M.S.A.F.(ムサフ)
正式名称はMaritime Security Allied Forcesであり、訳すと『海上治安維持連合軍』です。
M.S.A.F.はあらゆる国家から独立した警察的権力を持つ組織です。
ゲーム本編ではメルヴェイユ調査の独立師団が紹介されていますが、
ここでは一般的なM.S.A.F.について解説していきます。
1 国際法
国際法とはメルの海上における各国間公認の法律です。
国際法は近代的な法律をもつシルバリアを参考に作られました。
(私の個人的なイメージとしてはシルバリア共和国のイメージはアメリカ合衆国です(笑)
国際法は窃盗、殺人などを犯せば、裁判にかけられ、罪の重さによって投獄、極刑に処せられるという
現代の法律のイメージでいいと思います。)
ちなみに『海賊行為』は極刑(絞首刑)です。
海賊も捕まれば命がないことを知っていますから(文字通り)必死に抵抗します。
生かして彼らを逮捕する事が困難な場合、M.S.A.F.隊員は
裁判を省略して刑を実行しても罪には問われません。
科学的捜査はまだ未発達です。指紋、血液検査、DNA鑑定はありません。
捜査の決め手になるのは証人や状況証拠(アリバイなど)だけです。
2 M.S.A.F.の軍紀
ここでは史実の植民地時代(18〜19世紀頃)の『英国海軍』の軍規について解説します。
将官以下すべての軍人は軍紀違反を犯した場合、軍法会議にかけられます。
この時、裁判官(判事)は船の船長です。船長が罪に問われた場合、艦隊の指揮官などが裁判官を勤めます。
平水兵の場合、軍法会議といってもそれほど大げさなものではありません。
犯した罪の重さを軍紀に照らし合わせて、刑罰を宣告されるだけです。
一応、証人なども立てられますが形だけのものです。被告に弁明の余地は一切ありません。
刑罰
1)さらしもの(平水兵の場合)
手枷足枷をはめられて甲板に放置されます。が、しかしこれは実際の刑罰ではありません。
軍紀違反が発覚して、軍法会議にかけられるまでの間、この処置が行なわれます。
2)鞭打ち
背中を鞭で打たれます。罪の重さによって回数が異なります。
回数は10進法または12進法(文化によって違う)ごとです。
軽度な10回(公共良俗に反する行為や泥酔、手が出る喧嘩など)から極刑に等しい500回(脱走など)まであります。
なお、士官以上が鞭打ちを受けた場合、同時に平水兵への降格をも意味しています。
3)極刑(絞首刑)
一番重い罪です。見せしめとして、ヤーダム(帆桁の端)に吊るされます。
極刑に問われるのは反乱を企てた時などです。
M.S.A.F.の権限の範囲について
メルヴェイユ大辞典によれば、『警察的な力を持っている』とのことです。
私のイメージでは国際的な警察権を持った集団(現代のインターポールなど)としています。
3 M.S.A.F.の任務
巡回任務
一定の航路を数週間(時には数ヶ月)かけて巡視する任務です。
途中で犯罪や海難を発見した場合はそれに対処します。
4 M.S.A.F.の階級制度
艦長
船の最高責任者。小型艦なので海尉が務める。
艦長室(個室)を持っている。
副長
艦長の次の先任士官。
海兵隊
海兵隊は艦長が独自の権限で動かせる陸上戦力。
船の人手が足りない時は操船を手伝ったりする。
250トン級戦闘艇母艦「グリーンストーン」
ブリック型帆船。乗員52名。戦闘艇2隻を搭載。
集団戦闘ルール試作版
1ターンは10分です。
手順
@攻撃力の算出
A戦闘判定
B士気判定
@攻撃力の算出
攻撃力=兵科×人数
兵科
・歩兵2
・民兵1
A戦闘判定
〈戦術〉で即決勝負を行なう。結果を被害表に当てはめる。
修正:攻撃力20ごとに+1。自軍が潰走中−5
被害表
| 成功度差 | 勝利 | 敗北 |
| 0〜2 | 1d | 1d |
| 3〜5 | 1d-1 | 1d+2 |
| 6〜7 | 1d-2 | 2d |
| 8〜9 | 1 | 3d |
| 10 | 0 | 4d |
| +1 | 0 | +1d |
ダメージ1点ごとに人数−1。
クリティカルなら敵軍へのダメージ2倍。
ファンブルなら自軍へのダメージ2倍。
B士気判定
反応判定を行なう。反応が「悪い」以下の場合、逃げ出し、「潰走状態」になる。
修正:〈指揮〉15レベルなら+1、20レベルなら+2
被害が10%を超えている−1、被害20%は−2、以下10%ごとに−1。