| RX−8に乗ってきました |
5月18日。所用で静岡ホビーショウには行けなかった・・・。残念 (TT) その代わり・・・マツダでRX−8に試乗してきました。 その感想文を書いて見ようと思います。 但し・・・ 僕はスポーツカーと呼ばれるジャンルのクルマは一度も運転した事が無いので、あくまでアテンザスポーツのMT車と比較しての感想となる上、当然試乗ですから勢い良く走った訳でもないので、その点ご理解下さい。 また、ここにある内容は全く個人的な感想ですので、お気に召さない部分もあるかも知れません。m(__)m 今回試乗したのは250psの6速MT車。TypeSと呼ばれるスペック上のトップモデルです。 実に身軽でボディの剛性感が高いクルマだと思いました。 例の観音開きドアは剛性面では不利では?と思っていたのですがリアドア内部の補強が効いているのか、ガタピシ感は全くありません。ただ冷静に考えればRX‐7でも開口部は結構大きかったので、それほど大きな問題では無いのかも。 またこのクルマは、いわゆるハッチバックでは無い上、補強入りのリアドアのヒンジがCピラー側に付くため、Cピラー部の剛性が他車より高いハズ。この構成から見るに、始めからボディ剛性なんて全く問題無かったのかも知れませんね。(逆に問題があるならそれは重量の方でしょう) また、完全なフロントミッドシップの基本構成から来るシャープなハンドリングも魅力。「重量物は車体の中心にある方が回頭性が良くなる」これは周知の事実であり、アテンザでもそれを考慮してバッテリーが前輪軸より奥まった位置に配置されていたり、ラジエターサポートメンバーがGFRP製になっていますが、そうした工夫をしてもアテンザは所詮横置きFF。どうしてもエンジンが前輪軸より前にはみ出してしまいます。それに比べてRX−8はFRの上に、もともとサイズの小さいロータリーエンジンの構成をさらに考え直したとの事で、完全なフロントミッドシップになっています。また、燃料タンクも後輪軸より前に配置されているので、走るクルマの構成としては理想的な物となっています。 (ところで、上記アテンザの構成は国産車としては新鮮なものですが、91年にデビューした3代目ゴルフは、すでにこの構成になっていました。よく言われる「欧州車の違い」は見栄でも誇張でもなく、こういう基本的な部分に現れるのです) また、僕としては初体験のロータリーエンジンについてですが、通常のレシプロ型と比べて非常に呆気無く回転が上がるのでビックリ。アテンザもレスポンスが良くシャープなエンジンだと思ったのですが、当然ながらこれは比べ物にならず。 ただパワー感はそれほどでもないのかなぁ?と・・・。でもこれは最大トルクの発生回転とされている5500rpmまで回さなかったのと、周囲の交通状況にも影響されるので、なんとも言えません。(^_^;) 居住性については予想より良かったです。 驚くほど広いという程ではありませんが、「走るクルマだ」と認識していれば、特に不満は出ないと思います。リアシートも4人乗りとして成立する最低レベルはクリアしていると思います。 さんざん褒めた後は、「ちょっとな〜」と思った部分も。 ・FRだからショウガナイとは言え、特にクラッチペダル周辺が狭苦しい ・エンジン音 この2点です。 エンジン音については「ガ行騒音」が多く、スムーズに回っているという“印象が”ありません。実際にはタコメータの動きを見ればわかるように、レスポンスやフィーリングが悪いという事ではありません。しかもスポーツカーということで意図的にエンジン音を聞かせようとしているフシがあり、余計に気になります。以前どこかの雑誌でアテンザスポーツとRX−8を比較した記事のなかで、アテンザの方がエンジンフィーリングが良いと書いてあった事がありましたが、もしかしたら音が影響しているかもしれませんね。 まとめ いかにもスポーツカー。走る事が楽しいクルマです。 アテンザもその点では良く出来ていると思っていましたが、さらに格上という感じです。しかも、その楽しさは特別にスピードを出していなくても、ごくフツーに走っていても十分に感じます。案外速度感覚が無く、飛ばし気味になるアテンザより好感が持てます。サーキットでタイムを競うには物足りないかと思いますが、スポーツセダンをお探しの方には最有力候補になることは間違いないでしょう。RX−8は全車「優-低排出ガス」認定を受けており、燃費もカタログ値は9.4km/L ですから実測7〜8.5Km/L程度が予想されるので、案外常識的なものです。 世界で唯一のロータリーエンジン車であり、4人乗りが必須条件であるなら、250ps・6速MTベースモデルの288万8千円というのは結構リーズナブルだと思います。 また4人乗りが必要でないなら、現在開発中といわれるRX−7後継車を待つべきです。 通常の2ドアとなり、もしホイールベースが少しでも縮まればそれがすべて車重の低減になります。その分だけ確実に運動性は向上するはずです。 帰り道、妙にアテンザが重く感じたので車重を比べてみました。 アテンザ=1360kg RX−8=1310kg (いずれもカタログ記載値) RX−8の試乗時は3名乗車であり、帰りのアテンザは2名乗車であった事を考えると、ほぼ同じ重さだった事になります。 やはり、RENESISはパワーあったんですね。(^_^;) ![]() |
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