NISSAN Cube agiactive
― 概要 ー
![]() |
割と好評なフジミのキューブ。 発売当時はEXをパプリカオレンジで作るぞ!!と力んだのですが、何故か急に制作意欲が落ちてしまい見送っておりました。 が、先日リンク先の「まなむの模型サイト」のまなむさんに完成したキューブのデッカイ写真と「いいキットですよ〜」なコメントを頂き興味が出始めたところにこのアジャクティブの発売が重なり、勝手に運命を感じて購入したのでした・・・というよりもこのパッケージに惹かれました(笑)。これって思いっきり広報写真なんですが、いいカットですね〜。ころっとヤラレちゃいました(笑)。 実車の方は皆さんご存知のキューブの上級グレードとして前期の途中から追加投入され、後期へと移行した現在は「14RS」、「15RX」としてほぼ同じ内容で(おそらく)好評発売中! ところでスポーツカーの言う「RS」とは「Racing Sports」なんでしょうが、キューブの言う「RS」というのは一体・・・? もしや Room Service?? |
![]() |
シャーシに関する不満点はココ。 構成は全く問題ないのですが、サスアームの凸とドラム凹のサイズが異なっていて0.5mm程度の遊びが出来てしまいます。 スケールモデルには0.数mmが致命傷。左右で車高が狂ったりするとみっともないですよね。 今回は一番車高が下がる方に押し当てて固定しましたが、どうなる事やら・・・。 |
![]() |
いきなり仮組みしてみました。 さすが評判どおりヨサゲな感じです。今回特に「ほぉ〜」と思ったのはバンパーの合い具合。今までのフジミの場合、追加で販売されたキットの追加パーツは如何にも「後付け」な合いの悪さが有ったのですが、今回は気にならないレベルでした。 また、シャーシは先に発売になったK12マーチの流用です。 それからこのキットの不満点としてメジャーな「ホイールとタイヤのサイズ関係」はやはり問題大有りです。 |
![]() |
側面から見た図 上のパッケージ写真の実車と比べるとバランスの悪さは歴然。またもや例によってヴィッツや117クーペ等に付属した「あのタイヤ」が付属します。 このタイヤ、中空になっていてホイール側の外れ防止の凸の受け入れ用意が有る所から初出時はおそらくモーターライズキットだったと思われます。それゆえ扁平率も狂ってしまうと・・・。手厳しい様ですが、今では通用しない言い訳ですね。 車高はリアが気持ち低め・・・ドラムは車高が上がる方向に合わせた方が良さそうです。 |
![]() |
拡大図 (なんで「書く大豆」ですか?>IME) 写真がブレ気味で申し訳無いですが、形状としては文句無いものの、径が小さくタイヤの扁平率との相性が悪いですね。これでは見た目「インチダウン・シリーズ」です。サイズは測定してませんが、チョット物足りないですね。 因みにホイールのサイズに関してですが、17インチとか15インチとか言う、いわゆる「呼び径」というのはホイールの見える部分全ての径の事ではありません。詳細はリンク先のぴろ吉。さんの「Happy Time」内の「Super Happy!」にて詳しく解説されているので省きますが、模型のホイールの直径を計って24倍してインチ換算した値が呼び径と一緒であったら結果的に約1インチ程度小さい事になります。 |
![]() |
まずはホイールの凸モールドを落とします。このホイールご丁寧にタイヤに合わせてトレッド面に凸のモールドが付いてるんですよ。これを落とさないと何もできません。 ニッパーである程度切除した後、荒目のペーパーでゴリゴリ・・・×4 割とメンドウな作業です。 |
![]() |
いろいろ考えた末、ホイール形状(特にリム付近)が簡単な事からプラ板を巻く方法にしました。0.3mmのプラ板を巻いたので、0.3mm×2で0.6mm増し。 スケール換算で概ね1/2インチアップの計算です。 |
![]() |
ホイールが乾いたようなので、軽くサフを噴いて様子見。だいぶ印象が変わった・・・ハズ・・・変わったと言ってくれ〜!!(すでにお願いになっている(笑)) タイヤはタミヤのフィットのものをカッパラい。 まだキレイには仕上がっていないものの、拡大図。 以降比較用写真 4態 |
![]() |
フジミ標準状態 |
![]() |
こちら実車のアジャクティブ 想像以上にホイールがデカイ!! |
![]() |
プラ板巻きインチアップ+フィット・タイヤ ・・・う〜ん、全然ダメじゃん (ーー;) |
![]() |
フジミの16インチ別売りホイール こだわる方はココまでやりましょう |
![]() |
グリル中央の接着用のダボ穴には補強用(あるいは樹脂の流れを良くする為?)と思われるリブが上下にありますが、アジャクティブはグリルの形状の関係上妙に目立つ気がしたので、このリブは切り取ってしまいます。 |
![]() |
パーティングラインやらヒケやらをダーッと削ってサフまで終りました。 屋根側のドアの開口部付近のパーティングライン(ルーフ周辺1周)が荒っぽいのと、左前ドア前端付近に目立つヒケがある程度で、他は割とキレイなボディ。 アジャクティブには写真以外にサイドステップが付きます。 |
![]() |
このサイドステップがまた・・・微妙なフィッティングを見せてくれます。(^^;) 後で接着するのは難しそうなので、今のうちに取り付けておきます。 |
![]() |
ボディは細かい部分の修正を実施。 右リアドア後部のガーニッシュはなぜかモールドが無かったので彫り込み。 バックドアのヒンジ隠しの出っ張りは余りにも小さかったのでパテで巨大化。 |
![]() |
ジロジロボディを眺めていたらこんな所が気になりました。 ドアから前方に伸びてきたラインはボンネットの稜線と当たる位置から下降してバンパーへと繋がります。それでも概ね問題は無いのですが・・・ |
![]() |
上から眺めるとボンネットの平面が前方に来るほど広がりながら下方に垂れ下がって行きます。なんというか・・・しゃもじ? まさかカーデザイナーなる方々がこんな線を引くはずが無い!と勝手に思い込み、実車観察を行った所、やはり微妙に違うようです。 |
![]() |
結果としてはこうしたいと。 グリル上のラインはバンパーへと繋がりグリルを囲むように角丸四角形を描いて完結します。 その上を走るラインはフェンダーに繋がりドアへと走って行きます。で、その他の部分は明確な折り目を持たずカーブを描く・・・。このクルマ想像以上に凝った形をしています。 ただ、写真などで見る限り、フジミのラインのような映り込みをしていますので、どちらが好みかによって選択すると良いでしょう。 |
![]() |
むらちゃんさんご指摘のAピラー周辺のモールドを追加。 これ以外にドア開口部上端のラインで(右側Cピラー部以外の)ルーフに一周プレスラインが入ります。が、今回は技量の関係で再現を断念しました。 |
![]() |
リアウインドウ周りはラインを強調するために削り込み(黒色部分)。 この辺りにも実車と異なるライン使いが見られます。 |
![]() |
当初は気にしないつもりでしたが、実車を見る機会も多かったのでどうにも気になり直しました(運転していると後姿の方が見る機会が多いのです)。ウォッシャーのノズルも追加で再現しました。 |
![]() |
さてさて大嫌いな研ぎ出しの時間がやってまいりました。 研ぎ出しについては作法、仕上がり共に皆さんそれぞれ一家言お持ちと思いますが、ウチはその辺り適当に・・・結果こんなんなりました。 それから定番工作となったカド出しですが・・・今回は2箇所ヤッツケてしまいました。 |
![]() |
内装はこんな感じ。結構イイ感じです♪ 写真はすでに修整後ですが、ヘッドレストとシートの背面は肉抜きされてます。 シート背面はチャコール内装+プライバシーガラスなら思った程には目立たないでしょうが、ヘッドレストは間違いなく目立つのでココはやった方が良いでしょう。 前席背面及び全ヘッドレストは上のヒンジの工作の為に作りすぎたエポキシパテに不足分を新たに追加して埋め。(なぜかいつもエポパテを作り過ぎる私・・・) |
![]() |
概ね塗り分けが終りました。これより細部塗装に掛かります。 各方面からご指摘のあったヘッドレストのアームは確かに折れやすいです。パテ詰めて削る最中に・・・と言うよりもランナーから切り離す時点からすでに怪しいです。 考えてみればアームが上がってる状態を再現しているキットって少ないかも・・・。 また、内装の改造点として塗り分けをしやすくする為にメータークラスター部に適当にモールドを追加しました。 |
![]() |
細部塗装終了。モールドがシッカリしてると塗り分けの甲斐がありますね。久々にしっかりやりました。(当サイト比) |
|
|