遊ぶのには良いかも(ハッチゲートも切りやすそうな形状ですし♪)。 ただ実車は背もたれを倒すと、それに応じて座面が前方にスライドしながら下降して畳んだシートと荷室の床がフラットになる構造になっています。この為、畳んだ状態に違和感が出ないように設計されたこのキットは座面位置が低くく、その影響で背もたれ取り付け部も低くなっている為、リアシートの高さが全体的に不足気味。 気になると言えば気になりますが、言わなきゃ誰も気にしないのでこのまま行きます。(すでに言ってしまった気も・・・) |
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フジミキットの良否の見分け方として「ダッシュボード形状がまともなキットは良キット」という説もあるようですが、このキットは形状も良いし、彫りも深めで良い感じのダッシュボード。キット内容も概ね良好です。この説、結構当たってる気もします。 でも良く見るとセンター・右側のエアコン吹き出し口のモールドが有りませんね。(^^;) 最初からこんなんだったっけ・・・? それはそうと、ランナーのラベルの部分。なぜ「R」が隠してあるのだろう? もしかしたら「WAGON B」とか「WAGON Q」なんて車が有ったのかも知れない。(ワシャシラン) (AZ-WAGONへの対応じゃん!と掲載後一ヶ月して気付く) |
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仮組みしてみましたの図。 雰囲気大変良好。 この成型色が赤のボディはターボの物ですが、今回は初期のRXグレードで作ろうと考えてます。 今回はRX用のデカールが手元に有りましたので、そちらを使用しますが、RXグレードはボンネットのスズキマークとハッチゲートのWAGON Rロゴのみを使用するだけですので、ターボ用のデカールでも十分転用可能です。違いは車名ナンバープレートの色位(RX:黒地に白文字/ターボ:白地に黒文字)です。 |
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ボディ周りの構成はこんな感じ。 前後バンパーは別部品になっています。 今時のキットと違って、接着したバンパーにシャーシが結合する(あんまり宜しくない)構造ですので、バンパー接着はシッカリと。 接合部の形状が単純なので、シャーシにバンパーを接着しておいてボディを載せるような方法をとる手もありそうですね。 |
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軽くペーパーを当てました。 多少ウネったりヒケたりしているようです。 こういう部分を見逃すと、後で研ぎ出ししたりする際に思わぬ所で下地が「コンニチワ!」してしまいますので、慎重に・・・ |
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この位で良しとします。 塗装が面倒そうなルーフレールは切り取って別部品化しておきました。予想に反して、ルーフレールの取り付け部のなかは空洞になってますので、エッチングソー等を使用すると予想より簡単に切り離す事が出来ます。 |
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数少ない欠点の一つがヘッドライトの反射鏡。 このままでは○の形状のみが印象的に見えてしまいますので、リューターでチョイチョイと削って・・・。 |
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こんな感じにします。結構大きな反射鏡ですね。 RXのキットではパッケージ側面にヘッド・テールランプの写真が有りますので、そちらも参考にしてみて下さい。 |
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そうそう、このフェンダーとサイドシルの分割線が有りませんでしたので、筋彫りして追加しておきました。まぁ、無くてもそれほど気にならないラインではありますが・・・。 |
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取り合えず塗装まで終了しました。 初期型と言えばこの色「ダーククラシックジェイドパール」です。 |
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クリアが乾いたので研ぎ出しを行いました。 軽とは言え、パネルが大きく背が高いので結構なボリューム+濃色という事で結構時間掛かりましたが、結果はこんな感じで、そこそこよろしいかと。 |
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そして、研ぎ出し時の定番作業とも言うべき「角出し」も手抜せず シッカリと実施しました。 泣けてきます。(T.T) 因みにコレ、一箇所を磨き過ぎたのでは無く、どうもピラー部の塗装が全体的に薄かった模様。気付いた時には時すでに遅しでした。 当然、問答無用で補修塗装です。はぁ・・・ |
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こちらが補修塗装後。 写真では映り込みの関係で怪しげな雰囲気出てますが、実物は問題無しです。 ソリッドなら筆塗り→磨きという手も有りますが、いちおうメタリック(パール)と言う事を配慮してブラシでシャバシャバに溶いた塗料をパァァ・・・と乗せる感じで(どんな感じ?)補修。 散々悩んだ挙句、他にも怪しい箇所が有るので全面にクリアを再塗装。 えぇ、そうです。研ぎ出し全てやり直しです。(T.T) |
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で、まあ何とか二回目は角も出さずに終わりましたとさ。 (ふーっ、やれやれ・・・) 映り込みもこんなモンなら十分かと・・・。 ところで、このダーククラシックジェイドパールという色、強めに光が当たるとブルーが強くなってみたりして結構複雑な色味です。 気に入ったのですが、写真では全くお伝えできないのが残念! |
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続いて細部の塗装。 まずはヘッドランプですが、最初はメッキ調の塗装をしてみた(タミヤ・ミニ4マーカー)ものの、どうもギラギラとコントラストがつき過ぎてイマイチな感じでしたので・・・ |
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タミヤ・アクリルのフラットアルミをテスト。 つや消しなので反射が少なく良い雰囲気。 最近のマルチリフレクターランプはギンギラのメッキ調が好適ですが、この頃のレンズカットの多い車種には若干抑え目な位がいいかなぁ、と個人的には思います。 |
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実験としてレンズにも軽くスモークを塗ってみました。この方がレンズカットがはっきり見えるかな?と思いましたが、まだまだそんな感じにはならず。 結構、加減が難しいです。 因みにウインカーは反射鏡側がオレンジで、レンズはクリアのようですので、そのように塗装します。 |
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バンパーはグリルのメッシュ表現部分を潔く切り飛ばして、ウラからメッシュを貼ります。 因みにこうやってしまうと、バンパーの接着面積が減りますから、何らかの補強対策が必要です。 今回はプラリペアで抑えてあります。 |
第四幕 ― シャシー関連 ー
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繰り返しになりますが、このキットはバンパーが別体になっています。この為バンパー後端に有る突起部をボディ裏に押し付けるように接着する事になるのですが・・・ |
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そうして接着後にボディとシャーシを合体させるとこんな具合に・・・ (前側基準) お分かりですか? シャーシが微妙に短いですよね? バンパーの取り付け角度によっても多少は変わると思いますが、今回はこんな状況になってしまいました。 (ーー;) |
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しばらくジタバタしたところ、イジリ過ぎて取り返しが効かない状態に陥りましたので、新規にシャーシを入手しました。どうしても2005年6月24日に更新しなければならないという時間の都合上、部品請求等と言う悠長な事は言っていられませんので、ストックの新品キットから部品取り。シャーシ後端の延長工作にはいります。 (途中段階での写真。実際の延長量は写真より短いです) |
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車高はこんな感じのサスカット・・・なんですが、写真左のカット位置はやり過ぎで、ココまでやってしまうとペタペタの鬼キャンになってしまいます。仮組みが甘かったという事で・・・。実態は一番上部の一巻きを落とすか、標準のままでも、まあOKです。 因みに、2代目の場合はさらに短くする必要が有って、ちょうどバネの中間辺りまでカットしてあります。 ・・・そうそう、この写真を見たうちの20人位が心の中でツッコミを入れたと思われるキャリパー位置ですが、これはフジミのウケ狙い。(か、単なる勘違い) 全て一体成型のパーツです。思いっきり気になりますが、RX用ホイールではキャリパーがどこに付いていようが、外からは全く見えない事を付け加えておきます。 |
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ワゴンRは登場から2005年で12年経ちましたが、発行部数が多かったせいか、中古カタログ価格の相場は非常に低い所にあります。(週間マンガ誌レベル) なので、参考資料用だの興味本位だので集めだしたらこんな具合に・・・気分はプチ・カタログコレクター。 |
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また、こんなおまけも入っていたり・・・ 上の写真の左下、黒い表紙のカタログがデビュー時のカタログですが、この中に入っていたのは「SUZUKI NEWS」という発売当日のメーカー発行の資料と、広報用と思われるモノクロ写真。 なんだか得した気分。(笑) |
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ご存知の方も多いかと思いますが、なぜ更新時のTOPページのデザインが3台の正面写真なのかというと、このカタログから拝借したアイデアなんですよ。(小さい写真で分かりやすくみえるという理由もありますが) 「クルマより楽しいクルマ」もデビュー時のコピーです。 |
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という事で、ワゴンR製作記もココまで。
無事3周年目の2005年6月24日にも間に合わせて完成させる事ができました。
いや〜っ、メデタシ・メデタシ!!

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