| MAZDA RX−7 GTーX (FC3S) AOSHIMA |
| このキットについて アオシマのFC型RX−7の前期型です。 FD後期に続きFCもキット化してくれたアオシマには本当に感謝です。 現状のFCのプラモは皆様もご存知の通り、タミヤとフジミからキット化されておりますが、それぞれ特徴が有りまして、 ☆タミヤ ・エンジンも再現 ・前期型のみ ・現在絶版中で再販待ちの為、入手が難しい ☆フジミ ・いわゆる板シャーシ。 ・前期、後期両方発売しているが、イニDの為に、モールが後期に改修された為、前期に組むのが難しい。 ・インチアップシリーズから峠、イニDまで幅広く入手可能 と言った所でしょうか。 入手難で前期のみのタミヤと、後期にしか組み様が無いフジミという棲み分けで長らくやって来たわけですが、今回アオシマがなんとも意表を突く「前・後期同時リリース」をやってのけました。 注目のキットの内容ですが、通常のアオシマ・スタンダードそのものと言った感じですが、今回は前期・後期の区別を付ける為、モールも別パーツとなり、異常にボディがバラバラになっている印象があります。因みに前・後期で別パーツとなるバンパーのモールは一体成型となるので、今回の様にそのまま組むと別パーツの部分との差が付き過ぎる印象になるので、軽く筋彫りしたほうが良いかも知れません。 ボディのプロポーションはさすがに今から出てくるだけ有って良好なもの。FDとシャーシを流用した為、若干フェンダーが張り過ぎな印象も無いではないですが、この程度はデフォルメの範囲と言えるでしょう。幅が広がるデフォルメは模型の場合は大抵カッコ良くなる傾向が有りますので、返って良い結果に繋がっていると思います。 ヘッドライトは開閉選択式で、ボンネットも別パーツとなっていますが、ライト・ボンネット・バンパー・フェンダーのパーツ群はそのままでは面が揃わないので、「全て接着後に塗装する派」の方は入念に仮合わせを行っておかないと、おそらく後の研ぎ出しで悪夢を見ます。 シャシーは先程も申した通り、FD用のシャーシを流用し、 ホイールとタイヤは以前作ってジャンクになっていたタミヤのキットから流用。 タミヤはホイールからピンが出ているタイプですので、不要部品となるFD用の足周りやらジャンク部品を利用して取り付けました。こうすると、ノーマルの「GT−X」グレードが作れるのがアオシマ最大の特徴です。タミヤ・フジミは共にサンルーフが標準装着の「GT−Limited」になります。 こうして完成して思うのは「今からでも遅く無いので、ぜひノーマルホイールを追加して欲しい。」と言う事ですね。 ボディカラーはデビュー時のイメージカラーである、白にしました。タミヤのホワイトサフを使用。 透け防止の為、グレーサフ→ホワイトサフ→クリアと塗装しています。 今回はいつになく失敗続きで修正に苦労しました・・・。 |
一分間の懐かしイイ話 今の 「詳しくはHPで!」 とか 「続きはネットで!」 という表現が当たり前の世代の方はご存知無いと思いますが、この車が発売されていた頃の自動車の新聞広告には、右下か左下に 「資料請求券」 なる三角のマークが印刷されていました。 そこには新聞社を区別する文字も一緒に印刷されていて(例えば10/21付けの朝日新聞なら「朝10.21」など)、この券をハガキに貼って送るとカタログやらプレゼントを送ってくれるというシステムでした。一般家庭にはネットはおろかFAXすらほとんど普及していなかった時代のお話です。 私はその頃は小学低学年生で、親も自動車免許を持っていなかったので、自動車の広告はクルマ好きな自分が「へぇ〜」と言って眺める位の物だったのですが、この車の広告には通常のカタログプレゼント以外に解説ビデオのレンタルという特典が有りまして、親にお願いして応募した記憶が有ります。おそらく資料請求券を使ったのは後にも先にもあの時だけです。 今にして考えるとプレゼントではなく「レンタル」というのが妙にセコい気がします(笑)が、結果的には見事にビデオが届いたのでした。内容は二部構成になっていて、第一部はプロジェクトX風の開発風景をまとめたもので、第二部が技術解説になっていました。 水車とホースを使ったツインスクロールターボの実験や、模型を使ったトーコントロールハブ付きマルチリンクサスペンションの説明、対抗4ポッドキャリパー・車速感応式パワーステアリング・インタークーラーの有効性etc・・・。技術解説にやたら熱心なのは今にして思えばマツダのいつものワンパターンですが、当時の小学生に与えたインパクトは強烈で、「すごいクルマだ!」と素直に思ったものでした。 当然ですがビデオは後日返却致しました。 が、もう時効だと思いますが、当時の我が家にはVHSデッキが二台有ったので、確かコピーを取らせてもらったハズです。今やそのテープの所在はおろか、そういう出来事が有った事すら忘れてましたが、今回の完成品を眺めていて思い出しました。 FC型は年式からしても街中で見かける事も少なくなりましたし、以降のクルマの進歩も凄まじい物がありますが、数十年経った今でもすごいクルマと記憶されていた1台です。 |