2004 オートモデラーの集い 与太話
| 今年も無事に終了致しました「名古屋オートモデラーの集い」 詳細はレポートの方をご覧頂くとして、そのレポートに書ききれなかった与太話をこちらに掲載したいと思います。 御用とお急ぎでない方はお読みくださいませ。 |
| お星様の話 | |
会場に入場直後、展示を終えた際に「我が子達(笑)」をご覧になっていた方はお二人。 一人はエレベータに乗り合わせたお方で、もう一人はすでに会場に居られた方。 「まあ、見所としましては・・・」と一通り説明させて頂いた後、すでに会場に居られた方からご質問を頂きました。 内容は、 お客様:「タミヤのキットはお作りになられないのですか?」 言われて見れば・・・よく見てみますと、8台も持ち込んだ割には、 ・フジミ製6台( VITZ×2 ・ MINI ・ RX-8 ・ R32 GT-R ・ R34 GT-t) ・アオシマ製2台(New オデッセイ ・ R34 NISMO Z-Tune) とタミヤは1台も無し。というかタミヤで一番最近作ったキットって何だっけ? 全く思い出せず。 (更新履歴で確認したら2003年2月1日のS13シルビアが最新でした。なぜこの時期にこのキット?) 私:「国産の市販車が好みなんですが、最近は新作を出されないものですから・・・作る物が無いと言うのが正直な所ですねぇ〜。」 というような内容をお答えさせて頂きました。 すると、 お客様:「なるほど、そうですか。 私こういう者でして・・・」 と名刺を頂きましたので拝見しましたら、有るじゃないですか見慣れたあのマーク。 ほら、赤と青のバックに白抜きの星マーク。またの名をツインスター。 そうそう、模型やってる者なら絶対見たことの有る「あのマーク」。 ・・・と言う事は? ・・・?
まっ、まあ・・・ そういう事も有る・・・かな・・・? タミヤの方がゲストで来られるのはすでに3回も来てる私ならわかって当然。 質疑応答のみならず、会場見学だってしますよ、そりゃ。おまけに今回、初めて持っていった名刺には「フジミ普及いいんかい?」のロゴとアドレスまで入れてますので、(タミヤの方から見れば)怪しさ100倍だった事でしょう。 また、名刺の所属部署は「企画開発部」となってますので、(いわゆる「出張報告」とあわせて)マーケットリサーチというのも重要でしょうから、展示者とのコミュニケーションもするでしょう。 いや〜、見事な話術でございます。 他にはR34がNISMO仕様だった事について、 お星様:「こういうチューニングカーもお好きですか?」 という質問もお受けしましたが、チューニングカーが好きなんではなくて、市販車のバリエーションとして他社(つまりはタミヤですな)には無いからコチラを選んだまでの事ですから。残念!! V-specIIではGTウイングやLMホイールも入れたバリエーションも有りましたが・・・中途半端と言えばそんな気もしないではないバリエーションでございました。(もちろん積んで有ります) で、話もちょうどアオシマのR34に振られたところで、件のウインドウの黒塗装について伺って見ました。 私:「タミヤさんは他社に先駆けてウインドウのマスクシールを標準化するなどこの点に関して解決策を考えて居られると思いますが、なぜ最初から塗装済みにされないのでしょうか? ミニカーなどの廉価・大量生産品に出来て、模型にだけできないという事も無いと思うのですが・・・」 お星様:「う〜ん、・・・確かに仰る通り出来ない事は無いんです。現に飛行機ではキャノピー部を塗装済みで発売している物も有りますので・・・。検討したいと思います。」 どうなるかはわかりませんが、私のような下手っぴには激しく効くのでよろしくお願いします。m(__)m またこの方、あとの懇談会を伺っていたら、何とカレラGTのチーフであったとか。 そうか・・・。帰ったらとりあえずこのページは削除してやろう・・・と思ったものの、お話しを聞いていたらそれほど大間違いという事でも無さそうだったので、調子こいて残して有ります。(もちろん、ウチの名刺持って行ったのは確認してますので。) このページご覧になられたのでしょうか? 苦情は24時間メールで受付けて居りますです。ハイ。 |
| メーカー懇談会にて・・・ |
| 懇談会で伺った話の中で印象的だった内容は以下の通り(表現は若干異なる場合があります) タミヤ模型(株) ・今後の製品展開 エッチングやシートベルト、マッドフラップなどをまとめたディテールアップパーツシリーズの展開。 店頭でよく見かける「T社○○対応・・・パーツセット」みたいな物をタミヤ自ら製品化すると言う物。 第一弾のインプレッサWRC2004用のパーツはメッシュ・ボンピン等各種エッチングパーツにラジエター文字・タイヤ文字用ステンシル、シートベルト、マッドフラップが1セットになって定価1200円也。 タミヤ自身の設計であれば精度等の問題はほとんど無いでしょうし、他社がエッチングのみで1000円後半の値付けになっている事を考えればお買い得でしょう。ただ、これを視野に入れて標準状態の再現度等が低下するような事があると本末転倒ですが・・・。 ・カレラGT関連 @前作エンツォ・フェラーリに関しては「完成後ドアが開かない」あるいは「製作が難しすぎる」というクレームが有った。そのため、今回のカレラGTでは後輪をシャフト留めにするなど、出来るだけ簡単に・確実に組み上がる事を目標とした。 A開発時にも現在でも予定はされていないが、完成品販売も行える事を想定して設計した。(これも当然大きく@に影響する) B設計時にはコンピューターを使用した3次元設計(いわゆるCAD・CAMでしょうか?)を用いたので、精度もあがり、また組み立てのシュミレーションも行えたので金型の修正回数も減らせ、開発期間短縮に繋がった。 C開発期間短縮という意味では3Dデータがそのまま説明書に転用できた(作図が不要になった)のも効果が大きかった。 まあ、内容としてはとても 「ありがちな感じ」 なんですが、一番驚いたのはCで不要になったという作図の方法。 タミヤ:「今までは製作中の過程を写真にとってトレースしていたんですが・・・」 なんですと? (・・ ;) 確かにタミヤの説明書は他社に比べて「視点が一定」「書き込み細かい」など特徴があり、見ただけで「タミヤ!」と特定できるほどの物ではありますが、まさかそこまでしていたとは。 (逆にそうでもしないとあそこまで書き込めないという見方もあるのですが・・・) という事で、タミヤのカレラGT以前の製品をお持ちの皆さん、製作時には是非とも説明書にも目を向けてあげて下さい。いつも何気なく睨み付けている"あの"説明書は途方も無く「地味」で「手の掛かる」方法で作られています。 世の中知らない事ばかりとつくづく痛感いたしました。(^^;) フジミ模型(株) ・今後の製品展開 『べレットや117クーペに代表される旧車も視野に入れて、基本的にはスポーツカー・セダン系車種を中心に製品化して行きたい。(具体例等はありませんでした。) ミニバン系の車種はトップの判断で控えるように指示が出ておりますので・・・』 コレとコレが不評でムルシェラゴがヒットしたのが理由でしょうか? 個人的にはミニバン2車も悪いキットでは決して無いと思うのですが、実車のヒットと模型のヒットは必ずしも一致しないという事実を証明してしまう結果となったようです。価格の高騰にもそれなりの理由は有る訳ですが(金型が巨大化する)、値段と製品魅力のバランス点というのは難しいものです。 また、セダン系と言えばアオシマのゼロクラウン、シーマが話題なので「マジェスタ」「フーガ」辺りで向うを張っては如何か?とここでボソッと言ってみる・・・。 ・質疑応答 Q:「なぜ突然べレットと117クーペなんでしょうか?」 A:「もともと人気のある車種で、リクエスト等も多く有ったので製品化致しました。」 Q:「再販のフェラーリですが、限定では無くて安定供給出来ないものでしょうか? また、再販だけで無く新製品を開発する予定は無いのでしょうか?」 A:「再販品の限定販売についてはご迷惑をお掛け致しておりますが、フェラーリ側との契約の都合上、やむを得ず 限定という状態になってしまいました。また新開発については企画が無い訳ではございませんが、まだ企画の 段階という状態ですので、明言はできません。」 フェラーリの新製品期待したいものです。(^^)v |
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